Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

これくらい大丈夫。。。

2013-08-31 16:43:54 | 日記
仕事柄、工事の安全管理をする。20数年前は現場をしていたのだが、あのときと今では安全基準が
全然違う。当然、事故の発生原因を踏まえて厳しくなっている。今思えば、「あんな作業、よくやっていたよな!」いう作業方法がある。「昔、やっちゃった危険作業」が頭の隅にあるから、安全作業に関する会議をやっていても、心の中では「それくらい、事故が起きなければいいんじゃね?」とか思ったりする自分は安全管理をする人間として失格だなと。
この前の安全管理に関する会議で、隣席のAが、あたかも自分が安全管理の第一人者でルールブックみたいだ!みたいな顔をして「私が先日立ち会った工事で危険作業をしていた作業員がおり、注意をしました。危険作業と知って作業をしているのか、知らないで作業をしているのか、二種類ありますが、危険作業と知っていながら、作業するのであれば、これは何らかのペナルティが必要でしょう」と発言。「現場作業」の経験がなく、研修しか受講していなければ、受講したこと以外の作業は、皆、危険作業と判断するのは容易。事故対策として「基本動作の確認」で決着をつけていいものだろうか。下請け会社の安全教育の実施状況から判断すると、危険作業そのもの自体を作業員は理解していると思う。ではなぜ、その方法をとらないのかというと、「面倒くさくて時間がかかる」「作業員が足りない」が圧倒的に多いはず。今時、効率化が求められ時間との勝負が当たり前である。そんな状況だから「事故さえ起こさなければ、これくらいは大丈夫」の気持ちが強くなるんだろうな。
会議のあと、会社の食堂で休憩
に行った。そしたら、隣席のAもいた。あまり関わりたくないので遠くに座った。チラッと見ると、彼は携帯でメール操作を始めていた。ウチの会社は私物携帯、スマホは個人ロッカーまでとなっている。あんなに勝ち誇って安全は意識の問題みたいな発言していた輩も「これくらい、見つからなきゃ大丈夫!」ってことを平気でしている。何だかなぁ、言うこととやることが違い過ぎているんだよな。まぁ世の中、「これくらい大丈夫!」の追い掛けっこがなけりゃ、文化は進まないのかも知れない。

生きる、活きる。志、視、使、仕、死。こんなもんだろ、サラリーマンなんて。

2013-08-28 23:17:20 | 日記
最近、TwitterのTLで目にした「ビートたけし名言bot」が気になった。中身的には、自分のために死ねる百人を得るより、自分がその人のために死ねる一人を見つけた方が幸せ、みたいな感じだったと思う。確かに、文明開化から日本文化は間違いだったかのように、また太平洋戦争後には、過ちの償いと武力以外で西洋に勝つための方法として、日本古来の風習、精神を捨て去ることに力を入れてきた。今のところ、企業という組織では「自分のために死ぬことが出来る部下」を多数持つことが、組織内のステータスであり、世の中の上位にいるかの錯覚を与えるような泥酔状態を野放しにすることが、当たり前となってしまった。しかし、遣われているスタッフの誰の口からも「ソノヒトノタメニ、シネル」なんて言葉は絶対に出て来ない。
当たり前である。皆自分が大切なんである。
残念ながら、普通の企業人は、企業という組織はいつか出て行かなければならない。死ぬまで「自分のために死ねる部下」を持ち続けることは不可能である。しかし、年金受給開始年齢が遅くなるので、まだまだ企業という傘を被ることができる人生は続けることができる。繋がりを内向きに圧力をかけ続けてれば「自分のために死ねる」人は増えるだろう。しかし、企業という傘が無くなったときはどうなんだろう。まぁこんなことは出世出来ないサラリーマンの定番な愚痴。基本、出世出来ないサラリーマンは、下手な俳優と同じく、「芝居が下手」はともかく「自分に嘘を着くのが嫌」なんだろうと。
自分は「オトコゲイシャ」をしてまで、命を預けてもらう部下を得る必要はない。かといって、自分を認めない企業を恨むわけでもないのだが。
ただ年金受給開始年齢が遅くなるってことは、企業も雇用者を抱えなければならない。そこでイノベーションが早すぎる時代で、そんな意識で企業に残り続けることができるのか?肩書があっても仕事が出来ない職員はいる。年金受給開始年齢が遅くなることで肩書ばかりの職員も増える可能性は低くはない。そんな構造が続くのであれば、スキル継承なんてままならない。事実、一部の業界ではそうなってきている現状もある。どこに行くのかニッポン。その前に自分の在り方を考えろよ。

