金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 大阪杯(GⅠ)!

2020-04-05 09:43:19 | 競馬

 阪神の2000m、しかも久々のパンパンの良馬場、GⅠはこうでないといけません。このコースでパンパンの良とくると、当然ながらディープ産駒が有力ということになります。恐らく1番人気になるであろう⑧ダノンキングリー、昨年3着の④ワグネリアン、復調気味の⑨マカヒキまでは挙げておかないといけないと思います。一方で、切れ味ならば引けを取らないのが、⑫クロノジェネシス、⑤ラッキーライラックの牝馬のGⅠ馬2頭。十分に争覇圏内にいると言えます。そして、何と言っても地力NO.1の③ブラストワンピース。切れ味では劣るものの、ラスト800mの激しい消耗戦では最も長く良い脚を使えるので、ダノンと僅差の2番人気というところでしょうか。

 本格的な逃げ馬が不在なので、展開が読みづらいのですが、おそらく、ステイフーリッシュか、ロードマイウェイがペースを作りにいくのではないかと思われます。ただ、あまりにペースが緩すぎると、向こう正面あたりからブラストワンピースやジナンボーあたりがマクリにいって、ペースが急に厳しくなる消耗戦に持ち込まれる可能性もあります。

 いずれにしても、出入りが激しい展開の中で、最初から好位に取り付いて、脚を溜めることができた馬に勝機があると思います。枠順から、③ブラストワンピース、④ワグネリアン、⑤ラッキーライラックが3~5番手を確保しそう。一方で、⑧ダノンキングリーは外からこの3頭を被せて、フタをするような乗り方になると思うので、③④⑤の最初の位置取りは結構ポイントになりそうです。特に⑤のミルコが強引に前に入ってくると、③④がはじかれて後方になるリスクもあるので、スタートが大事ですね。

 最も脚を溜めやすいと思われるのが④ワグネリアン、最もレースがしやすいのが⑧ダノンキングリーだと思いますので、この2頭軸で馬券は考えたいと思います。④⑧⇒④⑧⇔⑤⑫③⑨の三連単16点で勝負いたします。


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