Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

人間ドックから一週間

2019-12-16 23:05:43 | 日記
今週はオフクロが同級会ということで、オヤジとの面会は無し。姉貴も孫のお遊戯会参観だったし。
人間ドック終了後、インフルエンザの予防接種をしたら、まあ体調不良なことが数日。昨日までグダグタ感てんこ盛り。
今日は何とか元に近づいたような。
家電店にカミさんと二人でブラブラした午後。息子が照明スタンドが欲しいと言っていたらしいので、照明スタンドコーナーをチェック。
「あと、二年くらいで使わなくなるんじゃないのか?」と自問自答。
確か息子は、進路調査表へ県外の学校の名前を記入していた。
ということは、二年後はカミさんと二人の生活になるのかぁ。。。
大丈夫なのかオレたち。って、多分、オレが就職して実家を出たときって、二人っきりの生活が不安だったんだろうな。
それを考えて思い起こせば、そのあと、孫が出来て遊びに来るようになり、息子も嫁を貰い内孫が遊びにくるようになったり、それなりの灯りの中で二人は照らされていたのだよな。
でも容赦なく老いはやって来る。思っても見なかった伴侶を施設に置いての独り暮し。
自分たちだって、どちらになるかわからないよなぁ。。。
産まれ生まれて老いて往くのが、ヒトノウンメイなのだから。。

今年も一泊二日人間ドック

2019-12-11 06:23:22 | 日記
昨日と今日は、当初、今年下期の最大イベントになるはずだった一泊二日の人間ドック。
最大イベントの中でも、メインの診察メニューは大腸カメラ。今年は診察日前々日に大食いしたせいか、昨年までのように「前日下剤、当日座薬」でも、大腸の中がクリアにならず、撮影部分は半分で終了。
昨年までのカメラ操作技師と違い、痛みが少なかっただけに残念。昨年までは余りの痛みでS字結腸で止めていただけにな。
相変わらず眼底撮影はやり直し。こりゃ設備が古すぎなんだよな。先々週、眼鏡を作り直すために、眼科を受診したら一発だったのに。。
レントゲン撮影が終わって控室に戻るとき、廊下で高齢者の会話が耳に入ってきた。「どうして、すぐ忘れているの!◯◯ちゃんが持ってきたものは何だったの?覚えていないの?免許更新はたまたまうまくいったの!」って、会話している方々、耳が遠いので声が高すぎ。
うーん、こりゃオヤジとオフクロみたいに脳のMRI待ちなのかな?でも認知症確定のまま、免許更新は危険だよな。でも、認知症患者にあの口調はマズいよなぁ。「人の振り見て我が振り直せ!」だな。
昨年同様、宿泊先はホテル。夕食は「和」「洋」「中」から選択。それなりのメニューでも低カロリー。一番、カロリーが低い「洋」を注文したら、レストランは貸し切りなので、ルームサービスになるとのこと。生まれて初めてのルームサービスを( ̄∇ ̄*)ゞ
リッチな気分になった反面、少し寂しかったかなf(^^;
さて、今日の一発目は内臓エコー。
昨年、これで動脈瘤を発見。それ以降、いろいろと考え直すことのキッカケになった。多分、サイズは変わっていないと思うけれどなぁ。
結果をヂッと待つこととする。

初尽くしと待つ女

2019-12-08 23:05:53 | 日記
オヤジがショートステイに入所して、オフクロは生まれて初めての独り暮しになった。大家族で生まれ、一回、叔母に養女にされたけれど、また実家に戻されるという複雑な幼少期を過ごしたようだ。
農作業を手伝い、成人前に嫁いできた。嫁ぎ先の姑が絵にかいたような姑だったらしい。姑にこきつかわれながら、酔っぱらいの亭主を待っていた。厳しい姑と共に。
50数年前って、どこもそうだったから我慢したようだ。
姑が亡くなってからは、一家四人でくらしていた。オヤジは毎日泥酔で帰宅。玄関で酔い潰れたオヤジを三人で寝床まで運ぶ生活は、小学校の二、三年生くらいまで続いた記憶が。
「おらの一生な待つ女なんだなっ!」って、一昨日云っていた。
確かに、これからも、月に一度のショートステイからの帰宅を「待つ」んだよな。
姉貴もオレも、オヤジが普通に戻ることを「待つ」女は、そろそろ止めて、残り僅かな時を自分のために使って欲しいと思っているのだが、そうはいきそうにない。これが夫婦の愛というものなのか、情に縛られた挙げ句なのか、わからない。まだまだ自分は青いな。子供たちは入り込むことが出来ない太い絆なのだろうか。
「愛」は断ち切れるというが、「思い出」という万能調味料があれば、変わらないものなのかな。
事実、昔々の二人での楽しかったことなんて、先週まで面会に行っていた時に、車の中でずっと話していた。
今年は、二人にとって初体験ばかり。初めての独り暮し、初めてのインフルエンザ予防接種とか。二人にとって令和元年は初尽くしで終わりそうだな。

何とかクリア。今年一番のイベントだったような。。。

2019-12-07 23:16:15 | 日記
五日は、何事もなくオヤジは退院。即ショートステイへ入所。
今のところ、この冬一番の悪天候の中を移動したものの、施設につくと「今月~三月まではインフルエンザ感染防止のため、基本的に個室での面会はご遠慮させており、面談室での面会にしております」との貼り紙。
今日入所なんで、手続き後にオヤジと話が出来ると思っていたのだが、ちょうど昼食時になり、食事場所での面会はアウト(-_-;)
うーん、三ヶ月前の入院当初みたいに、すったもんだしなけりゃ良いのだけれど、すんごく不安。
何とかリハセン退院後のライフスペースが見えてきた。しかし、これ以上に不安なことはオフクロの方。
4日の晩は5日のことを忘れていたし。
忘れることは仕方無いが、10分くらい前に話した内容を忘れられたりしたことは、本当にダメなことなんだけれどカチーンときた。
7日、オフクロ、姉貴、自分で面会。
「インフルエンザ感染予防のため、面会時間は30分くらいでお願いしますっ」と。
当然、面会は面談室。面会者って殆ど居なかった。インフルエンザのせいか、ショートステイってこんなもんなのかわからないけれど。
面談室でまっていたら、二、三分後にオヤジと再開。言葉遣いが共通語になっていた。こりゃ、まだ慣れていないな、っていうか、絶望モードなんだと思う。
「皆と仲良くやって、ケンカはしていない」「母さんを頼む」の二言と、他は自分の不甲斐無さを嘆いているだけ。
オヤジは半身不随になってから16年。健常者の時は障がいがある人々を軽蔑していたらしい。それが解ったのは、オフクロがくも膜下出血で倒れた時。リハビリ前のオフクロは左側がイマイチだったが、今では普通の生活をしている。リハビリ前の軽蔑発言で姉貴と大喧嘩になったことは、かなり昔のことに思える。
罰が当たったと今頃思っているような気がする。
子供の進学、卒業と違って終わりは見えないよなぁ。そのうちに自分だって、どうなるかわからない。やっぱPPKで人生終わりたいものだ。
今週は一泊二日の人間ドック。また何かポンコツさが見つかるのだろう。。。