金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【GⅠ回顧】 宝塚記念

2020-06-29 08:09:07 | 競馬

 まずは2歳戦から。土曜日は函館6Rのダート1000mの新馬戦をレコード勝ちしたルーチェドーロ。新種牡馬マクフィの産駒として初勝利をあげるとともに、7馬身差の圧勝ですので、この馬も函館2歳Sの有力候補に。日曜日は阪神5Rの芝1800mを勝ったダノンザキッドジャスタウエイ産駒ですが、早い時期から走る馬が出てきました。夏の新潟2歳Sとか、札幌2歳Sに出てくれば面白い1頭ですので、覚えておきましょう。

 そして、宝塚記念勝ったクロノジェネシスは強かった! 昨年のリスグラシューとおなじくらい強かったです。秋競馬で、マイルではグランアレグリア、中距離はクロノジェネシスとラッキーライラックがアーモンドアイに立ち向かう。やっぱり、牝馬が強いのかよ! という時代なのか。あとは、コントレイルだけが男性陣の頼りなのかもしれません。

 それから1番人気に押されたサートゥルナーリアについて。これで秋の路線が難しくなってきました。得意と言われている1800~2000mにはアーモンドアイが控えていますし、そもそも、府中の長い直線は得手ではありません。思い切ってマイルへ行くか、コロナ禍が落ち着く豪州へ行くか。この馬の本来の才能を開花させること、陣営には、それを第一に考えて欲しいと思います。

 

 


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