豆ちゃんの大原野だより

 映画、音楽、本、お気に入りの場所、食べ物等々……。感動したこと、体験したことを大好きな大原野の風景と共に発信

個展「道?」と大阪

2013年03月28日 | 日記

友人の息子さんの絵の個展を見に、一家で大阪の心斎橋へ。

地下鉄の4番出口から地上に出て南に向かって歩き、どこかなーと思い始めたころ、

ジャーン

ビルのウィンドウにこんな素敵な看板が。

おぉ、これこれ! ここ、ここ!

となりの窓にも、

ジャーン!

中はとっても楽しくおしゃれなアート空間になっていました。

自分の絵のスタイルが確立していて、すぐに画伯の絵ってわかるんよね。

息子はさっそく刺激を受けたらしく、会場内にあったスケッチブックに、

画伯に負けじと、グリグリといろいろ描きまくっていました。

そして、お昼は、道頓堀のがんこ寿司でお食事。

道頓堀は、看板が一つひとつがむっちゃ自己主張していて、面白い。

このゴチャゴチャ感がまさに大阪。

そんな中を伝統芸能の一つ、

文楽の人形がはんなりと公演のチラシを配っていたりして、

それを見ただけで得した気分。

個展と大阪の街にエネルギーを分けてもらったような楽しい一日でした。

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ジャンゴ 繋がれざる者

2013年03月23日 | 映画・演劇

一度、タランティーノ監督の作品を劇場で観たいと思いつつ、これまでなかなかその機会がないままに終わっていた。

今回のこの作品でようやく実現。

今ごろ西部劇というのがいい。

「イングロリアス バスターズ」で、ブラッド・ピッドの新たな一面を引き出していたので、

レオナルド・ディカプリオも面白くなってるかなーという期待も込めて観に行った。

一人で行ったが、チラと劇場内を見回すと、60すぎくらいのおっさんばかり。

かつての西部劇ファンだろう。

オープニングからいかにもの西部風の濃いぃ、ベタな音楽に嬉しくなる。

中身も濃かった。

途中、2か所ほど、残虐すぎて見ていられず、目をつむっていたところも…。

R15だもんね。子どもには見せたくない。

この監督の映画、必ずグロイところがあるとはきいていたけど、なるほど、これか…。

でも、観終わったあとは、結構爽快!

大衆が映画に求めているもの=娯楽というものをよく知っている監督ですね。

やはり映画は楽しめなくては…。

でも、これを観たら、久々に人種差別や奴隷制度について考え、4月に公開される『リンカーン』も観たいと思った。

あ、そうそう、レオ様は、気が短くて残酷な農場主役がハマっていました。

私のイメージ通りの彼だったので、意外な一面が観られず、そこが残念と言えば残念。

 

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タイ料理

2013年03月18日 | 食べ物

お気に入りの雑誌、クレアトラベラーを読んでいたら、むしょうにタイ料理が食べたくなり、

ランチの際、久々に職場の近所にあるタイ料理店に行った。

今出川通りにあるイーサンというお店。

1200円のバイキングにする。

左側真ん中のお皿はグリーンカレー。

これが大のお気に入り。

かつてはカレーにココナッツなんて、「許せん!」とアカン飯視していた。

なのに、こんなに好きになるなんて…。

2杯もおかわりしてしまった。

満足

こちらはタイ料理ではないけど、

昨日、仕事の帰りに神戸の元町のベトナム料理店で食べたフォー。

これも大好物なんよねー。ラーメンより好きかも。

この店、名前を忘れてしまったけど、結構おいしかった。

場所は覚えてるからまた行こうっと。

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御所の梅

2013年03月11日 | 日記

先週半ばの御所の梅。

昨日の暴風でもう大方散っちゃったかな?

きれいに撮れたので、もったいないからアップしておく。

 

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レーピン展と姫路城

2013年03月07日 | 旅行

先日、知り合いと二人で「大人の遠足」と称して姫路に日帰りのプチ旅行に行ってきました。

なぜ姫路か?

それは、愛読する中野京子さんの著書でも取り上げられ、

 ↓ 最近出た文庫本の表紙にもなっているこの絵

これを描いたロシアの画家、イリーヤ・レーピン展が姫路市美術館で開かれていたから。

これが姫路市美術館。

元は陸軍の兵器や被服の倉庫で、戦後は市役所としても使われていたらしい。

お堅いけど、なかなかいい感じの建物。

そして肝心のレーピンの絵画は、・・・・・・。

予想&期待以上に素晴らしかった。

本の表紙の「皇女ソフィア」などの歴史の一場面を切り取った絵も迫力があるけど、

なにより10数点あった、さまざまな人たちの肖像画がすごい。

肌や髪や服の質感はもとより、その人の内面や性格がにじみ出ている。

ちょっとした表情やしぐさや姿勢や、目の開き具合で、一番その人らしいところをつかんでいるのだろうと思うけど、

うーん・・・すごいわー。

あと、タッチや色遣いが、少し泥臭くて温かみがあるところも好みです。

レーピン展に大満足した後は、すぐ近くの姫路城へ。

姫路城は今、修理の真っ最中!

でも、この建物の中に入って、屋根の修復作業の様子などを同じ高さから見学できるようになっています。

 ↓ こんなふうに

天守閣の高さから市内の様子も見られるようになっているし。

工事期間中もこうして楽しめるなんて、とてもいいアイデア。

見学施設には、姫路城の歴史がわかる映像なども流れていて、これも勉強になりました。

明治期に出された廃城令で取り壊されるところを、なんとか免れたものの、しかし、城は一時期まったく放置状態で、

屋根には草が生え、壁はボロボロで、超でかいあばら家状態になっていたことも。

姫路城はずっときれいな城だったのだと思い込んでいたので、その映像は少しショックでした。

それが市民の力で今のきれいな城に生まれ変わって、今や世界遺産に…。

姫路市民の皆さんに、拍手

一人の人が生み出した芸術と大勢の人の手によって守られた遺産。

どちらにも超感動し、帰りに食べたあなごの天ぷら定食にも感動し、大満足の一日でした。

 

 

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