豆ちゃんの大原野だより

 映画、音楽、本、お気に入りの場所、食べ物等々……。感動したこと、体験したことを大好きな大原野の風景と共に発信

夏の思い出⑦いとこ

2010年08月31日 | 子ども

今日で8月も終わり。

きっちりと暑い8月でした。

昨日はお昼から出勤だったので12時頃に外を歩いていたら、あまりの暑さにクラクラしたよ。

朝の出勤時もかなり暑いとうんざりだったけど、やっぱり昼に比べたらマシだったんだなぁと、今更ながらに今年の猛暑を実感。

これが子どものときだったら、毎日海で泳げて最高の夏だったと思う。

海水浴に虫取りにお盆…。夏は楽しみがたくさんあるけど、「普段とはちょっと違う」感じでその楽しみをバージョンアップさせてくれるのが、私にとってはいとこの存在だった。

父親が一人っ子なので、数こそ少ないものの、夏は父親のいとこの子どもや、母方のいとこが帰ってきて、一緒に夏の遊びを楽しんだ。

だから夏の思い出は、いつも彼らとセットになっている。

友だちみたいに横でもなく、兄弟みたいに縦でもない。

でもどちらの要素も入っている斜めの関係は絶妙な距離で、いとこたちがよくできた子だったこともあるが、ケンカも少なく、楽しく遊べた。

息子は年の離れた年上のいとこが多い。

息子は8歳上のいとこのお兄ちゃんが大好きで、会うと本当に嬉しそう。

甥も息子の面倒をよく見てくれる。

来年くらいになったら、それに年下のいとこが加わってきそう。

自分が味わった「嬉しい」と「楽しい」を、下の子に伝えていってね。

 


美山町へ

2010年08月30日 | 日記
ようやくマイカーがオートマになり、私も運転できるようになったので、早速練習がてら美山町へドライブに。
と言いつつ、本当の目当ては、これ。
美山町にある「おもしろ農民倶楽部」というカフェのソフトクリームだ。
コクがあって絶品!なのだが、今回、夏場に初めて食べたら、美味しいがややサッパリ気味な感じが。季節で材料の配分を変えているのかな?

手作りソーセージも売っていて、壬生菜入りとか、ミルク入りとかいろんな種類がある。
うちのお気に入りは、鹿肉のソーセージ。
鉄分豊富で味に深みがあり、これを食べると他が少し物足りなく感じる。

美山に行ったら、ぜひこのお店に寄ってみて!

クマゼミ号

2010年08月29日 | 日記

自家用車を買い替えた。

トヨタのランドクルーザーからスバルのフォレスターに。

この車種を選んだのは、形とトランクの大きさと燃費。

特にトランクは、夫の仕事上、機材を詰め込むので広さがいる。

色は黒。これは決めていたわけではなく、中古を探していて、値段とか条件にあったのがたまたま黒だっただけ。

息子が早速「クマゼミ号」という愛称をつけた。

ランクルの愛称は「モロ」だった。『もののけ姫』に出てくる、山犬の神(声:美輪明宏)だ。

それが壊れて、ベージュの軽の代車を使っていた時、息子はそれに「メイ」と名付けていた。『となりのトトロ』のメイちゃんだ。

新しい車が決まった時、「今度はどんな名前をつけるんだろう? 黒いからタタリ神とか言ってきたらイヤだなぁ…。せめてススワタリくらいにしてほしい…」と思っていたら、クマゼミ号だった。

どちらかというとカブトムシのような色合いなんだけど、そんなに好きか、セミが!

前のランクルも中古で購入。ディーゼルエンジンでマニュアルだった。購入してから10年間で26万キロまで乗った。小さな故障はチョコチョコあり、次の車検を受けるかどうしようか迷っていた矢先、ちょっとした手違いで、エンジンが故障してしまった。

思っていたより少し早い交換になったけど、よく走ってくれました。お疲れ様。

今回はガソリンエンジンでオートマチック。6万5千キロ乗っていて、形は一番新しいのより一つ前のものだが、私たちからみたら新車に見える。

前のランクルが90年代初めくらいのもので、今回のフォレスターが2005年製くらい。車にも寄ると思うけど、15年くらい開きがあると、ナビやCDの操作も目新しく、ペットボトルの置き場所は忍者屋敷のカラクリみたいに隠されていて、驚きの連続だ。

なかなか物を買えない&換えないでいると、それができたときプチ浦島状態で、新鮮な驚きが体験できて楽しい。

貧乏人の負け惜しみじゃないよん

また、できるだけ長く、安全に、大切に使おう!

 

 

 


夏の思い出⑥夏祭り

2010年08月22日 | 日記

土曜日は団地の夏祭りだった。

京都は20日前後に、各地域で地蔵盆の祭りをしっかりとやる。

おそらくその時に合わせての祭りだ。

昼前には子どものオセロ大会があり、正午から夕方まではいろいろな食べ物の屋台と、スーパーボールすくい、輪投げ、ピッチングボード、ビンゴ…と子ども向けの遊びもいくつかある。

