金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 4月22日~23日

2023-04-23 16:11:32 | 競馬

 土曜日は京都1R芝2000mを勝ったサトノダイヤモンド産駒ウィズユアドリーム好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手にいたエイシンフラッシュ産駒アーテルナイトとの競り合いになりますが、これを突き放して1馬身差で快勝。良の勝ちタイムは2分0秒9。2着アーテルナイトからクビ差の3着には、中団後方から追い込んできた1番人気のディープインパクト産駒スイープアワーズスイープアワーズは痛恨の出遅れでの3着で、次は確勝レベル

 京都4R芝2400mを勝ったゴールドシップ産駒ゴールデンスナップ後方待機で脚を溜めます。向こう正面からマクリ気味に3番手へ進出、直線に入ると、2番手にいたロードカナロア産駒ヴィンセドリスとの激しい叩き合いに。ゴール前でゴールデンスナップがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分26秒8。2着ヴィンセドリスから1馬身1/2差の3着には、キズナ産駒ジューンアヲニヨシ

 東京4R芝2000m牝馬限定を勝ったキンシャサノキセキ産駒クインズカムイ最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、2番手からキズナ産駒ネッロランバンテが先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。それを追いかけて、大外からクインズカムイとハーツクライ産駒イッツオンリーユーの2頭が豪快に追い込んで、クインズカムイがネッロランバンテをアタマ差捉えて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒0。2着ネッロランバンテからハナ差の3着にイッツオンリーユー

 東京5R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒エンデミズム。好スタートから2番手追走へ直線に入ると、残り200mのところでエンデミズムが先頭に立ち、そのまま後続を突き放して1馬身3/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分35秒2。2着には、3番手からイスラボニータ産駒マルディランダ、1馬身差の3着には、4番手からレッドフォルクス産駒レッドシュヴェルト

 福島7R芝2000mを勝ったスクリーンヒーロー産駒ヨリキリ中団後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手のドゥラメンテ産駒ダットと3番手のジーククローネの2頭が先頭に立ちますが、これを目掛けて、大外からヨリキリとゴールドシップ産駒エンライトメントの2頭が猛然と差してきて、ヨリキリが1馬身1/4差突き抜けて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒5。2着にはダット、ハナ差の3着にはエンライトメント

 

 京都5Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ヘンリー好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からドレフォン産駒エミサキホコルが先頭に立ちますが、これを外からヘンリーが追いかけます。残り100mのところで捉まえて、そのまま4馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒7。2着エミサキホコルから3馬身差の3着には、スズカコーズウェイ産駒スズカコーズ

 東京6Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったマリブムーン産駒パライバトルマリン好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放します。ラストは4番手から差してきたホッコータルマエ産駒ブライアンセンスに詰め寄られますが、ハナ差だけ凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分36秒7。2着ブライアンセンスから2馬身1/2差の3着には、中団から追い込んできたドレフォン産駒サンライズフレイム

 京都9R芝1800mあやめ賞(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒プッシュオン後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、マクリ気味に先頭に立ったリアルスティール産駒フェイトがそのまま押し切りを図りますが、後方からこれを追いかけたプッシュオンが、ゴール前で1/2馬身差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分45秒0。2着フェイトから3馬身差の3着には、5番手から追い込んだモーリス産駒アンテロース

 東京9R芝2300m新緑賞(3歳1勝クラス)を勝ったハーツクライ産駒サスツルギ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたフロムナウオンが粘り込みを図りますが、残り200mのところからサスツルギが先頭に立って、そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分20秒6。2着には後方から差してきたジャスタウェイ産駒ローレルキャニオン、3/4馬身差の3着には、6番手から追い込んできたリアルスティール産駒シーズンオブホープ

 

 日曜日は京都1R芝1800m牝馬限定を勝ったキタサンブラック産駒キタサンダムール7番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、逃げ粘るドゥラメンテ産駒スイミーユニバンスの横から、アメリカンペイトリオット産駒ガットネロが先頭に立ちますが、大外からキタサンダムールがこれを追いかけて、ゴール前でクビ差だけ交わして勝利。良の勝ちタイムは1分46秒8。2着ガットネロから1馬身3/4差の3着に逃げたスイミーユニバンス

 東京3R芝1400mを勝ったビッグアーサー産駒ホイッスルソング中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、1番人気のアサクサヴィーナスが抜け出してそのまま押し切りを図りますが、残り200mのところで後続に飲み込まれます。後続からはホイッスルソングとダイワメジャー産駒エールレヴリーの2頭が抜け出して、ホイッスルソングがクビ差だけ前に出てゴール。良の勝ちタイムは1分21秒0。2着エールレヴリーから3馬身差の3着には、後方から追い込んできたビーチパトロール産駒ベルウッドミカサ

