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駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

棚機(たなばた)

2009年07月05日 09時30分00秒 | 街かどのメヌエット


浅間通り(葵区馬場町(ばばんちょう)・宮ケ崎町)の“たなばたかざり”
清水の豪華な“たなばた”には比べるべくもないが
素朴なかざりが500mにわたってつづく。



かわいい願いが
でも子どもにとっては深刻であろう・・・・




安西通りから続く静岡環状線と交わる宮ケ崎町交差点

“たなばた”とは関係ないが
信号機の町名表記が条例の町名どおり大きな「ケ」を使っているのが何となくおもしろい!
もっとも「ケ」はカタカナでなく漢字(个の異体字)なので
当然といえば当然であるが
手書きなら「ケ」をこんなに大きく書く人はいないだろう。




こちらは浅間神社の
“たんざく”のみの清楚な“たなばたかざり”
シンプルであることも意外に心にしみる美しさがあるようだ。
6日、7日の夜は照明も点灯されるという。



コメント (10)
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青島みかんの青島さん

2009年07月02日 15時29分47秒 | 街かどのメヌエット
 「青島温州(うんしゅう)みかん」の生みの親、青島さんについてです。



駿府公園(’12年4月1日、駿府城公園に改称)の北門近くに馬場先御門跡があります。
(と言ってもそれらしい遺構など全くありませんが・・・)

 現在その附近は、マロニエ園という名称で整備されています。

(マロニエ園については、また別の機会に)

そこに青島平十氏を称える碑があります。



 

現在、県内で栽培されているみかんは
 ほとんどが青島みかんのようです。
(三ヶ日(みっかび)ミカンも青島ミカンの産地ブランドです)
  この「青島」というのは地名ではなく 人名
(氏)からとられています。

 現葵区の賤機山
(しずはたやま)の西側に
 福田ケ谷
(ふくだがや)というところがあります。

 その福田ケ谷の青島平十氏が1935
(S10)年ごろ
(一部の報道では1941年)
賤機山にある自分のみかん畑で
枝変わりとして発見したものだということです。

 そのため、青島氏の名をとり青島みかんというわけです。



 

大きさは従来の普通の温州みかんより一回り大きめで、
味にコクがあり、甘みが強いだけでなく適度な酸味があり
果実がやや平たいのが特徴のようです。

この顕彰碑は氏の業績を称えるため
 1997
(H9)年に設置されたものなのです。

 公園を訪れたときは、ぜひ探してみてください。

 
 
 
 
コメント (4)
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