夕方前になるとそれらは片づけられて飲み席が設けられ、生ビールやおつまみが売られて、大人の宴席になる。2部制だ。

昼間、息子を連れて参加。写真はかき氷を待つ息子。

かき氷を食べると、早速近所の同い年の男の子たちと走り回り始めた。

暑いさなか、汗だくになって走り回っている。

熱中症が心配で、近寄ってくるたび半ば無理やりお茶を飲ませていた。

一旦帰ってシャワーを浴びさせ、1時間半ほど休憩させた後、再参加。

今度は私がビールとつまみを片手に、ママ友たちとおしゃべり。

なんだかんだで、結局片づけの時間までいた。

息子たちが散らかしたおもちゃを片づけるため、たむろしていた中学生男子たちに手伝ってほしいと声をかける。

最初は「うっざー」という目で見られ、なかなか手伝おうとしてくれなかったが、そのうち、一人、二人と手伝い始め、そのうち全員が手伝ってくれた。

お礼を言いまくりながら一緒に片づけていると、その経過を知らないオッサンたちが「君ら早よ、片づけやー!!」と途中から水を差しにくる。

「いえ、この子らは手伝ってくれててー」と私が一生懸命取り成すが、オッサンたちは半信半疑。

「もう!気ぃ悪くしたらこの子らの善意も私の努力も水の泡やんけ!」とやきもきしたが、中学生男子たちは皆最後まで頑張ってくれた。

途中、「僕らは社会のゴミですか~」と自虐ギャグを飛ばす余裕さえ見られ、誤解されがちな自分たちの立場をよくわかっているみたい。こっちの方が一枚上手だ。

おばさんは見直したよ

と同時に、とても嬉しかったので、ここぞとばかり誉めちぎっておいた。

ここに引っ越してきたとき、「団地」というのは人付き合いが面倒そうで、正直あまり好きではなかった。

今では草引きも含めこういった行事があると、子どもが嬉しそうなので、良かったと思う。

自分も子どものとき、こういう場でたくさんの大人に声をかけてもらい、近所の子どもたちみんなと遊べて楽しかったことを思い出した。

こういう行事が地域力を高めていくのだと思う。

 

 


誕生日

2010年08月21日 | 日記

昨日はMy Birthday。

夫がお得意の特製カレーとサラダと鶏の胸肉の香草焼きを作ってくれました。

美味しかった~

なんと!後片付けもしてくれました。わーい、わーい。

息子は、ハッピーバースデイの歌をを歌って、ケーキのろうそくの灯を吹き消してくれました。

え?

そのあと、名古屋で暮らす幼なじみから、恒例のバースデイ電話がありました。

普段はメールでやりとりですが、互いの誕生日だけは、電話やお手紙をやりとりします。

お互い、電話となると話しかけてくる子どもたちを適当にあしらい、時には暴れるのを叱りつつ、近況を報告しあいました。

家族と、友だちと、暑い最中の臨月と出産に耐えてくれた母親に感謝!感謝!

いい一日でした。


夏の思い出④海水浴

2010年08月12日 | 日記
息子を連れて私の生まれ故郷の海に海水浴に来た。
三重県は志摩市のすぐ隣り。
姉とその末っ子と一緒。
いつか息子を連れて来たいと思っていた。
今回、田舎には連れて行けそうだけど、台風で天候不順だから海水浴は無理かも…と半ばあきらめていたが、着いてみるといい天気でその夢が突如叶った。
息子は波にちょっとビビっていたけれど、ヤドカリを見つけたり、貝を拾ったり、楽しそう。
甥っ子も潜ったり泳いだりで、海を満喫した。
私も久々に海に入って感無量。
浜辺を裸足で走るのがとても気持ち良かった。
日焼けしてしまったけど、まあいいや。

夏の思い出③釣り

2010年08月04日 | 子ども

先日、福井県美浜町にある「渓流の里」というところに、友だち親子とウチと6人で釣りに行った。家から車で、3時間弱。

http://www.wakasamihama.jp/kankou/annai4.html

川を区切って釣り堀にしてあり、そこにニジマスやらアマゴやらを20匹放流してくれる。それを釣る。竿やえさも売っている。

2つの釣り場を確保し、各20匹、計40匹放流してもらって、釣り始めた。

私も3匹ほど釣った。釣った魚をはずすのがちょっと苦手だが、釣るのは楽しい。

「おっ」と思って竿を上げたとき、確かな手ごたえがあると「ヤッター!」と思う。

病みつきになるのはわかる気がする。

でも子どもも見なくちゃ。

子どもたちは、網をもって川の周辺をうろうろしたり、川につかったりして遊んでいる。子ども用のマスつかみができる場所もあり、それにも挑戦!

一坪ほどのスペースに10匹放流してもらったが、これがなかなかつかめず、結構楽しめた。

お昼には釣った魚をさばいて焼いたり、バーベキューを注文して、食べる。

串に刺した釣ったばかりの魚の塩焼きが絶品!!

行きは高速を使ったが、帰りは山道を通って岐路につく。

山道の間中、ヒグラシの声が降っていた。

日本の夏真っ盛り!


虐待①対応

2010年08月03日 | 子ども

大阪で起こった、ネグレクトによる2児死亡。

泣き叫ぶ子どもの声を多くの人が聴いて、何度もしかるべきところに通報しているのに、やはり最悪の結果になってしまった。

ここまでの異常事態に対応できないってどういうことなんだろう。

児童相談所は時間帯を変えて5回この部屋に足を運んだ。それでも母親に会えず、「ここまで接触できないのはまれなケース」と言っている。

会えなければ助けられないのか? そもそもネグレクトって親と会えない確率高いのでは?

つい児相ばかりを責めてしまうが、肝心の親の方は、いろいろな状況が明るみになるにしたがって、あまりの幼さに唖然とするしかない。

以前、子どもの相談室を開いている方に、幼児を子育て中の親がとるべき姿勢みたいなことについて尋ねたとき、こう言っていた。

「毎日保育所に連れてくるだけで上出来」

これを聞いたとき、「えぇっ!合格ラインそんなに低くていいの?」と驚いたが、今、確かにそのとおりだと思う。

赤ちゃんポストも賛否両論いろいろと言われたが、今回みたいに「大変だから助けてほしい」じゃなくて、「もうリセットしたい」という親の場合、一番向いている受け皿かも知れない。

嘆かわしいだのなんだの言っていられない。子どもの命と安全を守ることが先だ。