金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)!

2020-04-04 12:10:54 | 競馬

 久しぶりにパンパンの良馬場で競馬が開催される週になりました。今の中山は少し雨が降っただけで、かなり重めの馬場になりますが、今日のような馬場だと先週までの傾向が全く変わる可能性があります。スピードを活かす先行馬が簡単に逃げ切ったり、軽い馬場を味方にして究極の切れ味で差し切る馬が出てきたり‥。

 ダービー卿チャンレンジトロフィーで注目は、③ジャンダルムと⑦プリモシーンの2頭。どちらも、短時間噴射だけど究極の切れ味が強みであり、しかも中山巧者でもあります。プリモシーンの方は府中でもGⅠ2着と重賞勝ちがありますが、最後の100mまで切れ味を残す乗り方で良い結果を出してきた次第であり、そもそもは中山が向いています。

 枠順の関係で、◎は③ジャンダルム、〇を⑦プリモシーンとしますが、馬券は2頭の③⑦馬連1点と③⑦ワイド1点で


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【競馬】 「ABC予想」を京都大解析数理研究所の望月教授が証明!  では、競馬の「◎〇▲予想」とは?

2020-04-04 09:16:27 | 競馬

 二千年以上の歴史がある整数論の世界で、最も重要な未解決問題と言われた「ABC予想」を京都大学数理解析研究所の望月新一教授が証明に成功したそうです。正確には、すでに8年前に論文を書いていたのが、その内容が正しいか否かを周囲が理解するのに8年かかったということだそうです。

 ABC予想とは、「A+B=C が成り立つ整数について、A・Bの和と、A・B・Cの素因数の積を比べると、積<和 となることは極めて珍しい」という推論例えば、A=1 B=8 とすると、和であるCは9となる。一方、素因数はAは1のみ、B=2×2×2 C=3×3×3 なので、素因数の積は、2×3=6 となる。この場合、積=6<9=和 なので、極めて珍しい事例となる。

 

 実は競馬の世界でも、極めて難しい「◎〇▲予想」という難問があります。すなわち、「本命◎の単勝倍率Aと、対抗〇の単勝倍率Bの和が、単穴▲の単勝倍率Cと等しい時、本命◎・対抗〇・単穴▲の三連複倍率が、単穴▲の単勝倍率を下回ることは極めて珍しい」という推論例えば、◎の単勝倍率A=1、〇の単勝倍率B=5、▲の単勝倍率C=6となるが、◎〇▲の三連複の倍率が5.5倍だとすると、三連複<▲の単勝倍率 なので、極めて珍しい事例となる。

 経験的には皆、「そんなもんだろ!」という内容ですが、誰か数学的にちゃんと証明してくれないでしょうか?


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