こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

涼感・・・高山植物の女王・駒草

2018-07-21 16:05:36 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。


「暑いね~」
そんな言葉しか出てこない毎日ですね。

水曜・木曜が連休になっていた夫・・・
休みの日もずっと忙し続きで、
よく考えてみると、6月は引っ越しだったこともさることながら、
5月の下旬以降、
ほとんど遊びに出かけた記憶もなく、
「今日中に仕事を片付けて、明日は遊ぶぞ~~~!!!」
そう言っておりました。


花巡りも菜の花で終わっていました。
ポピーもバラも紫陽花も・・・いつの間にか通り過ぎて・・・


去りとて、
この暑い中、どこで遊ぶ?


涼しい場所と言ったら、やっぱり、頭に浮かぶのはここしかありません。











蔵王山へ行ってきました~♪


ほんの微かな残雪が、夏を詠い、
溢れんばかりのトンボの群れが、その想いを取り囲みます。
風ではなくて、トンボに吹かれる・・・
そんな初めての表現・・・伝わるでしょうか?

最近、散歩が嫌な様子だったルナですが、
砂礫の中を驚くほど楽し気にぴょんぴょん跳ねて進みました。
駒草平という所で、
以前にも紹介しましたが、「不帰の滝」が見える場所です。


良い日にこの場所を訪れました。
高山植物の女王、駒草に出会えました。
花の形が馬(駒)の顔を連想させることから名づけられたそうです。
















駒草平からお釜が見える場所へ。

車から降りると、そこは別世界でした。
「涼しい~~~♪」
気温は25℃ほどでしたが、私は持って行った薄い長袖を一枚羽織りました。
蔵王へ来るときは、必ず1枚多く持ってくるようにしています。















山頂で出会った札幌から来たという若いカップル。
札幌はいつも夏はこのくらいの気温で、
仙台に来て「ようやく夏に出会った!!」と喜んでいました。

一方、山形側から登ってこられたという私達よりも更に年配のご夫婦・・・
駒草平で駒草を見て宮城側へ降り、
そこから山形へ回って帰るか悩んでいるとのこと。。。
駒草平でたくさんの花が咲いていた話をお伝えしました。
果たして、どのコースで帰られたのか・・・














ルナも夫も、そして私も・・・
束の間の涼しさの中で、大きく深呼吸して、
また、暑い空気の中へ戻ってきました。

駒草からもらった一服の清涼剤を、
出来るだけ長く体内で維持できたらいいなぁ~と思っています。


皆様にも、一瞬の涼感をお届けできたら・・・嬉しく思います。


コメント (16)
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