数ヶ月前からマクラメ(macrame)のサークルに通い始めました。生徒は全員日本人で先生はメキシコ人女性二人。お婆ちゃん先生と(その姪っ子の)おばちゃん先生。正直、日本ではマクラメの存在すら知りませんでした。サークルのお仲間のほとんども私と同じ。でも日本でもマクラメをやっている人はいるみたいで、それ関係の本も結構出ているみたいです。
マクラメとは何ぞや?と疑問に思って調べたところ、
『マクラメとは、房飾りや組みひも、格子を意味するアラビア語のミクラマ(miqrama)から英語に転化したことば。マクラメ・レースとかマクラメ・コード、マクラメ編みなど様々な使い方がある。』
『紐を交差して結んでいくという単純な作業から始まったもので、複数の紐を結び合わせてできた結び目の積み重ねで模様や形を作り出す手芸です。一見難しそうに見えるのですが、基本的な結び方は、「平結び」「巻き結び」の2通りだけとなりますので、その組み合わせで自由な形を作っていくことができます。年齢や性別を選ばずどんな人でも楽しむことができますし、紐もいろいろな種類がありますので、完成品もバラエティに富んできます』
あと、『正倉院に保管してある○○や、ほら貝を吊るす紐もマクラメで出来ています』っていう内容もどこかで見かけました。
発祥の地は?と思ってこれも調べたのですが、発祥の地は不明だそうです。
これがマクラメ教室に行くときの持ち物
この縦長の物体はなんぞや?と思われた方へ。。。この板(中は発泡スチロール)に、針で紐を固定し、編んでいくのです。
作り始めはこんな感じ。発泡スチロールの板にもまだ布を巻いていません。
編み始めは、こんなに糸が長~いのです!まるで髪の毛みたいなので、あたまから被って「レゲエ風」とかバカをやってました(笑) 後、飲み屋の暖簾に見立てて「おばちゃん、まだやってる?」と顔を覗かせてみたり。主人に「楽しい?」と冷静に聞かれました 注:よい子は絶対にまねしないでね!
ここまでくると、完成が待ち遠しくなってきますよ~ わくわく
あ、白いのはマチ張りです。
基本的にすべて手で編んでいきます。
教室に通い始めるときに、鈎針も購入させられましたが、今のところ使っていません。
完成作品がこちら “Bolsa de Hojas(葉っぱのバッグ)”私にはこの“葉っぱ”の部分が“たらこ唇”に見えて仕方なかったなぁ
大きさも自分で決めることが出来ます。今回は、肩からかけて丁度いいくらいの大きさにしました。
只今2作目に取り掛かったところ 今度はテーブルセンターの短いものを編んでいます。出来上がったらまたします!
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この紐で「おバカ」やってるNANAOさん、それを見ている冷静なダンナ様。想像して笑っちゃいました。
このblog、だんだん管理者のキャラが出てきて、ますます面白いぞ!
かわいいね。
あみあみするところが、すごーく楽しそう♪
可愛いよねぇ。
次作UPも楽しみにしてるよ!!
見たことある。私が子供の頃、おばさま世代の人たちがお買い物バックで持ってたよね。
でも、かわいいねー。ちゃんと見たの初めて。それにNANAちゃん上手いじゃん!!すごく目が揃ってるもの。売り物になりそうじゃない!
NANAちゃんがタラコ唇っていうから、もはや唇にしか見えなくなっちゃったよー。(笑)レゲエ風NANAO写真も見たかった!
「ぶっちゅっ」
赤くなくてよかった
作品完成おめでとうございます
何かを作りあげたときの満足感は
何ものにもかえがたいですね
マクラメ作品、第一作
末永く、使って下さい。
おちゃらけNANAOさんに、ご主人も惚れ直した
「ぶっちゅ~」
学生時代の頃って、メヒコにいた頃ですか?それとも日本でやってたのかな?そうなんですよね、生成りとか白の糸って、作っている間に手垢で汚れちゃうのは必至。だから、次回作品の糸を選ぶときも、白地に金のモールが混じった糸が可愛らしかったんだけど、その点を考慮して、ベージュにしちゃいました。色が違うだけで、同じ作品でも雰囲気が全然違ってきちゃうんですよね~
あ、私、結構こういうしようもない逆とか連発するの・・・好きです
これ、話に聞いていた頃にはそんなに乗り気じゃなかったのに、始めてみたらめちゃくちゃハマッたよ(笑)普段面倒くさがりの癖して、こういうの、結構好きなんだよね。自分の作ったものが手元に形として残るって嬉しいな
バッグのほかにもトイレットペーパーホルダー、クッションカバー、ティッシュペーパーBOXのカバーetc.たっくさんあるんだよ。バッグでも飾りをつけたりしてもお洒落だし。色も変えるとまた雰囲気がガラリと変わるしね。楽しいよ
ありがとう。第1作目だから、先生にちょっと手伝ってもらった部分もあるんだけどね。でも、難しいなって思うのは、やっぱり紐をキツク結びすぎたり逆にゆるくなったりして、模様の大きさが違っちゃうこと。今度バッグを作るときは、違ったタイプで、色も可愛らしい色にしたいと思ってます。
レゲエ風写真、撮っておくべきだったな(笑)
まさか、始める前はこんなにハマルとは思ってなかったんですが。。。こういうの、好きなタイプだったんですね、私。ただ、根を詰めると肩こり・目の疲れにつながるので(あぁ、ババくさい)、1日時間を決めて程ほどに進めていきたいと思っています。
それでは再度「ぶっちゅ~」
アラビア語でマクラメと言うのもその時に知りましたので日本でも古くから使われていた言葉の様です
メキシコに居た時もマクラメは植木吊りとばかり思ってましたが編み方なのですね
帰国する時に大量に仕入れてお土産に配り好評でした
私は、メキシコにくるまでまったく知らず、調べてみてなる程~、と思いました。昔からあるんですね。逆に忍者さんのお婆様世代の方のほうが良くご存知かもしれません。
植木吊り、私はあまり見かけて記憶がないのですが、今でもまだ売っているのかしら。ソカロとかの露天で売られているのですか?
はまったの・・・。
無心でひたすら編み込んでいく作業って、時間忘れちゃわない??
アタシもまた作りたくなっちゃった。
ブエナビスタ駅の右側にある大きな民芸品店には有りました マクラメで通じます
世界中どこでも見かけ微妙に編み方が異なります
紐に小さな貝殻を通して編んだ綺麗なものも東南アジアで見かけました
大きな民芸品店に行けばあるんですね!今度、日本に帰る前にお土産を買いに出かけるので、そのときあるかどうか探して見ます。
バッグでも、途中で飾りを通したりすると、また雰囲気が全然違って、より素敵な作品になります