土曜日は東西ともに、5月のマイルGⅠに向けた前哨戦です。
まずはヴィクトリアMのトライアル、阪神牝馬S。
実績馬は何と言っても、エピファネイア産駒の6歳牝馬⑪イズジョーノキセキ。秋の府中牝馬Sの1分44秒5も凄かったですが、何と言っても暮れの有馬記念の4着が素晴らしかった。地力が2ランクぐらい違う存在であります。しかし、マイルの距離は明らかに短か過ぎます。5歳陣のキングカメハメハ産駒⑩アンドヴァラナウトとスクリーンヒーロー産駒③ウインシャーロットも同様で、得意距離が合っていません。
得意距離が合っているのは、4歳陣のディープインパクト産駒⑦ルージュスティリア、クロフネ産駒⑤ママコチャ、ミッキーアイル産駒⑧ピンハイの3頭。特に3頭ともに、ここを勝たないと本番のヴィクトリアMの出走権がありませんので本気度が違います。
という訳で、本命には4歳牝馬⑦ルージュスティリアを指名。主戦騎手だった福永祐一調教師が「今まで乗った牝馬の中でトップクラス」と評していた馬。これを川田将雅騎手に引き継いだ訳ですから、ここで恥ずかしいレースは出来ないと思います。
馬券は、本命⑦ルージュスティリア頭固定の三連単20点 ⑦⇒⑪⑩③⑤⑧ で。
次はNHKマイルCのトライアル、ニュージーランドT。
ここは、2歳牡馬チャンピオンのルーラーシップ産駒⑧ドルチェモアが始動するレース。出来はまだ八分だとは思いますが、ここでは絶対的な力が違うと思います。中山の馬場がやや重目なのも、⑧ドルチェモアにはプラス要因だと思います。
相手には、2連勝中のシルバーステート産駒⑤エエヤン、チューリップ賞4着のエピファネイア産駒②ルミノメテオール、クイーンC3着のエピファネイア産駒⑭モリアーナ、フェアリーS2着のルーラーシップ産駒⑬メイクアスナッチ。
馬券は、本命⑧ドルチェモア頭固定の三連単12点 ⑧⇒⑤②⑭⑬ で。