アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)6月18日

2024-06-18 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

  おはようございます。四万十は、雨。

予想されていた大雨とはならず。

(7時までの)累加雨量は、上流のおおいところで、97㍉ほど。

(家地川ダム&津賀ダム)ダム放流量は、98㌧↑ 四万十川の水位は、平水+70センチ(川登)↑

 

明け方、ザァザァと降っていた雨は、すでに小降りに。

朝の空は、少しずつ明るくなってきています。

どうやら天気は、上り坂(とは言わないか)。太陽カモン!

今日の最低気温は、19、4度。


ほんとうの宝    谷川俊太郎

ほんとうの宝は おもいがけないところにかくれている 

それをさがすには手がいる足がいる そして感じる心がいる 考えるアタマがいる

ほかでもないあたな自身の

 

ほんとうの宝は 誰のものでもないみんなのもの ちからをあわせて 見つけるものつくるもの

私たちは宝だと気づかずに水を飲む 宝だと気づかずに木を見上げる 宝だと気づかずに人に会う

 

ほんとうの宝は 日々の暮らしの中にひそむ 四季のめぐりの自然にまぎれている

湖の水の源から海までの流れに沿って どんな気持ちが生まれるだろうか

どんな宝が見つかるだろうか


   最高気温30、0度。午後は、晴れのち曇り。

おそい朝に、雨があがると、昼まえには、曇り空わって太陽が顔を見せました。

それを合図に?梅雨晴れの川は、北よりの強い風がブゥブゥとふきはじめました。

おっ、晴れてきたか、とカメラをつかんで家をでたさのが、川のうえにでれば、

いじわるな空は、ふたたび厚い雲で空をとざし、太陽をかくしてしまいました。ん、もう。

 

「太陽よ、はよでてこい!」。沈下橋から曇り空をみあげていると、

ん?前にも同じキブンで、夏まえの空をながめていたコトがあったな、と思いました。

遠い記憶をたどる。「ああそうか、初めて四万十川に遊んだあの夏の日だ」

あのときは、川原のテントのなかから、今日は、沈下橋のうえから、旅の途中の青空をさがしている。

『大切なのは目的地ではなく「旅」そのものだ』  T・S・エリオット

16:00現在。

四万十川の水位は、平水+1、4メーター(川登)↓ 水の色は、オリーブグリーン。

いつもより少し速い流れの川は、カヌーのロングツーリングには、よい水量です。

昼どきの川。



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