金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【将棋】 将棋も東西対決を中断 タイトル戦・挑戦者決定戦がストップ

2020-04-22 07:19:04 | 将棋

 名人戦に続いて、叡王戦のスケジュールも後ろに倒れました。どうしてもマスコミ関係者が会場に集まるため、やむを得ない判断とは思いますが、競馬のように無観客試合・TV中継のみのマスコミ対応は取れないのでしょうか? 取材もTVカメラを通じてやれば良い気がするのですが、マスコミ自体がスポンサーであるが故に、将棋連盟側も強くは言えないのでしょうかね。

 さらに、東西の棋士の闘いも中断されることになりました。新幹線での移動リスクを避けるのが目的なのでしょうが、今の新幹線はガラガラなので、リスクは殆どありません。世間に対して、姿勢を見せる必要があるということなのでしょうが、これが続くと、棋聖戦の挑戦者、王位戦の挑戦者がいつまで経っても決まらないことになり、結果、タイトル戦が延期へ追い込まれてしまうと思います。藤井聡太七段は愛知県瀬戸市在住なので、大阪にも東京にも移動は新幹線を使っていますが、彼などは大阪は良いけど、東京は駄目ということなのでしょうか?

 こんなところにも目を光らせる人達とは、いったいどんな人なのでしょうか? 安倍総理の出社7割削減の要請を受けて、各省庁の役人たちが、自分の管轄に対して、「社会インフラの維持に努め、責任を果たせ」「でも、出社は7割減を目指せ」という難題を押し付けてきていますが、文化庁の役人なのか、マスコミに圧力をかけている首相官邸の人たちなのかは分かりませんが、あまりに小役人根性を出さないでほしいものです。

 感染者を出さずに、必死に「対局」を続ける闘い方もあると思います。彼らの対局のおかげで、多くの市民・国民が Sty home が実現できている事実があります。

 それは、コロナ騒動を総括する時にハッキリすると思います。官僚の方々は、戦争の時の憲兵みたいでしたよ!と言われないように‥今から気をつけましょうね。


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