金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 京都記念・共同通信杯・クイーンC

2022-02-14 07:28:39 | 競馬

 まずは土曜日のクイーンC勝ったのは、ハービンジャー産駒プレサージュリフトほぼ最後方待機で脚を溜めることを選択。直線では、馬場の一番外を通って、豪快に差し脚を伸ばす。3番手から馬場の中央を伸びてきたドゥラメンテ産駒スターズオンアースとの競合いとなりましたが、クビ差だけ前に出たところがゴール勝ちタイムは1分34秒1。上り3ハロンは33秒5

 2着はスターズオンアース。そこから3/4馬身差で3着は、最後方から馬群を縫って追い込んできたドゥラメンテ産駒ベルクレスタ惜しかったのが、4着のディープインパクト産駒ラリュエル。2着馬と同じ位置にいましたが、坂井琉星騎手が、内埒際を突くのをためらって、抜け出すタイミングが遅れてしまいました。最初のタイミングで追い出していれば、勝ち馬および2着馬と勝ち負けになっていたと思います。

 勝ったプレサージュリフトは、これで東京マイルを2連勝。牝馬クラシックに『新星』が現れた訳ですが、個人的な勘として、桜花賞というよりも、オークスで大きな仕事を成し遂げる予感がいたします。

 

 次は共同通信杯勝ったのは、ハーツクライ産駒ダノンベルーガ好スタートでしたが、中団待機で脚を溜める選択に。4コーナー手前から外を回して、一緒に抜け出したドレフォン産駒ジオグリフを横目に見ながら、豪快に差し切って1馬身1/2差で勝利これで2戦2戦で共同通信杯を勝って、3歳牡馬路線の『新星』として名乗りを挙げるとともに、皐月賞に向けて最有力候補の1頭に、のし上がったと思います。

 2着にはジオグリフ、3着には逃げて粘ったアメリカンペイトリオット産駒ビーアストニッシド。この2頭は、さすがに重賞路線で活躍してきた馬。4着のジュンブロッサムは、好位からよく伸びてきていますが、勝ち馬や2着馬との違いは、仕掛けてからの反応の悪さ。ジュンブロッサムは、2000m以上の方が向いているのかもしれません。

 

 そして阪神の京都記念勝ったのは、ステイゴールド産駒アフリカンゴールド好スタートからマイペースの逃げへ。渋った馬場を快調に逃げて、直線に入っても後続を寄せ付けず、そのまま2馬身差の快勝国分恭介騎手のファインプレー

 2着には、内内の好位を追走していたオルフェーヴル産駒タガノディアマンテ。3着には、後方から追い込んできたジャングルポケット産駒サンレイポケット人気のユーバーレーベンやレッドジェネシス、ジェラルディーナあたりは、全く力を出せないまま沈みました。今日は、アフリカンゴールドと国分恭介騎手にまんまとやられたということ。上位人気馬は、参考外のレースで良いと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする