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サベージ改造日記11:フォークブーツ交換その1

2018年07月03日 07時33分01秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 NOブーツNOライフ・ブルームです。

平成が終わるっていうのに、昭和バイク・サベージ650。
昭和末期に発売され、輸出専用車として現在も生産されている
生きた化石シーラカンスのようなバイクなのです。

そして30年以上前の発売当初からほぼ姿が変わってませんが
一部だけピンポイントで近代化していて気に入らなかったのが
このフォークガード。


で、これを当時のバイクのようにフォークブーツに換装しました。


今ではオフロード車ですら倒立フォークにデカいフォークガードが当たり前、
公道不可のガチのオフロードレース向け車両の一部や、
レトロ感をデザインの売りとしている車両くらいにしか
フォークブーツなんて付いておりません。

ブーツを履かせるにはジャッキアップして
フロントフォークを取り外すっていう
結構大がかりな作業になってしまうので、
横着して少し大きいのを切って被せたのですが、
やはりなんか太すぎる。

ジャッキアップが面倒っていうか、トップブリッジの構造。
前にウインカー交換してもう二度と外したくないと思い
切って被せるっていう手法に臨んだのですが…。
やっぱ何ていうか太すぎる。

ということで、ジャストサイズと思しきものに交換することにしました。
肚を括ってジャッキアップ&トップブリッジのアレを再度分解だ!


サベのフォークはφ38㎜で、これまでφ39㎜のハーレー用を装着していました。
39㎜ってのも、現代の大型バイクとしてはかなり細い部類。
ネオクラシック路線の走りであるエストレヤなどは250㏄でも39㎜で
これは当時のこの手のバイクとしては太いものだったと思います。
(同ジャンルではGB250クラブマンが33㎜、SR400が35㎜)

新しく見つけてきたのがハーレーのさらに古い時代の35㎜フォーク用。
86年のエボスポーツ最初期が35㎜で、88年から現在の39㎜になりました。
それでも当時は標準的なサイズだったと思いますが、
それがそのまま現在まで変わってないのがハーレーらしさ。
そういう意味では86年の発売時から38㎜のままのサベージも似たようなモノです。


そしてその35㎜フォーク用ブーツ、当然ゴム製なので伸びますが
38㎜フォークへの取り付けが出来るかどうかは、半分バクチ。

ジャバラのくびれの内径が38㎜以上あれば問題ないですが
38㎜未満だと動作に支障がでます。
っていうか、伸縮するたびにずり上がってしまう。
で、色んな通販サイトで調べたところ、
上部の内径35㎜のものは、対応チューブ径35㎜~38㎜ってのが多く、
この初期スポーツスター用のも行けるんじゃないか?ってことで。

そんな訳で、ジャッキアップからのフォーク外しっていう大仕事、開始。


つづく。



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