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満島ひかり「最初は物まねした方がいいのかなって」 初代ペネロ-プ役・黒柳徹子からの言葉に感激 | Daily News | Billboard JAPAN


日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』先行上映会『大新年会だ!GOGO』に行って来た。

お目当ては「主演」の『満島ひかり』だ。

今回の『サンダーバード55』絡みでは、満島の番宣での出演が多い。

今年に入ってからも、
1/1(土) 00:10 NHK 「あけましてねほりんぱほりん2022
1/5(水) 16:50 NHK 「ニュース シブ5時 ▽満島ひかりさんの宝物
1/6(木) 18:30 YouTube 「サンダーバード55 先行上映イベント生配信
1/7(金) 13:00 テレ朝 「徹子の部屋
1/7(金) 23:00 TBS 「A-Studio+
1/8(土) 22:00 日テレ 「マツコ会議 新春拡大SP
1/8(土) 23:45 NHK 「おやすみ日本 眠いいね!
と、続いている。

満島ひかり(@hikarimitsushima) - Instagram


昨年の乱歩の時は、ラジオに2本出演しただけではなかったか。
あー、見逃してしまった、ねほりんぱほりんにも出ていた。

いや、今まではあまり丁寧に出演番組を追っていなかったから、見落としていただけかもしれない。

そう思っていたら、マツコが『そんなことする人じゃなかった』と、驚きを隠せぬ様子であったので、精力的に番宣に臨むのは、最近の傾向のようだ。

満島ひかり(@hikarimitsushima) - Instagram


しかもMCに何か聞かれて答えるだけの簡単な仕事ではなく、どの番組でも全力だ。

確かに、主演女優が「観に来て下さい!」と、興行に関する(金に関する)呼びかけをするのは、あまり格好の良いものではないと、感じる人もまだまだ多い。

「女優は素材(監督のイメージを映像化させるための素材)」と語っていたこともあるので、素材がしゃしゃり出て「観に来てください」と言うことにも、ためらいがあったのかもしれない。

独立して、演じる以外の仕事をしてみて、観客動員数(興行収入とはちょっと別の観点で)というものの持つ意味が、今までとは違った見え方をする様になって来たのであろう。

それは、事務所に雇われていた時には「やらされて」いたものが、独立して「やらせる」方の立場にもなったからという単純な理由ではなく、そういったものがなぜ必要なのかを直感し、他局で紹介してもらえるありがたさを噛み締め、そして番宣のみして大人しくしているのではなく、出演させてもらっているからには「今回の満島の回、面白かったよね。」と言ってもらえるように、とは言え、番組の趣向やMCの顔を潰さないようにとの配慮も怠らず、かなり「器用に」振る舞っている。

『A-STUDIO』で「そちらの(アシスタントの)席、狙ってます」との発言は、かなり本気のアピールであったようだし、『おやすみ日本』では、さかんに話題を振る方に回っていた。

満島ひかり(@hikarimitsushima) - Instagram


『マツコ会議』でのMX時代の映像は初めて観た。「苦労話が嫌い」と言っていたが、私も苦労話(大半が単なる貧乏自慢)は好きではないのだが、この時の満島の映像は「おっ、頑張ってるな、満島」と、好意的に観れるものであった。

今の地位(?)から見れば「下積み時代」とも取れるが、それを公開することを厭わない心の余裕と言うのか、その辺りも心境の変化を感じる。

『私の知らない満島ひかり』、彼女の色々な側面が見れることが、素直に楽しいし嬉しい。

満島ひかり(@hikarimitsushima) - Instagram


さて、映画はまたやってしまったのだが、冒頭の編集で導入された部分は観ていたのだが、本編始まってから10分ぐらいから後の記憶がない。

「映画観て、眠ってしまったことありますか?」と聞かれたら、「ちょうど一昨日観た満島さん主演の映画がそうでした。」と答えるところであった。

「サンダーバード」自体は丁度世代であり、大好きな作品だ。特にちょっと前に放映されていたCG版に落胆していたので、今回の「スーパーマリオネット実写による完全新作」には、「そ、そんなことが可能なのか?」と、かなりワクワクしていた。

にも、関わらずだ。

年々ひどくなっている気がする。

何度か目が覚めたのだが、その度に覚めてすぐにエンドクレジット×3回(3話構成)というパターンであった。なぜか終わるちょっと前に目が覚める。

こちらもかなり期待して観に行った『マトリックス レザレクションズ』もかろうじてトリニティが出て来るところまでは起きていたのだが、ふと気づくと「なんか、そろそろ終わりって感じだな?」と思っているとすぐにエンディングになった。

寝ているのか気を失っているのかは良く解らないのだが、どうも意識の一つ下のレベルは覚醒していて、終わりに近づくと目が覚めるようだ。今の所「目が覚めたら劇場に誰もいなくなっていた。」とかのホラーな体験はない。

もしかすると、映画を観ている間だけ、5分以上前のことが記憶に残らない「前向性健忘症」になっているんじゃないかとも思える。

ずっとちゃんと観ていたのだが、上映中の記憶は直近5分しか残っていないので、ちょうど終わる前に目が覚めたと、そう信じ込んでいるのではないのか。

帰りの電車で、なぜか急に、虚しさと言うのか、負の感情に打ちのめされた。

夏季休暇や「計画年休」と呼ばれて全社一斉で強制的に有休を取得させられる以外での、平日で休みを取得したのはいつ以来か覚えていない。

「あー、楽しかった」と余韻に浸るよりも、久々の楽しい時間があっと言う間に過ぎ去ってしまい、また明日から日常に戻ることに対しての儚さや不安の方が勝ってしまったようだ。

そんな荒んだ心を、番宣で出演している満島が癒してくれる。


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