ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

新しくて古い親友

2010-10-12 | ミドリ
 先月、友人にお誕生祝いメールを送った。
 友人は私の誕生日にも必ずメールをくれる。
 でも、ここ何年も会っていない。

 彼女との付き合いは、かれこれ…え~っと、
幼稚園時代の4歳の時からになる。あ、今のハナと同じ年。

 そのときに非常に仲がよかった訳ではない。
 中学校で再会して、彼女の方が私の事を良く覚えていてくれた。
 私は学区外の小学校から来て知り合いもいなかったけれど、だからすぐに友達も出来た。

 同じクラスになったのは中学1年だけで、あとは別だったのに、
その後も全然違う進路になったのに、ずっと縁は続いている。
 ベタベタ一緒に行動するわけでもなく、でも気が合った。
 私は4月彼女は9月生まれの同じ19日生まれで、
今回のメールに丁度半年ごとのお知らせメールみたいだね、と書いてあった。

 私は小さい頃から不思議な事が好きで、そんな時代の友人なので、私がヒーリングなどを勉強していると言っても「へえ。」と受け入れてくれていた。
 以前彼女にヒーリングをしたことがあった、と彼女からのメールに書いてあって、彼女は何か上手く行かない事があると参考にしてくれているそうだ。
 私はヒーリングをしたことも記憶に殆どない。(拘らないスタンスなので覚えていないのです。)言われて思い出しだけど。

 でも人間関係で悩んでいたときは良く相談に乗っていたな~、そういえば。
 旧友とは会えば直ぐに話が盛り上がる。
 でも本当に彼女とはいったい何年会っていない?あ、結婚式以来だから5年?

 
 最近、ミドリが時々ぼやく。
 「どうしたら、親友が出来るの?」と。

 ミドリは誰とでも打ち解けられるようで、決まって仲良しという友人が小学時代にはいなかったようだ。今でも仲良しの友達はメールをし合っているけれど、親友とは呼べないのかもしれない。

 親友って何だと思うの?と聞いても分からないようなので、
「その子の事を、成績が良くても悪くても関係なく信頼出来て、
自分の事も話せて、何かあったときに本当に心配してあげられるような相手とか。」などと話しながら私も難しいな~と思った。
 
 ミドリは、まだまだ相手の成績がどうのこうのとか自分と比べてどうだという話が多くて、精神的には幼い気がする。
 おばあちゃんが骨折して入院したと聞いても、想像力が膨らんで(自分が痛い!)という表現をする。

 親友は作ろうと思って出来るものではないし、
まず、その友達を自分が本当に好きかどうか、という部分が始まりだと思う。好きだから分かりたいし、好きだから助けてあげたい。
 
 その辺が、ミドリはまだ分からないようだ。
 でも、大切な友達は一生の宝。だから頑張って考えて欲しいなと思う。

 そんなミドリに、好きな男の子はいつ出来るんだろう?
 まあ、いいけど。

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