その後の動脈瘤

宣告されてから五ヶ月ほど。
少しの憂いを抱えながら過ごす。
薬を処方してもらうためだけの通院でも、ジィさんバァさんだらけで、待ち時間が半日もかかる。病院の方でも気を利かせて、住居近くの循環器内科に紹介状を書いてくれた。
昨日、処方してもらうために医院へ。
初診だからなのか、紹介状があったせいかしらないが結構細かく診察を。
医師は開口一番｢腸骨だけなの？腹部はなかったの？｣と。話を聞くと大体は腸骨動脈瘤があれば、必ず腹部動脈瘤があるはずとのことだった。
レントゲンで大動脈を写したり、心電図をとったり、心臓エコーかけたり、ガチな検査を。
心電図は踏台昇降されられる。前の日にトレランのレースだったこともあり筋肉痛が酷くて始めはふらついたり。
検査結果から、医師は｢動脈硬化からくる動脈瘤では無いです。血圧、心電図の波形からみても、原因はわかりません。腹部動脈瘤が無いですし、先天性の可能性もありますね。動脈瘤の形も、緊急手当てが必要な形状でもありません。サイズは今で大体26mmなので、再検査の結果が判るまで、今の薬の処方します。｣
続けて｢マラソンは継続しても大丈夫ですが、処方している薬は、急激に血圧が上げない作用があるので、前よりは疲れが早くなっているかもしれません。短時間でスピード、パワーを出すようなことは止めて下さい｣と。
確かに言われてみれば、昨年の今頃より運動し始めの疲労感は早いような。
でも、ヌルゆるなら運動しても良いってことが別っただけでもラッキー。
最近のアルコール類の飲み過ぎと前日6時間20分動きっぱなしだったトレランのあとっていう、血液検査の結果がとっても心配(-_-;)
さて一ヶ月後の通院時は判定はどうなることやら(￣∇￣*)ゞ

五月も後半

ゴールデンウィークが終わってから、全然やる気が湧かない。

体調もイマイチ。疲れが取れにくくなった。年なんだものなぁ。。

一年とは言えない。劣化は烈火の如くの速さみたい。

内臓も傷んでいるのだろうな。昨年の今頃はもっと元気だったような。

そろそろ、血圧の薬も少なくなってきた。この薬って、止めちゃえば

動脈瘤が大きくなるのかな？大丈夫だと思うけれど、飲み続けるしか

ないんだろうな。だから、血液の薬は飲みたくないのだよな。

再検査は八月下旬。それまで好きなことは続ける。何時どうなるか解らない。

でも、他人に迷惑はかけたくないなぁ。。。

今頃初体験？

昨日、オッサンになってから初めて山菜収穫にチャレンジ。ガキの頃はプレイフィールドだった里山は、就学、就職してからは疎遠に。動植物好きだった自分を発破師だった叔父は小学校入学前まで、子供でも行くことが出来る場所に連れていってくれた。いろいろな生き物、草花を見せてくれた。でも、その時は山菜については、蕨、ゼンマイくらいしか教えてくれなかった。確かに、子供でも採集が容易なのだから。
時は流れ、そのようなことがあったことは記憶の奥の片隅に押しやられた。
職場の先輩達が、｢あそこの山は良いヤツがある｣｢あそこで熊を見たから危ない｣とか、話していることを耳にしていた。自分は｢別に山菜なんてスーパーで買えばいいんじゃね？｣とか思って聞いていたものだった。
50を過ぎてから、何故か叔父さんに連れていってもらった里山の風景が恋しくなってきた。叔父さんは四、五年前から寝たきりになり、あの場所へは連れていってもらえない。今では口伝すら厳しい容態。
たまたま、同じ町内に住んでいる元職場の先輩から、一昨日｢蕨採り｣に誘われた。
社会人になってから初体験。実は誘われたときには乗り気ではなかったが、いつもお裾分けしてもらっていた蕨が美味しかったこともあり、行くことにした。
当日の天気は晴天。しかし、長靴を忘れるという失態。仕方無く、ランニング大会のレース用シューズしか、車に無かったので、そいつを履いての行動。長靴で無いことを察した、もう一人の先輩から脚絆を借りて何とか湿地以外は走行可能な装備になった。
蕨の採集場所自体は、藪でも、急勾配でもなく楽なのであったが、其処に行くまでが、野薔薇とか、トゲトゲな植物だらけで大変だった。やっぱ、そんな場所じゃなきゃ、旨い食い物にはありつけないんだよな。
いざ、その場所に行くと、昔に育まれた感性が蘇ってきた。最終的には腰袋一個半程の成果。大体2.5kgくらいだったかも。

