夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

快晴の中の山岳ドライブ

2023-05-03 08:04:55 | 美瑛町~春

昨日は、多分ゴールデンウィーク中最高の晴天だろうと思われる日でした。昼食後、冬の間雪で通行止めとなっていた白金温泉から十勝岳などの登山口となる望岳台へ向かう道道966号線がゴールデンウィークに合わせて開通したということなので、「良し、それを走って来よう」と青い池、白金温泉へ向かって走り出しました。

家を出ると直ぐに大雪山の山々がくっきりと見渡せ、気持ちの良いドライブが始まりました。白金温泉までは冬の間も白髭の滝を見るため何度もでかけていますが、そこから山岳ドライブとなる道道966号線は初めてです。道はよく整備され、眼下に美瑛町の街を眺めながらどんどん高度を上げて行きました。

まず目指したのは望岳台です。名前の通り十勝岳を目の前にする整備された駐車場と立派な防災シェルターがありました。ここからは、十勝岳だけではなく私が名前を知っているような有名な大雪山の山々(旭岳、オプタテシケ山、美瑛富士、美瑛岳・・)が一望に出来ました。

噴煙を上げる十勝岳

ここから白金温泉方面へ戻ることもありですが、せっかく道路が開通したのだからと十勝岳温泉を経由して上富良野町に降りるルートを走ってみようと更に高度を上げました。十勝岳温泉は冬の間は上富良野町側からしか入れない温泉郷で標高1280mになります。ここの駐車場に車を停めて十勝岳や富良野岳へ向かう登山口でもあるということで、夏にはお世話になることもあるだろうと下見も兼ねました。

ここから見た山々はまだ完全な冬景色でした。温泉郷で一番上に建つ稜雲閣は露天風呂から十勝岳が目の前に見られるということで人気で、今は多くの外国人が訪れているということです。是非いつか訪れたいと思います。

ここから山を下って、先日訪れた日本画の後藤純男美術館脇を通って美瑛町へ向かう国道237号線へと乗りました。この帰途にもう一つお目当てがありました。それは途中にある深山峠のさくら園で見る桜と山々の競演です。なるほど絶景でした。青空に桜のピンクと白い山々が良く映えていました。

半日のドライブに満足して帰宅する途中、美瑛町の桜スポット憩いの森公園もチェックして来ました。ここはまだ満開とはなっておらず、明日からの夜桜に期待できそうでした。

公園から見た風景

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