こころとからだ

アロママの日々感じた事、思った事。

ブリュッセルで絵画教室

2010-06-11 | ひとりごと
ベルギーに住む友達が<アート・プラネット>という絵画教室を開きました。
でもただのお絵かき教室ではないようです。

以下は<アート・プラネット>のHPからの引用です。



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このお教室は絵や工作をただ「教える」お絵描き教室とはちょっとちがいます。

子供たちに表現豊かな人間になってほしい、

自分で感じ、考え、答えをだせるようになって欲しい、という願いから作られました。


自分の考えを思いのまま表現できることは「生きる力」です。

なぜならその「表現力」が周りの環境へ影響し、実際に物や人を動かすからです。

でももし、自分を自由に表現できなければ、その感情は体の中で消化不良をおこし、

ちがった形での表出となってしまいます。

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みなさんは自分で感じ、考え、答えを出してますか?
みんながそうするから、普通ならそうするから・・・って自分の本当の感情と向き合うことなく、何も考えないで答えを出していませんか?


私が子供の頃は
「感じたままに行動してはいけない。」
「自分の頭で考えてはいけない。」
って教育を受けてきたようにさえ思えます。

そんな教育を受けてきた私達はすっかり自分が感じ、考えることをあきらめて、流されるようになり、友人の言うように「生きる力」を忘れてしまっているのかもしれません。
だからこそ、今、癒しやスピリチュアルがブームとなり、「生きる力」を取り戻すべくみなさん頑張っています。

自分を上手に表現する事を幼い頃から学べるお絵描きはきっと子供たちのためになるでしょう。

私も子供の頃はお絵描きが大好きでした。でもいつの頃からか書けなくなってしまいました。
想像力がなくなってすっかり頭が固くなってしまったのか、気がついたら白い画用紙に白いものを書けなくなってしまったんです。
白に白いものは書けないよ~って思ってしまう自分がいました。

でもこの友人は違ってました。
白い画用紙にブルーや紫やグレーなど色々な色を使いとても素敵な雪だるまを書いてました。
私はただ黒い線で描く事しかできませんでした。

すっかり頭が固くなり、頑固になっていたんですね~。
白は白なんだからブルーや紫はないっ!黒の線で描くのさえ嫌でした。
だって実際は黒なんて色は白い雪だるまには存在しないから。

う~ん、我ながら「なんて頑固者だったんだ」っとあきれてしまいます・・・。
現実しか信じない、目で見えるものしか信じないと頑なだった昔のわたし・・・。

娘にはいつまでも自分を自由に表現できる子でいてほしいな~っと思いました。


近くにあれば通いたいとこだけど、ブリュッセルですからねぇ、残念です。
子供たちだけではなく大人の為のクラスもあるそうです。
みなさんのお友達でブリュッセルに住んでいる方がいましたら是非ご紹介下さいね~。

ホームページはコチラです。
http://www.planetedesarts.com/


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