豆ちゃんの大原野だより

 映画、音楽、本、お気に入りの場所、食べ物等々……。感動したこと、体験したことを大好きな大原野の風景と共に発信

乗り間違え

2011年09月26日 | 日記
通勤バス乗り間違えなう(T_T)
こんなこと初めて。
連休中は元気いっぱいだったのに、今朝になったらどんよりしている息子をなだめ、すかし、脅し、何とか保育園に放り込み、バス亭に着いたらタイミング良く乗りたいバスが来た。このバス、もう行っちゃったと思っていたのにラッキー!
と乗り込み、一息ついていると、バスがあらぬ方向に曲がる(・_・)エッ....?

降りていつものルートに歩いて戻って乗りなおしても、このまま乗って行っても遅刻確定!

というわけでいつもと違う車窓の風景を見ながら通勤中。

思えばいつも乗り損ねるバスがきた!と思った時点で思考停止になってしまったのがいけなかった。ラッキーを疑うべきだった(-.-;)

モンク

2011年09月24日 | 日記

今、夫婦共通のマイブームは、アメリカのテレビドラマ『名探偵モンク』のレンタルDVDを視ること。

NHK BS2で2004年から放送されていた。

3,4年くらい前に、よくのぞいていたブログでしょっちゅう紹介されていて気になっていたが、BSのアンテナがない我が家では視聴できず、この夏ようやくDVDが発売され、見られるようになった。

神経症で、記憶力と観察力がずば抜けている休職中の警察官が主人公。

命の危険にさらされているような時でも、曲がった看板を直さずにいられないというような強迫性の行動があちこちで出てくる。

周囲から変人扱いされながらも、難しい事件を解決してまわりを驚かせ、

驚かせて尊敬されながらも、事件が起こらない時は、もてあまされている。

この微妙な共存関係と、モンクの純粋さがとてもいい。

内容も、衝撃的な映像はほとんどなく、適度な緊張感と、たくさんの笑える場面と、ちょっとした通な知識が得られて、見終わるとさっぱりした気分になる。

30分の1話完結ってところも手軽でいい。DVDは2話収録されている。

毎週2枚ずつDVDを借りて視ている。

上質の探偵ドラマでです。

http://www.monk-tv.jp/index.html


連休の夕ご飯

2011年09月20日 | 食べ物

この3連休は、息子も天気も調子が今ひとつだったので、ほぼずっと家にいた。

特に何をするわけでもなく、掃除、洗濯、炊事をとにかくいつもより念入りにする。

そして、合間にゴロゴロしたり、借りてきたdvdを見たり。

夕飯は普段なかなか作らないものを作る。

でも、1日目は夫が留守だったので、冷蔵庫にあるもので適当にすませ、

2日目は餃子。

大き目のを40個作り、今回はいつもとちょっと違う食べ方をしようと大根おろしを用意。

というか、作る日の昼間読んでいたマンガ『そばもん』6巻に、越前おろしそばが紹介されていて、

その影響で大根おろしが食べたくなっただけだけど…。

タレを多めに用意して、大根おろしと一緒に食べる餃子、これがなかなかイケる!

さっぱりしているような、マイルドなような。

大根は消化酵素を含んでいるので胃もたれもせず、いいぞ!この組み合わせ。

翌朝、体重が増えていたのが、ちょっとだけ辛かった

3日目はスペアリブのマーマレード煮。

レシピはこちら ↓

http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/E902115/

簡単にできて、美味しい上に、材料費は安いのに豪華そうに見えて、こちらもお勧め。

マーマレードジャムはあまり好きではないけど、醤油との相性は抜群!

これも翌朝、体重が増えていて、ちょっと辛かったけどねー

両方とも、人が集まるときにピッタリのメニューです。

 


