芝桜に埋もれるルナ

ルナです。



足が短い特性で、大抵はお花の群生地では姿が消えるルナ。
でもね・・・芝桜だけは、ほどいい感じに埋もれる。


えへっ










ここは、秋田県横手市の大森リゾート村芝桜フェスタの会場。
ママさんが、この場所を知ったのは、
２月に配布されたあきた県議会だよりの表紙。
まだ、雪が降っていることだった。
そのまま、表紙をとっておいて、「芝桜」の季節を待っていた。









ルナは、ここへ来たのは２回目だよ。
前に来た時は、雪が降る少し前で、ここはきっとスキー場になるってパパさんが言っていた。
そこで、人生初の？
いやいや、ワン生初のドッグラン以外のノーリードを体験。
いいの？いいの？　　本当はダメでしょ？　　
でも～　　うひょ～～～
そんな思い出があるよ。








「芝桜フェスタ」は今年で１０年目。
赤、白、ピンク、紫
花色を生かしてツツジと桜の花の形を浮かび上がらせているんだそうだよ。
開催は５月１６日～の予定なんだけど、
ＧＷにこの横手市は３０℃を超える気温があって、
既に早いものは満開。
最後の赤も間もなく満開を迎えるそうで、
関係者さん達は、果たして１６日までもってくれるかどうかって・・・・
涼しい日が続いてくれれば・・・そんなふうに願っていたよ。









ＧＷにも多くのお客様がやってきて、
予定外の芝桜の開花にきっと大喜びだったに違いない。
ルナ達が行った５月７日は、そんな混雑も終わって、
数人の観光客が、長閑な午後を楽しむかのように、
緑の中に現れる夢の島のような・・・・芝桜の丘をゆっくり、ゆっくり歩いていたよ。









実のところ・・・・
ママさんによれば、県議会便りの表紙ほどには芝桜の密集度が足りなく、
期待していた状態には届いていなかったらしい。
そのことを訊ねてみると、
写真には、最も良い状態だったときの過去の写真を使っているそうで、
「近年はその状態にはなれなくなってしまった・・・」とのこと。
先日、みちみちさんも、
自宅の芝桜に元気がなくなった気がするとのことで、
芝桜も、花が終わってから、
刈り込みをしてやらないと鮮度がよくならないらしいって言っていたばかり。。。
そう言えば、去年、ママさんと行った紅花資料館でも、
植え替えをしないと３年ほどで花が残念なことになる・・・って言っていたよね。









とは言え、そんな芝桜の中から、ママさんが大好きなものがこれ↑
白い花にピンクのラインが入っているタイプ。
沢山の中から、ちゃんと好きなものは見つける人だね～(笑)














ルナは、やっぱり、芝桜も良いけれど、緑の芝が一番好き！！
パパさんが時々、ちょっとだけ放してくれるんだけど、
スキあり～～って、ルートを外して脱走すること２回。
ママさんに叱られながらも、懲りないパパさんとルナ









でもね・・・・・
ここで、芝桜の管理をしてくれているおじいちゃん、おばあちゃん達、１０人ぐらいだったかなぁ～

ルナは、ひとりひとりに「お疲れさまです」って、ちゃんとご挨拶して、
それを、２周したんだよ。
みんな、とっても喜んでくれて、
たくさん笑ってルナを撫でて、めんこい、めんこいってねぇ～～～



人と触れ合いながら、その土地を感じる。
優しい時間を貰うことで、また、誰かに優しくできる。


そんな気がする、芝桜に埋もれるルナだった。