お盆前に帰省した。
実家に帰り、翌日生まれ故郷へ。
昔よく行った砂浜に行くと、天気は良かったが、台風のため波が高く、風も強かった。
この砂浜は、数年前にメインロードが別に作られたのでさびれているだろうと思ったら意外にきれいで、
おしゃれなログコテージやステーキハウスができていた。
スカイダイビングをやっているらしく、ヘリコプターが低空飛行してきて事故か!と思ったら、人も降りてきた。
驚いてあっけに取られてしまった。
新しいことが取り込まれているのに手放しで喜べないのは、
街を歩いていても人を見かけないから。
暑いということもあるのだろうけど、街は静まり返っていた。
道はきれいになっているけど、もう歩く人はおらず、小学校も中学校もない。
子どもの頃の賑わいを思い出して寂しくなった。
お昼は幼なじみの店で中華そばを食べた。
子どもの頃、この店で中華そばやかき氷をよく食べた。
食べながら少年マンガをよく読んだわ。
少年チャンピオンとか、ジャンプとか。
エコエコアザラクとか狩人とかこち亀とか…。なつかしー!!
そういう思い出満載のお店だが、今回久しぶりに行って思ったのは、このこと。
幼なじみはお父さんを早くに亡くし、お母さんがこの店を切り盛りして、4人の子どもを育てた。
お母さん本当によう頑張らはったなぁ、偉かったなぁ……。
今さらながら頭が下がります。