道路に雪が積もってからは旭川まで買い物に行く機会が減りました。出来るだけアマゾンなどオンラインショッピングで賄おうとしています。そんな折、このアマゾンからのメールには驚くやら感心するやら・・
たまたまアマゾンで注文した2品の受領通知メールが届いた後にもう1通アマゾンからメールが届きました。普通、詐欺メールなら迷惑メールの方に仕分けられるので最初から相手にしないのですが、このメールは通常の受信箱に入っていました。しかし、微妙に前2つの受領通知メールと表示が違うのです。
下2つは私が間違いなく私が注文した商品の受領通知ですが、一番上のものは発信先がamazon.co.jpではなくamazonとしか表示されておらず、下2つは「ご注文」という表示に対し、上は「注文番号」と表示されています。この段階でどうも怪しいと思いながら、とりあえず中を見て見ようとメールを開くとこのような内容でした。
最初からアクティビティの異常を告げています。ここで普通の人は動揺してしまいます。しかし次にこの注文をキャンセルしたと言われ、普通の人は安心します。そしてそこから一旦停止したアカウントの復元のためにと称して彼らのサイトに導き、登録してあるクレジットカード情報などを聞き出そうとしているのでしょう。これを24時間以内に行わない場合アカウントは破棄されるという警告も添えられています。
受け取った者の心理状況を巧みに操作し詐欺の目的を果たそうとする手口に驚くと言うより感心してしまいました。もちろんこの先までは付き合わずメール自体を削除しましたが、ここまで巧妙にアマゾンからの通知を模倣しているとは思いませんでした。益々増えるオンラインショッピングですので気をつけたいと思います。