任天堂:「脳トレ」が米国上陸、ブーム波及か
http://news.goo.ne.jp/news/infostand/it/20060418/1427200.html
任天堂は17日(米国時間)、人気ゲーム「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の米国版「ブレイン・エージ」(脳年齢)を発売した。同国では雑誌「タイム」などが発売前から記事を掲載、前評判が高まっているが、いよいよ上陸する。日本では200万本を超えるヒットとなっており、ブームが波及するか注目される。
小学校での英語教育の義務化が検討されている。帰国子女が英語が得意なのを見て、幼いころから英語の勉強を始めれば、英語が上手くなるとの幻想が、まだ一般の日本人には根強い。その反面、中学・高校・大学と、10年間英語の勉強をしても、英語が話せない日本人が多いことに対し、現行の英語教育を問題視する声も大きい。
だが果たして、英語が話せるようになることが、英語教育の目的であるのか。英語が話せれば、国際舞台でバリバリと活躍できるのか。
いくら義務教育にしても、本人にやる気がなければ何も身に付かないのは、他の教科と同じだ。「ゆとりの教育」の結果、学力が落ちたとの反省が聞かれるが、授業時間を減らし、なおかつ内容を平易にすれば、学力が落ちるのは当然である。「ゆとりの教育」は、児童の学力向上を目標にして実施されたのではない。学力の低下という犠牲を払ってでも、達しなければならない別の目標があったはずだ。その目標は、何だったのか。達成することはできたのか。失敗したのであれば、原因は何であったのか。そういった議論が全くされずに、「学力が落ちたからやめる。」というのは、おかしな話しだ。今回の英語教育の義務化についても、同様の感覚を覚える。
私は学校での英語教育は、現状で充分であると思う。今は、DVDで映画を見れば、原文の字幕が出るし、それよりなにより『えいご漬け』という素晴らしい!!ソフトがある。学校教育で基礎を育み、後は本人のやる気次第で、一昔前に比べ、ずっと安価に英語を習得することが可能だ。
学校で教えるのは、知識の取得方法であり、やる気を育み、「生きる力」を与えるのが理想であろう。それを教育現場で、どう実践して行くのかは非常に難しい問題である。小学校での英語教育の義務化の是非の先にあるものを、しっかりと見つめて欲しい。
「前期の北米での売上ですが、大きく落ち込んでおります。」
「北米?具体的にはどのあたりだね?」
「地域による格差は殆どありません。また、店内利用、テイクアウト、ケータリングなどの種別による偏りもなく、北米全土でほぼ均一に売上が落ちています。」
「原因は判明しているのかね?」
「ええ。今まで、2日に一度くらいの頻度で利用していた、コアな客層の利用頻度が落ちているのが、原因です。現在では、2日に一度利用される方は、殆どいません。3日、あるいはそれ以上の間隔を開けられるお客様が殆どです。」
「それは原因ではなく、単なる現状分析だろう。」
「いえ、実は昨年、日本で『脳トレ』が発売された時にも、同じ現象が発生しました。その時にある仮説が立てられたのですが、社内での評価は『まさかね。。。』といったものであり、会長へのご報告には到りませんでした。ですが、今回の北米での状況を見て、その仮説が真実であることを、確信致しました。」
「それは、いったい、どういうことなんだね。」
「どうやら、『おとといの晩御飯に何を食べたか』思い出せるようになった人が、激増しているようです。」
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