麗姫の涙1

2013-08-24 23:50:56 | 日記
カミさんがとうとう、ガラケーからスマホに機種変した。一年前は「絶対にスマホになんて変えない!」とか言ってたくせに、いざ手にしてみると、「とうこれひとつあれば、パソコンなんて要らないよねぇ!」と。
確かにスマホにしてから、パソコンに向かわなくなった。極めつけは、カミさんが実家に帰ったときに、オヤジさんから「最近、光の勧誘の電話が多くてな。ADSLルータのモトも取ったし、光回線にしてみたいが、どうなんだろ?」と相談され、カミさん曰く「今は、もうスマホの時代!これひとつあれば、パソコンなんて要らないから!無料でカーナビだって出きるしね。いちいち地図データ更新用のDVDなんて買わなくてもいいよ!」だと。オヤジさんは、「そうなのか。俺もかんがえようかな?」と光回線に変更する考えはどこかに、きえてしまったようだった。
まぁ、こんな感じで光回線が廃止されていくのだな、と。
こんな田舎でさえ、うちのカミさんみたいなライトなネットユーザがスマホに乗り換えるんだからな。
ここで気になるのが、総務省のデジタルディバイト対策で、通信会社が収益を上げることが出来ないと判断された地域に自治体が自前で光ケーブルを設置してサービス提供させるために貸し出している事業である。このままで行けば、スマホをはじめとする機器が主流となってくるのは明白である。税金を使って自治体が設備設置をしたのであるから、ネット環境とか無縁な高齢者とかから、批判が上がるのは当然だと思う。片方では、少子高齢化ではあるが、デジタルネイティブも増加している現実もある。事実、娘、息子の方がカミさんより操作の飲み込みが早く、使いこなしている現実を観てしまったわけだが。
まぁ、カミさんが喋っていることは、荘子だか老子の話と同じなんだなと。嫌だ嫌だと言っていながら、その環境に置かれてしまえば、そこが一番居心地が良くなってしまうというからな。
今後のイノベーションに、それなりに歩調を合わせて行けるのか、不安なアラフィフなんであった。

体調不良につき。。。

2013-08-21 00:05:45 | 日記
今朝は普通に目覚めて、夏休みなんで、いつものように子供の昼飯用、カミさん&自分の弁当のオカズ用のだし巻き卵を焼く。そのあと、朝飯のオカズに冷奴とサラダで暑い朝をしなやかに終わらせる。新聞を斜め読みしてから、子供たちのメインの昼飯の焼きそばを作ってからコーヒーを飲み、会社に行く準備をしてから、NHKの朝ドラタイムを経て通勤。
今日も昨日に続いて、ほぼ定刻に路線バスが停留所に到着。停留所が二つ目くらいから、腹痛が襲ってきた。何とか会社の近くまで行けそうだと主っていたが、乗車してから10分で限界ポイントが近づき、いつもの停留所の三つ前にコンビニがあったことを思い出して下車し、コンビニに直行。この時、ふと昔の辛い事象を思い出した。それは、昨日結局みたいに腹痛で辛い時があり、駅のトイレに走って行ったら、大の方は満員御礼。脂汗を流して待っていたら、間もなく一つのドアが開いた。「よしっ!」と入ると向かったら「ごめん、掃除します!」と清掃のおばさんがそのドアを閉めてしまった。( ; ゜Д゜)としたオレは、目の前が真っ暗に!しかし、出るものはところ構わずモードに体に突入中。必死で頭のなかでこの近辺のトイレ設置箇所を検索する。今思えばこの時の検索結果は異常に早かった。この場所から、200mほど離れた公営駐車場にトイレがあったことが脳内検索結果として表れ、事なきを得た。
こんな記憶が蘇りながら、コンビニに入店。トイレに直行すると、使用中の赤い表示が目についた。「やっぱりか(。>д<)」と思っていたら、「ガチャツ!」と人が出てきて、何とか持ちこたえた。お陰で遅刻ギリギリで会社に。まぁ、今日の敗因は消費期限切れの冷奴が原因なのかなと。ここ数日の乱れた食生活で胃腸もかなり弱っているんだろうな。といいつつ、今日も発泡酒をタンマリ飲んでいる自分が嫌になる夜なのであった。

夫婦とか馴れ初めとか。。。

2013-08-17 00:54:24 | 日記
盆休みも終わり、そろそろ普段の生活モードにチェンジしなければならない。この暑さでイマイチチェンジのスピードが、上がらないことは否めない。例年の如く、自分の実家に行ったあとにカミさんの実家に行ったが、今年はオヤジとオフクロの馴れ初めで盛り上がってしまった。今となっては50数年前なんだが、親父曰く「家の前を歩く、若い娘で一番可愛いかったから嫁にすると決めた!」と、生まれて初めて聞くフレーズを放った。それをカミさんがいたく気に入り、自分の実家に帰った時に両親に話してしまい、義母がなぜか感動していた。俺の予想では、義父、義母はコウムインどうしてなので、間違いなく見合い結婚だったと思う。だから、義母は「見初め」とかという言葉に、今でも憧れがあるのではないかと。うちの親父と義母は似たような生活スタイルで、自分中心で世の中が動かなければ済まないような感じ。それを生暖かい視線で寄り添うオフクロと義父みたいな感じに両夫婦は見える。「最近、段々と親父に言動と行動が似てきたな。おめぇもこの頑固ジジィに近づいてきたな(`_´メ)」とオフクロから言われてしまった。まぁ、夫婦を始めとする人の付き合いって、二人で壊れ始めていくものを、如何にして二人が手を抜かないで、修復していくようなものなのかなと。二カップルを見ていて、そんな気がした。いろんなことで手を抜かれても、大事なところで手を抜かれないような生活をしなければなと。