コロナ後遺症に苦しむようになったこともあり、今日の1日を大事に生きるという意識が高くなってきました。日々を大切に生きるためには、万が一の時の準備を全て終わらせておくと、日々の生活に集中できることに気が付きました。
すなわち『終活』を進めておくことが大切だと。
今のワタクシにとって、『終活』として喫緊の課題は以下の4つ。
①まずは、自分の金融資産や所有不動産の詳細リストを、判りやすく整理の上、妻子に対して明らかにしておくこと。
②そして、生命保険・医療保険・損害保険関係の詳細リストを、判りやすく整理の上、妻子に明らかにしておくこと。
③自分が入る墓の準備をすること。
④親しい友人関係の詳細リストを、妻子に明らかにしておくこと。
このほか、人生が複雑だった方は、いわゆる婚外子などの存在を明らかにしておくことが必要でありましょうが、ワタクシの場合は、そうした複雑な事情は一切存在しないので、この作業負荷はございません。
突然亡くなったりすると、残された家族は、まずお通夜や告別式関係の準備に忙殺されます。その際、④の故人の親しかった友人リストは何よりも大事な情報になります。特にキーになってくれる友人の連絡先が重要になります。
また告別式前後には、銀行口座・証券口座の凍結対応が必要になりますので、①のうち、取引金融機関の口座情報は、詳細リストを持っている必要があります。
なお、突然亡くなる手前に、まずは突然倒れるという事態が発生しますので、その際は、②の保険関係リストが必要になります。ある程度の期間の入院費や、介護施設の費用がかかりますから、それをカバーしてくれる保険の存在をあらかじめ知っていれば、家族も事後の対応判断がしやすいというもの。
あと、自分の場合は次男坊であるため、まだ自分が入るお墓=③の準備が出来ていません。実家の墓に入れてもらうという選択肢もありますが、そこの合意が取れていないのであれば、合意手続きを済ませておくか、やはり独自に墓を用意する必要があります。
折角思い立ったので、すぐに取り掛かろうと思います。