山菜の難点は｢下処理｣。灰汁抜きしなきゃならない。まっ、これをやって食べるっていうことは季節を感じる美しさなんだろーな。
でも、面倒だった。でも、自分で採ってきたヤツは旨い。
来週末も誘われたが、うーん、下処理とか考えればなぁ。。。
でも、また食いたい(￣∇￣*)ゞ

呆れる。。。

　痛ましい交通事故が続いている。昨日の事故といい。。。

ダメダメなマスゴミぶり前回なニュース番組には腹が立つというより呆れる。

　園児を預かっている方だって被害者なのに、何故、園長に質問を矢継ぎ早に浴びせるのか？不倫報道とは質が明らかに違うのにな。

　スポンサーだって、そんな放映のために金を払っているわけでないと思うのだがな。

　自分も共働きだったので、小さいときから自分等夫婦も保育園に預けていた。保育士さんたちは、迎えに行けば保護者一人一人に今日一日、子供がどんな過ごし方をしたのか説明してくれていた。

　仕事とはいえ、自分の子供でもない他人の子供の世話なんて、気を使わないわけはないはず。

　亡くなられた方の御冥福を祈る。このような悲しい事故を目にする度に、数十年前「交通事故って、朝に家を出る時に元気だった人がそうでなく帰ってくるんだよ。もう会えなくなるんだ。信じられないだろ？」って、テレビ番組で事故の被害者がコメントしていたことが、今でも昨日のことのように思いだされる。

　自分だって、いつ、被害者にもなるかも知れない。まして歳を重ねているのだから、加害者になる可能性だって高くなってきている。大事なことは慎重、安全第一で運転だよな。

ゴールデンウィーク糸冬って

なんだったんだ10連休。結局、何処にいくでもなくグダグダ過ごした。
子供の部活があるので、家を空けることも出来なかった。やっぱ、子供が就学前しか、気合いを入れての遠出なんて出来ないな。大きくなればなったで、宿泊代が大人の金額になるし。
今年は五日だけは初体験することが出来たから良かったのかも知れない。
子供が高校に入って吹奏楽部に入った。何でも｢マーチング｣に力を入れているみたいで、三年計画で全国大会出場を目指すっ！みたいな、熱い顧問らしい。
中学校の部活は、運動部でもヌルユル過ぎて、｢なんだかなぁぁ。。｣って、思っていた。そんなヌルユルで三年間過ごして気持ちが変わったのか、少しでもやりがいがある部活っていうことで、本人がえらんだのかも知れない。ゆっくりでも成長はしているのだな。
入部してから、たった三週間の練習を経て五日に開催された、地域のマーチングフェスティバルに出場メンバーとなった。まっ、メンバーが足りなかったからな。
フォーメーションとか見ていて、ドキドキ感は半端なかった。素人が判別出来るミスはしなかったようだった。
チーム歴が浅いので、仕上がり途上っていつ感じは素人めにも判った。
｢目指せ大阪ドーム｣の意気込みは強いと思う。ここの学校は、運動部、文化部問わず、ガチな部活が殆どっていうことに改めてビックリ。
自分は、個人スポーツしか経験したことがないので、団体モノの厳しさが、どれくらいなのか理解できない。
好きなことを一生懸命出来る時期って十代後半だけなんだよな。辛いこともあるだろうが、三年間最後まで頑張ってもらいたい。出来れば全国大会に連れていってもらいたいものだな。