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Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

あーあ、今日も

2019-11-10 22:13:41 | 日記
 先週、オヤジの見舞いに行くことが出来なかった。
今秋はオフクロ、姉貴と三人で。病棟に入ると、威勢のいいオバサンが看護師さんに詰めよっていた。そんなには老けていない。先々週は居なかったような。
 皆集まってホールで歌を歌っていたが、オヤジはまた居眠りしていたようだったが、看護師さんが車椅子を押して連れてきてくれた。
 今日の表情の明るさは久し振り。姉貴も「先週と全然違うな!」って。好不調の波が大きすぎ。昔からすると信じられないくらいなんだよな。ホントに何時からこんなに面談になったのか???
 「皆と仲良くやっています。ケンカなんて絶対していません」「ここにいる人は優しくて良い場所です。」って、これの繰り返し。  
 ガキの頃はよくケンカして先生から叱られたのだろうなぁって。
「良い場所」って言ったから、オフクロは「黙って、ここにいるか?」っつ。オヤジは「家にかえりたいです」って。
 多分、ショートステイは空いていない感し。
明日の面談はどーなるんだろ?
 って、また金の支払いで大変なことが発覚。生命保険の掛け金で借り入れが(゜ロ゜)金額もやヴぁい。
 姉貴が見つけた。ホントにカードって、高齢者にはダメだよな。打出の小槌だと思っている。オフクロは若いときは「借金してモノ買えばダメだ!買い物は現金でだ!」って言ってたくせになぁ。。
 認知症のせいか、ホントに金がなかったのか、よく分からない。
最近は姉貴が金の管理をするようになって大丈夫だと思うが、認知症に気がつくのが遅かったよなぁ。俺ら姉弟二人とも(/_;)/~~
 どこの誰だって、自分の両親が認知症になるなんて微塵も思わないよな。病院へ向かう車のなかでオフクロが「おめ、退職まで何年だ?」って。「12,3年だべな」ってオレ。
「退職したらゆっくり、おらだどこ見てけれっ!」とオフクロ。
「退職したら、少し休ませてもらいでぇな」ってオレ。
マジに12年も生きる気があるのか!勘弁してもらいたい。
ホントに介護は子育てと違って終わりはない。でも、俺も姉貴もこれくらい親に迷惑は掛けなかったと思うけれど。
 もの忘れなんて、遅くすることは出来ても、治すことなんて出来ないんだろうな。世の中の「どうにもならないこと」なんて「どうにでもなって良いこと」が殆どなんだろうな。
 っていうか、そう思わなければ過ごしていけないよなぁ。

市民ランナーの階級

2019-11-10 17:56:11 | 日記
 ランニングを始めて今年で5シーズン目かな。仕事、両親の容態を忘れるためには週一回でも良いから気持ちをリセット出来る時間が欲しい。
姉貴はどうしているのか心配になってくる今日この頃。
秋から冬は、関東圏以西でフルマラソン大会が目白押し。ポンコツおっさんランナーの自分は、雪国なんで11月がシーズン最後かなと。
知り合いのガチなオッサンランナーは、一、二月でも、ガンガン関東圏のレースにエントリーしている。そして、それなりのタイム。結果はSNSで配りまくり。
確かに早さは早い。二言目には「PB更新まで、あと少しでした!」とか。
三十数年前、高校の部活を思い出す。
あの時の合宿なんて、練習後の飯を食うときは、あまりの疲労感で箸を持つことが出来なかったんだよな。それくらい頑張っても、レースの時はPB更新は出来ないまま卒業。
PB更新なんて、余程の犠牲を払わなければ出来ない。学生の時は部活以外に意識しなければならないことは、勉強くらいだった。人間それなりに年を重ねると仕事以外のことが増えてくる。
月間の走行距離、時間を稼ぐために、わざわざランニング通勤してもなぁ。まして通勤費支給されていたら、ヤバいよなぁ。
学生時代みたいに好きなランニングだけやって、最低限の仕事しかしなくても良くて、黙っていても食事が出来て、エントリー料だけ考えていればいいランナーは「上級市民」ならぬ真の「上級市民ランナー」だよな。
でも、人間は悲しいことに劣化はしていくものである。どんなに頑張ってもPB更新は出来なくなる。年を取ったら「出来ること」が減ってくる。楽しく生きて行くためには「楽しめること」を増やしていかなくちゃなぁ。タイムを縮めることは「出来ること」なんで「楽しめること」にはならないんだろうなぁ。。。