ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

元気の出る話…講演会

2009-05-20 | 育児
 ミドリの小学校でのPTAのお仕事で、一人一役というのがある。
 PTA役員をやらない人で講演会等に持ち回りで出席するのだ。

 昨年は広報委員だから無かったが、その前はパートナーが消防団か何かの講習会に参加していた。

 今回も第三希望まで書いていたが、第一と第二がパスされ、第三希望に決定した。
 初めは少し遠い会場なので「え~?」と思っていた。

 が、詳細の紙を渡されてみたら、公演者の名前が

 『北原照久さんの~おもちゃ博物館~元気が出る話』!!

 真面目な教育関係の方のお話かと思っていたら、何でも鑑定団に出演されている有名人ではありませんか!

 実はたまたま(偶然はないと言うけれど)数日前テレビで北原さんの特集を少しだけ見たのだが、とても素敵な方だな~と思ったのでその方にお目にかかれることになった驚きで、逆にちょっとワクワクしてきた。

 1時間半の公演会。

 全国を回りながら年間150回位公演をされ、おもちゃ博物館は既に8つ。夢をドンドン実現されてる方だということ。
 
 前から私は、この方は元々相当なお金持ちだったのかな?とか思っていたのだけれど、実際には1500万円を保険会社から借りて始めたそうだ。
 運は必要だが、夢は持ち続けることが大切だ、という話。

 北原さんは面白い経歴の持ち主で、
実家は日本橋のスポーツ店。(一応お金持ち?)

 4人兄弟の末っ子だったが、上の3人はとても優秀で、いつも比べられていたそうだ。幼稚園児の頃から反骨精神の強かった照久少年は、小学校の成績はオール1、中学は3年生の2学期で退学…実家を継いで働こうと思っていたが父親が探した私立本郷高校に入学出来、成績が振るわない子だけのクラスに入った。

 (余談だが、私立本郷高校の卒業生には、スピリチュアルカウンセラーの江原さんもいるのであった…。水泳の北島君とか。)

 その時に出逢った先生のお陰で今の北原さんがある、という事だった。

 先生のひと言で人生が変わる。

 進学校であった中学の時、入学して1日目に、
「お前ら、他の生徒の足だけはひっぱるなよ。」と担任が言って、学校に行かなくなった。そのクラスは、やはり成績の振るわない集団だったそうだ。

 高校では、初日のHRで、「お前ら勉強あまり出来ないらしいな。俺も出来ないんだよ。でも3年間一緒に楽しく頑張っていこうな。」と挨拶してくれたのが担任の先生。
 何でも一緒に喜んでくれる体育会系の担任が、中間テストで「60点」をとったら狂喜乱舞してくれて、「やれば出来るじゃないか!」と言ってくれたひと言のお陰で、ほぼ最下位だった成績が卒業する時には総代。800人牛蒡抜きってことらしい。

 未だに語り継がれている英雄伝とか。

 これだけでも凄い元気の出る話には違いなかったけれど、
北原さんは、本当に夢を叶えるために、人に馬鹿呼ばわりされても大きな夢を語っていて、100人に話せば1人くらい変わった人がいて力を貸してくれたそうだ。なるほど~。大抵恥ずかしくて人には言わないような話でも口に出す事は大きい力になるんだ…本で読んだ事もあるけど。

 北原さんは既に61冊の本を出されている。

 何だか見えないネットだけの世界でお金を稼いでいる人とは違い、
実務的に色々精力的にこなしている人物が語る「成功法則」も興味深かった。他で聞く話とは大差ないかもしれないけど、語る言葉に現実が伴って目に見えるように聴こえてきた。
 子供を叱る事も出来る、とても貴重な存在の一人だと感じた。

 頭の固い(失礼ですが)教育委員会の方々は何を感じて聞いていたのだろうかと後ろから見ていて思ったりもした。

 成功法則については、別の回でブログに載せて見ますね。

 これ、ちょっと長くて読みづらそうなので。


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