《ガラパゴス諸島 in エクアドル旅行記⑫》
ここはラビダ島といいます。ガラパゴス諸島旅行記を書き始めてもう12回目なんですが、やっと島の名前を把握。この島は、写真を見てお分かりの通り、砂の色が特徴的。
ここには前回の記事で紹介したアシカの兄弟もいるわけですが、なんといっても鳥が沢山。
ガラパゴスカッショクペリカン
ここに写っているのが、み~んなガラパゴスカッショクペリカンなのか、少し種類が違うのか、専門家でない私には微妙に不明なんですが・・・
とにかくアッチにもコッチにも。鳥が苦手な人には恐怖の世界でしょうか。
ガラパゴスの生き物たちは、人間が何もしなければ襲ってくることも無いですし、安心して見て回れます。たまにアシカに近づきすぎて「眠いんだから邪魔しないでよ!」と威嚇されたりもしますが。
この島では、鳥の親子を沢山見かけました。親がエサを捕ってきて、子供たちがそれを貰っている瞬間も見ることが出来たんですが、結構すさまじい写真です
見よ!この口の開け方(可愛いと言うより怖い)
しかし、もっと怖いのは次の写真(主人撮影)
完全に、顔が入ってます・・・。でもって、親鳥の顔が、その分デカクなって、体の大きさとのバランスが不釣合い・・・夢に出てきそう
もっとよく見たい人だけ拡大してね!
Crick
ところで、この雛たちですが、1羽だけの場合もありますが、兄弟でいる時も。
前回のアシカの兄弟と違って、こちらは中睦まじいというのとは大分違います。
向かって左が先に生まれた方、右が後から生まれた方なんですが、先に生まれたほうが、弟(妹?)にエサをとられない様に、つっついたり何だかんだして攻撃しているのです。
ガイドさん曰く、「兄弟が同じくらいの大きさだったら、多分2羽とも生き残るだろう。しかし、この兄弟のように、ある程度大きさが違う場合、後から生まれた方は、先に生まれたほうに攻撃されて(あるいはエサを食べるのを邪魔されて)死んでしまう」のだとか。たとえ兄弟といえども、生き残る為に容赦はしないのです。
浜辺を挟んで海側にはアシカの兄弟。
陸側には鳥の兄弟
お互いに見える場所にいる兄弟同士でも、世界が大分違うようです。
私たち人間は・・・
やはり兄弟姉妹仲良くね !
こちらも
今週のAB-ROAD記事(1月25日更新)
アステカ時代の水上都市の面影を残す、世界遺産“ソチミルコ”
過去記事も含めたページ
メキシコ記事
←ポチッと応援よろしくね