香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

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加藤サキ子

プラスチックと精油の相性

2017-02-10 13:15:43 | 成分のはなし


香り工房"結"のKatoです


精油の保存やその他注意したいこと

精油はとてもデリケートな天然植物から抽出した大地からの贈り物です
そう、有機化合物質です

保存には、光に当てないための遮光ガラス瓶
酸化を防ぐ為にしっかりキャップを閉めましょう
保存場所は常温、10度から25度くらい
多湿もNG
そして、注ぎ口についた精油は
乾いたティッシュで拭き取ります
キャップは綿棒で使うといいです

うっかりやりがちなNG
なかなか出てこない時、息を吹き込む😱
やってませんか?
空気入れるなんて1番NGです
瓶から直接吸入する時も、
気をつけてくださいね


そして、二次的に精油を使用した
クリームなどの保存です

よく使用するプラスチック製品
デモンストレーションで見るのが
柑橘系精油を発泡スチロールに
垂らして、溶ける実験です
プラスチックは石油が原料の製品
精油は油溶性、親油性といわれ、
オイルに馴染む性質があります

柑橘系精油を使ってドリンクを
携帯ボトルに入れて、
飲み口あたりのプラスチックが
解けた経験ありませんか?



プラスチックの性質、
リサイクルマークを知って
上手に保存したいですね

ちなみに写真の携帯ボトルは某コーヒーショップのものです
リサイクルマーク7、othersなので、色々ということで詳細不明です

そして、精油を利用してうがい、
ということもありますが
プラスチックのカップだと
溶けてしまう!
ことがあるので、陶器やガラス製品を
使いましょうね✌🏻️


リサイクルマークに関するサイト
http://www.geocities.jp/tukuba777/page9.html


プラスチックと薬品との関係
http://www.takemotokk.co.jp/service/lecture.php






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