熊野の謎

2011年09月13日 | 神話

新聞が届いた。

一面トップは『世界遺産無残 熊野古道大崩落』の記事。

・・・悲しい。

今回の台風12号で大きな被害を受けた熊野は、お気に入りの土地だった。

深い山や谷など自然の魅力はもちろんのこと、

ある日3つの月が降りてきて、真ん中の月が土地の豪族に「ここに自分を祀れ」と指示して建てられたのが熊野本宮であることや、

その本宮の主祭神がスサノオの命であるらしいこと、アマテラスの存在感がえらく薄いことなど、

珍しいいわれや、祀られている神が平地での価値観とちょっと違っていることに興味をそそられる。

京都から往復一か月半もかかるこの地に、天皇が熱心に熊野詣をしたことも謎とされている。

本宮の道の駅かどこかの壁に、その行程が絵入りで記されていたけど、まぁ大変。

もちろん天上人だから輿や馬に乗るのだが、山道をこれらで行くのは、歩くより大変そうだ。

途中で体調を崩したりもしている。

それでも行く理由って何かなー、運動不足解消にしちゃあハードすぎるしなぁ…とずーっとぼんやりと思っていた。

それが、今回の台風12号の襲来で、あ!…と思った。

紀伊半島であんなに被害を出した今回の台風だったが、京都市近辺はほとんど被害がなかった。

そのうち荒れてくるぞ…とそれなりに、警戒し、用心してずっと自宅に閉じこもっていたけど、雨も風もそう強くはならなかった。

こんなことなら仕事に行きゃあ良かった、と思ったくらい。

でも、この間、紀伊山地はずーっと豪雨が降り続いていた。

紀伊山地の北東の外れに夫の実家があるのだが、78歳の義母に言わせると「こんなに長いこと雨が降り続いたことはなかった」というくらい降ったそうだ。

年間降水量日本一のこの地域が、代々の都を守る役目を果たしてきたのではないだろうか。

ヤフーの地図を写真バージョンで見て、その思いを強くした。

歴史学的にはそーんな単純なものではないと思うけど、本宮に嵐の神ともいわれているスサノオが祭られているのも、天皇が何度もお参りに行くのも、単純な私にはこれで納得。

被害を受けた山地の人を、今度は平地の人が助けなければ。

田辺市の義捐金の受付詳細はこちら ↓

http://www.city.tanabe.lg.jp/fukushi/tanabe-saigaigienkin.html

 

 


休刊日

2011年09月12日 | 日記

今日は新聞の休刊日。

東日本大震災から半年、アメリカのテロ事件から10年目の節目の翌日でも休刊日。

台風12号の被害から一週間がたつ現地の状況を知りたくても休刊日。

まぁ、ネットやテレビで情報は得られるけどね。

でも、読みたかったよ、・・・・・・新聞。

各社一斉に横並びでお休み。

もし、他の機関が、重要な役割を果たさなければならないときに、一斉に休んだら新聞は叩くだろうに。

自分たちの横並びはokなのね。

それぞれの新聞社で働く人の中には、異論を唱えてイライラしている人もいるだろうなぁ。

自分たちも新聞を読みたいだろうと思うし・・・。

なんか変なの。

新聞に教育を!

 


恋歌

2011年09月04日 | 音楽

ほぼ日刊イトイ新聞に「恋歌口ずさみ委員会」というコーナーがある。

http://www.1101.com/koiuta/2011-06-21.html

自分の青春の頃の恋の思い出と、その時の想いや思い出に重なる歌謡曲が紹介されている。

懐かしい曲ばかりだなーと思って説明のリードをよく読んでみると、40代のためのコーナーらしい。

これを読んで、「自分の恋歌は何かな?」と考えてみたが、特に「これ!」という思い入れのあるものがない。

あれ? どうして? 一番感じやすい中・高生の頃に、あまりテレビを見ず、流行りの音楽も聴かなかったからかなぁ。

そういえば高校生のとき、音楽が聴きたくて、ウォークマンっぽい小型のラジカセを買ったのだが、これが音が悪過ぎて、聴いているのが苦痛で、しょっちゅう修理に出していた。結局治らず…。

ラジオを聴く習慣ができたのも、高校の終わりごろだったし。

ただ、一つ「これ!」というのはないけど、「わかるなー」、「痛いなー」と思う歌はいくつかあった。

「かもめはかもめ」、「悪女」、「悲しみがとまらない」、「わかれうた」、「待つわ」…。

暗めのばっか。内にこもる時期でしたからね。

あみんの「待つわ」なんか、最初に聴いた時は高校生のとき。

買い物に行った近所のスーパーの有線で流れていたのですが、「やな曲!」と拒否感を覚えました。

「いつまでも待つ」なんて、痛すぎの極み! みっともない! と。

でも、本当は

 悲しいくらいに私 いつもあなたの前では

 おどけてみせる道化者 涙なんていらない

とか、

 待つわ いつまでも待つわ

  他の誰かにあなたがふられる日まで

というフレーズに、自分の心を見透かされた気になり、うろたえたのでした。

思春期は見栄っ張りでもあるからね。

あ、ブログ書いてて自分のココロ発見。

「これ!」という思い入れのある曲は、「待つわ」でした。