銃にまつわる怖い思い出（トラウマともいう）

毎日のように事件や事故のニュースがあります。
地震や天候などによる天災や自動車事故や火災などの人災や
殺人事件まで。　理不尽な死に方を余儀なくされる人のことを
考えるとやりきれない気持ちになります。

死ななければ明日もあさってもずっと続く未来もあったのに
突然それを絶たれる人やその家族、関係者一同になってしまう
可能性は自分にもあるわけです。　今まで大過なく過ごせてきた
のはただただ運がよかっただけかもしれません。

最近国内外で銃による殺人事件がありました。
銃って、指をちょっと引くだけで人を殺せる。　ナイフだったら
力もいるし血もみなきゃいけないということを考えると、銃って
簡単な分怖いです。

私は昔職場の旅行でハワイに行ったときに銃を撃ったことが
あります。　実弾射撃ツアーってやつです。撃ち方や注意事項の
ビデオをちょっと見せられて、ゴーグルをかけミミあてをして、
はいどうぞ、という感じ。　4種類くらいの銃を撃たせてくれます。
女性の護身用の小さいものから、少し大きめのもの、自動の
や手動のものや。　手動のものは弾を撃つごとに弾倉を回転
させますが、自動のは弾倉がカートリッジになっていて自動的に
次の弾が撃てるようになります。

私は人が実際に撃つ音を聞いただけでびびってしまいましたよ。
ミミあてをしててもズドンという衝撃音がします。　
自分の番になったときには、なにせ早く終わらせようと思って、
続けざまに撃ちました。　

一つの銃で6発だったか8発だったか弾がはいっているのですが、
自動式の銃を撃ってるときに、弾がつまって撃てなくなったんです。
ばかな私はなんの気なしに銃口をのぞいてしまいました。
射撃場の係りの人がとんできて直してくれましたが、後から考えると
あの時弾が飛んできてたら私の顔を直撃していたかもしれません。
わーーーーーー。

何事もなくそのツアーは終わりましたが、私は自分の馬鹿さ加減と
銃の怖さを胸に刻みました。　
一生銃は手にしないと思っています。（あたりまえか・・）