アメリカン・ブルーです。
昨日は「西行戻しの松」を話題に、
夫と夕飯時に楽しい会話になりました。
頂いたコメントがきっかけで、
「西行」という方を改めて掘り下げることとなりました。
西行が出家したのはまだ20代だったとの事・・・
松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、
松島行きをあきらめたという由来の話でしたが、
もっと高齢で立派な法師を想像していました。
そういう方でも、
行脚しながら徳を重ねて行ったのですね。
「西行戻しの松公園」で見つけた薄紫色が上品な
楚々と咲くスミレ
桜に魅かれて上ばかりを見ていると、
この一輪だけのスミレが、
なぜか新鮮な色に見えてきました。
ちょうど数日前の地元紙ですが・・・
いつものように、私の興味がありそうな記事のpickup
夫がテーブルに置いておいてくれました。
今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」寄せて、
大きな文化記事を載せていました。
「源氏物語」の作者 紫式部が主人公です。
「源氏物語」は読んだことがありますが、
その作者である紫式部の歴史については多くを知らず、
また、展開される王朝貴族たちの世界観が新鮮で、
ここ数年の大河ドラマでは「光る」ものを感じます。
紫式部は、その想い人であった
藤原道長の娘章子(一条天皇の皇后)に仕えることになるようで、
やんごとなき宮中の様々が今後の展開へ誘われます。
聞けば、奈良時代の方が女性の「社会進出」も進んでいて、
平安時代になるとその地位が低下し、
政治の表舞台から締め出されて行ったそうです。
そういう中にあって、
したたかな自己表現としての傑作が出てきた時代だっだとか・・・
私は、ドラマの中で時に映し出される
美しすぎる平仮名使いに最も魅了されて、
そこに目が引き付けられる・・・
何とも言えない
別世界を堪能しています。
などなど・・・自分のワールドを広げつつ、
つらつら古に浸りながらブログを書き綴っていると・・・
「出来たよ~~」
本日のお昼メニューは、
「鶏そば」だそうで、夫が作ってくれました。
焼いたネギの彩りよく
鶏肉にも良い味が付いており、
なかなかの出来栄えで非常にgood
最近は「昼食を作る」が彼の中で「仕事」になったようで・・・
昨日は、TVCMで観たという
「だしいりとろろうどん」
プチっとポーションを使った簡単メニューですが、
うどんにこだわったらしく15分も茹でたとか~
酸味の効いた夏場にもおススメな一品
昼食は麺類が多い我が家
ワタシとは違ったバリエーションも広がって、
しかも、買い出しから後片付けまで♪
時代は駆け巡って、令和の時代
有り難くも夫に昼食を委ねる・・・
ほのぼのとした日曜日