夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ハワイからの移住

2023-07-20 07:08:25 | 日記

昨日の我が家は2つのイベントがありました。1つは、美瑛町の移住定住対策のコーディネーターからの依頼で、ハワイから美瑛町への移住を検討している方が視察に訪れているので海外からの移住ということで共通項を持つからと一緒にランチをしながらのミーティングでした。

ハワイの定番のイメージ

60代半ばの男性で、ハワイには25年住んでいるそうです。配偶者に先立たれお子様たちは独立しているということで自分一人で決断を下せる方でしたが、やはり夏と冬を経験してみたいと、この後12月には1カ月ほど滞在して決めたいと話されていました。

日本にいた時には山やスキーもしていたので雪道には意外と慣れているということでした。大丈夫そうな気がします。ハワイでプロの写真家として働いて来た方なので美瑛の夏には十分感動している様子でしたから、私達も少しでもお手伝い出来ればとLINEで繋がり、冬に来られた時には一緒にスキーをする約束をして移住への後押しを図りたいと思っています。

もう1つは、今週末の定例登山のため「ひぐま大学」の事前学習会でした。旭川の神楽公民館で夜6時半から始まり8時半まで2時間きっちりと勉強をして来ました。

今回は大雪山系の山の一つ、高山植物で有名な赤岳(2078m)から白雲岳(2230m)を縦走するルートです。事前学習会ではまず先遣隊5人が先週出かけたた際のレポートを聞き、その後メインは毎回博識を存分に披露してくれる「ひぐま大学」の上部団体「大雪と石狩の自然を守る会」会長・寺島一男さんの講演です。

昨夜は「大雪山の成り立ちと高嶺の花々について」と題して北海道には2000mを超える山が28座あるうち27座が大雪山国立公園内に集中していること、この国立公園の広さは神奈川県の面積にも匹敵するといった大雪山の位置づけから始まり、日本で確認される高山植物500種の内大雪山ではその半分が確認できるといった話をされていました。内容はあまりに深く、にわか勉強の私達には理解が追い付かない所が多々ありましたが、正に「ひぐま大学」と大学を名乗るだけのことはあると感心しきりでした。

今週末の日曜日にはいよいよ初めての大雪山系の山を登ることになります。どういうことになるか、期待と不安が半々でいます。

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