未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




ボヘミアン・ラプソディー』を観た。

これ、ちょっと前から、是非観たいと、ワクワクしていた作品だ。

だが、特にこの映画がどうこうではなく、ちょっと前から「劇場で映画が観たい!」と思いつつも、これと言った作品がなかったせいもあるかもしれない。

ライブのシーンがあるだろうから、音は最高だろう。やっと、劇場で観るべき映画が来た。と、そんな感じだ。


クィーンには、現役時代には全く興味がなかった。

そもそも、タイトルになっている曲も、全く聞き覚えがない。

要所要所のエピソードは、何故か皆、琴線に触れるようなものが多く、ずっと涙を流しながら観ていた。

だがその一方で、観ていてイマイチ入り込めない、冷めた自分もある。


なんか、エピソードの羅列の様に感じられてしまう。

そのエピソードも、「バンドあるある」的な話が多いし、登場人物も「あぁ、この人、後で重要な役なんだな。」と、それと解るような作りになっている。

最後のコンサートのシーンは確かに圧巻だ。

そして、それまでの全てがこのシーンのためにあったのだと解るのだが、「あー、なーるほど」と、頭で感心している冷めた状態が続いている。

んー。年のせいなのか。

いつもの、何をやっても面白くない状態から、抜け出せていない。

良くも悪くも、「クィーンの伝記映画」と聞いて、思い浮かべるそのまま。いや、出来が良いだけに、返って教科書的な印象を受けてしまう。


とりあえず、スクリーン7で観て、気に入ったら「立川シネマシティ」で、爆音上映会を観に行こうと思っていたのだが、今のところ、そこまでの気力が沸いて来ない。


そんな中、シネマシティから、こんなメールが来た


 なにが上映されるかはお楽しみ!
 シネマシティズン限定 
 「スニークスクリーニング」
 300名様ご招待
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 「いいから何も聞かずに、信じてコレ
を観てくれ」

 映画ファンなら誰でも、そう言って映
画友だちにBlu-rayを手渡したい時がある。
 多少ネタバレしたからって、それがそ
の作品のすべてではないけれど、何も知
らずに観た時の驚き、これを味わって欲
しいという狂おしい気持ち。

 「いいから信じて、コレを観てくれ」

 感動を削がないために、ほんのわずか
でも内容を紹介したくない。
 でも映画館がそんなやり方で、人を集
められるのか?

 どれほどの信用を積み上げたら、タイ
トルすらわからない映画をわざわざ劇場
に足を運んで観てもらえるだろう?
 それがこの挑戦。


相変わらず、攻めてるな。シネマシティ。

んー、是非、ノってみたい企画だ。

んー、水曜の19時では、ムリだな。。。

私からのお勧めはこれだ。『ボヘミアン・ラプソディ』を観ている間、ずっとこれが気になっていた。

実は、こんな感じを期待して見に来てたのかもな。だから、イマイチ、ノれないんだと。


あの頃ペニー・レインと


いいから何も聞かずに、信じてコレを観てくれ

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