NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

同じ兄弟でも・・・

2008-01-27 13:58:08 | エクアドル(ガラパゴス諸島 含む)旅行記

《ガラパゴス諸島 in エクアドル旅行記⑫》

ここはラビダ島といいます。ガラパゴス諸島旅行記を書き始めてもう12回目なんですが、やっと島の名前を把握。この島は、写真を見てお分かりの通り、砂の色が特徴的。
   
ここには前回の記事で紹介したアシカの兄弟もいるわけですが、なんといっても鳥が沢山。


     


ガラパゴスカッショクペリカン
   

ここに写っているのが、み~んなガラパゴスカッショクペリカンなのか、少し種類が違うのか、専門家でない私には微妙に不明なんですが・・・

とにかくアッチにもコッチにも。鳥が苦手な人には恐怖の世界でしょうか。
     
        

ガラパゴスの生き物たちは、人間が何もしなければ襲ってくることも無いですし、安心して見て回れます。たまにアシカに近づきすぎて「眠いんだから邪魔しないでよ!」と威嚇されたりもしますが。

この島では、鳥の親子を沢山見かけました。親がエサを捕ってきて、子供たちがそれを貰っている瞬間も見ることが出来たんですが、結構すさまじい写真です

     見よ!この口の開け方(可愛いと言うより怖い)
  

しかし、もっと怖いのは次の写真(主人撮影
完全に、顔が入ってます・・・。でもって、親鳥の顔が、その分デカクなって、体の大きさとのバランスが不釣合い・・・夢に出てきそう 

もっとよく見たい人だけ拡大してね! 
             
               
 
    Crick   


ところで、この雛たちですが、1羽だけの場合もありますが、兄弟でいる時も。
 
前回のアシカの兄弟と違って、こちらは中睦まじいというのとは大分違います。
     
向かって左が先に生まれた方、右が後から生まれた方なんですが、先に生まれたほうが、弟(妹?)にエサをとられない様に、つっついたり何だかんだして攻撃しているのです。

ガイドさん曰く、「兄弟が同じくらいの大きさだったら、多分2羽とも生き残るだろう。しかし、この兄弟のように、ある程度大きさが違う場合、後から生まれた方は、先に生まれたほうに攻撃されて(あるいはエサを食べるのを邪魔されて)死んでしまう」のだとか。たとえ兄弟といえども、生き残る為に容赦はしないのです。

    
浜辺を挟んで海側にはアシカの兄弟。
   

陸側には鳥の兄弟
  

お互いに見える場所にいる兄弟同士でも、世界が大分違うようです。
  
私たち人間は・・・

やはり兄弟姉妹仲良くね 
   

こちらも
今週のAB-ROAD記事(1月25日更新)
アステカ時代の水上都市の面影を残す、世界遺産“ソチミルコ”

過去記事も含めたページ
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