金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【雑感】 コロナ騒動 数多くのデマが流れましたが・・

2020-04-14 06:53:59 | 雑感

 今回のコロナ騒動は全世界に広がりつつあって、特に欧州・アメリカでの被害が甚大になっています。スタートは中国の武漢であり、その後、日本や韓国が巻き込まれたので、本来はアジア発の騒ぎなのですが、不思議なことに、中国も韓国も日本も、欧米のような状況にはなっておらず、感染のスピードに違いが出ています。このことは、感染初期に中国からの流入者数も多かったであろう、他のアジア諸国にも通ずる現象です。

 そこで、デマ1を紹介します。(以下は科学的根拠がありませんので、明らかにデマです。悪しからず!)

 すなわち、アジア圏で感染スピードが抑えられている理由に「米食」があるのではないか、というデマです。特に、中国・韓国・日本で好まれているジャポニカ米に感染抑制効果があるのでは? という主張。確かに外務省のHPにある感染者数の伸びのグラフや、人口当たりの感染者数、または人口当たりの死亡者数などを見てみると、米食地域が明らかに違う動きを示しています。ちなみに、人口が多いインドやパキスタンでも、同様の動きが見られるので、このデマは信ぴょう性が高いと信じられそう。

 もう一つ、デマ2を紹介いたします。(これも科学的根拠はありませんので、デマですよ、デマ!)

 2009年の新型インフルの際の話。日本では、当時の45歳以上の中高年の感染率が非常に低かったので、実は30年以上前に流行ったインフルエンザの型に、新型インフルは近い型だったのでは? という噂がありました。すなわち、多くの高齢者は既に免疫を持っていたため、感染率が低かったのでは?という噂。今回も、それと同じで、いつかどこかで、新型コロナに近いウイルスが自然に流行ったことがあったので、アジア地区ではある程度の感染率で済んでいるというデマです。これも、相応に信ぴょう性があるので信じられそうなデマです。

 ちなみに、こうしたデマは絶対に伝言しないこと。それが一番大事ですので、悪しからず。 


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