NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

初めての味、“グラナダ・チナ”

2008-01-16 14:27:56 | メキシコ生活記
なんだかミニ・マラカスみたいで可愛いですよね。これ、グラナダ・チナという果物です。私もわりと最近スーパーで目にし、初めて食べたのは先週。ティアンギス(青空市場)で、お兄さんが1個試食させてくれました。それが結構美味しかったので、今日は1/2kg(個数にして約8個)購入。

見た目は少しビワに似ていますが、とっても軽いんです。というよりも、重さは殆ど無いに等しい!初めて手にした時、まったく重さを感じなくて驚きました


大きさは大体これくらい。
    

もちろん中身もビワとはま~~ったく違います。

詳しい説明は
こちらのページをご参照ください。ちなみに、このページで紹介されているマラクヤは、ガラパゴスのクルーズ船の中で食べました。包丁で割って、中の実をすくって食べるんですが、やはり薄甘で美味しかった
 

初めて見たときは「うわっ・・・なんじゃこりゃ」という感じでしたが、食べてみたら意外と美味しい。皮を剝くと(剝くと言うより手で割る感じかな)、中に種が山ほど詰まっているんですね。で、ザクロのような感じで、種を囲むようにして実がついているんです。と思っていたら・・・ザクロはスペイン語でグラナダでした(さっき紹介したページを読んで気づいた)。
   
ちょっと見た目はグロテスクなんですが、いわゆる日本人にお馴染みの赤いザクロほど種が硬くなく、甘くてなかなかイケル!

ちなみに、皮の内側はこんな風にホワホワしているんです。中の実が潰れやすいので、こんなホワホワでガードしているんでしょうね。
    

今日、4つ食べてみて1点気づいたことが。。。これ、物によって当たり外れがはっきり分かる。あくまでも個人的見解ですが。甘いのは本当に「うん、なかなかイケル」と納得するんですが、なかには「うん??なんかちょっとこれ・・・いまいち。っちゅうか、あんまり美味しくない」という物が。
これもまたまた個人的見解ですが(たった4個食べただけで見解もなにもないんですがね)、多分、“ちょっぴり食べごろのピークを過ぎてしまったもの”は、甘みも味もガクンと落ちちゃうんでしょうね。別に腐っているわけでは無いんです。ですが、ちょっと食べごろピークを過ぎただけで、すぐに美味しさ度が減少しちゃうんじゃないでしょうか。

たった4個しか食べていない私の印象では、外側の皮が、少しでもペコンとへっこんでいるものはNG(のような気がする)。TOP写真で言えば、向かって右端のものかな。今回4個中、2個が少しペコンとへっこんでいたんですが、2つともNGでした。で、NGな物に共通していたのが、皮を割ったときに、実から出てしまった果汁が皮の内側に溜まっている。さらに種がジャリジャリして口当たりが悪かったです

しかし100個食べて結論を出したわけじゃないので、あくまでも今の時点での印象ですけどね。


そうそう、八百屋さんでおまけしてくれたピーマン(多分、間違いなくピーマンでしょう)なんですが・・・
    
こ~んな変わった形。

なんだか可愛い
      
ペシャッと潰れています。こっちの野菜って、日本のものに比べると巨大な物が多いので、たまにこんなプチサイズを見かけると、無性に可愛らしく見えちゃいます。

メヒコに来てから思ったんですが、こっちって、同じ野菜でも、日本よりも色々な形・色・種類があるんですよ。見ていて楽しいですよ


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