未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




帰宅したら「正直不動産」をやっていた。
最近仕事が忙しい。
こんな時は、溜まっているものを吐き出すに限る。

「『正直不動産』観てるか?」
「内見に行くと『確認致しますので、少々お待ち頂けますか?』って、大き目な荷物を持ち込んで中でゴーゴーと明らかに慌てて掃除してる音が聞こえて『お待たせしましたっ!』『小まめに掃除しとけよ』って、客に怒られるやつですか?」
「それは『掃除機不動産』か?」
「違います?」
「違うね」
「内見に行くと『さぁ、こちらになります!』って、木の棒をカンカンと打ち合わせながら、陽気に部屋を案内してくれる・・・」
「それは『拍子木不動産』だろ?」
「あれ?違いました?」
「違うね」
「『結構駅から離れてますね。まだですか?』『ほらっ!見えてきました。今年は初冠雪が遅かったんです。』」
「?」
「『もうじき富士山』ですね。」
「・・・」
「『政治家本人が知らないはずないですよね』と、自分の番組でついつい本音を言ってしまう『正直有働さん』」
「まだ続くのか?」
「内見に行くと news Zero のキャスターが木の棒をカンカン鳴らしながら、陽気に部屋を案内してくれる『拍子木有働さん』」
「面白そうだな、それ。どんなドラマだよ。」
「番組終盤のここぞと言うタイミングで、どからともなくカンカンと拍子木の音が聞こえて来て、『その悪事。おてんとさんは許しても、このアタシが許さない』とのキメ台詞とともに現れ『お、お前はあの時の不動産屋!』と、たちまち事件を解決するんです。」
「来週、休んでいいぞ」

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