 東京4R芝1800mを勝ったヤマカツエース産駒キャリーハピネス好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、残り200mのところでキャリーハピネスが先頭に立ちますが、その横からエピファネイア産駒ウインアチーヴが並びかけて競り合いに。キャリーハピネスがクビ差凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着ウインアチーヴから1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたロードカナロア産駒テンペスト

 福島5R芝1800m牝馬限定を勝ったダノンバラード産駒アマイ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。4番手からシルバーステート産駒ロジシルバーが迫ってきますが、クビ差だけ凌いでゴール。良の勝ちタイムは1分49秒5。2着ロジシルバーから1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたデクラレーションオブウォー産駒コスモバイオレット

 京都5R芝1600mを勝ったアメリカンペイトリオット産駒ラケマーダ好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前で先頭に立つと、そのまま後続を突き放して5馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分32秒7。2着には、中団後方から追い込んできたジャスタウェイ産駒ヴィヴィッシモ。1/2差の3着には、同じく中団から差してきたゴールドアクター産駒ウマピョイ

 東京5R芝2400mを勝ったグレーターロンドン産駒ナイトインロンドン4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると逃げたショウナンダグラスが後続に飲み込まれ、ナイトロンドンが抜け出します。そのまま4馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分26秒7。2着には3番手からエキストラエンド産駒コルテローザ、1/2馬身差の3着には2番手からシルバーステート産駒カルンウェナン

 

 京都6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったジャスタウェイ産駒ヤマニンウルス好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前から先頭に立って、そのまま後続を突き放して6馬身差の圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分52秒3。2着には後方から追い込んできたハーツクライ産駒マリアナーレンチ、1馬身1/4差の3着にはバンドワゴン産駒バンドマスター

 勝ったヤマニンウルスは、3歳世代のダート路線の怪物と言われた存在。怪我でドバイには行けませんでしたが、ドバイ組を超えられる器がここでも圧勝しました。怪物ヤマニンウルスには、まず国内ダート路線を統一してほしいと思います。もう1頭の怪物バンドマスターは、今一つ絞り切れていませんでした。

 

 東京6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒ロードフェンス中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行勢が次々馬群に飲み込まれる中、残り100mのところで、ロードフェンスが抜け出したところにグレーターロンドン産駒ハッピーロンドン迫りますが、ロードフェンスがクビ差だけ凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分25秒5。2着ハッピーロンドンから1馬身差の3着には、中団から追い込んできたキンシャサノキセキ産駒ドライブアローカス

 

 


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【競馬】 マイラーズカップ(GⅡ)とフローラステークス(GⅡ)!

2023-04-23 05:49:44 | 競馬

 まずは新装なった京都競馬場のマイラーズC芝の状態は万全ですし、前が止まらない高速馬場だと思います。

 好位から差してくるマイル巧者の中で、切れ味も兼ね備えた馬から狙いたい。となると人気は集まると思いますが、GⅠ馬の5歳牡馬⑩シュネルマイスターと、上り馬の4歳牡馬③ジャスティンスカイの2頭が中心

 相手には、5歳牡馬⑮ソウルラッシュ、6歳牡馬⑭エアロロノア、4歳牡馬⑫キングエルメスの3頭。

 馬券は、⑩シュネルマイスターと③ジャスティンスカイからの2頭軸三連単12点 ⑩③⇒⑩③⇔⑮⑭⑫

 

 そして、オークストライアルのフローラS。こちらも開幕週の府中芝2000m好位置からの瞬発力勝負になると思います。

 狙ってみたいのは、サトノダイヤモンド産駒⑪ドゥムーラン。デビュー戦では、皐月賞のソールオリエンスのような大外一気のマクリで圧勝してみせました。同じサトノダイヤモンド産駒のシンリョクカにも似た脚質で、鞍上がDレーン騎手であることも心強い。

 相手には、デビュー戦を同じく圧勝したエピファネイア産駒ブライトジュエリー、2戦目で強敵相手に勝ち上がったハーツクライ産駒ソーダズリング、君子蘭賞を勝ったハービンジャー産駒キミノナハマリア、そしてクイーンC4着のキングマン産駒イングランドアイズ

 馬券は、⑪ドゥムーラン頭固定の馬単4点 ⑪⇒①②⑥⑭ と、同じく⑪ドゥムーラン頭固定の三連単12点 ⑪⇒①②⑥⑭

 


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