ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

ハナのこれから

2010-06-17 | ハナ
 ハナの保護者会に参加した。
 ちなみに先月の遠足は、ミドリの学校行事と重なったこともあり、
パートナーがお供してくれたので、私は久々の園行事参加となる。

 なんて、ほぼ毎日園には行っているのだけれど~。

 久しぶりに会うママさんもいた。
 何と二人が妊婦さんになっていた!おめでたい。

 ある中国人ママが、
 「私はいいわ。もう、一人で充分。」
と言っていた。

 私もミドリを育てているときにそう思っていた。
 一人だと大変さが倍増して感じるのだろうか…。

 いつも怒っていると言っている。
 とにかく激しいので(ハナと比べるとハナのが上)、小言ばかり言ってしまうそうだ。
 でも、確かに私も、いつもミドリを叱っていたような気がする。
 それを思うと、ハナを怒っている方が圧倒的に多いのだけど、
それでもミドリには必要以上にカリカリしていたな~と今になって思う。

 やっぱり育児に感じては初めての事ばかりで、一人で悩みを抱えて疲れていたのもあったと思うし。
 そのママも「は~疲れた~。」と言っていた。

 一人目がハナだったら、私はどうなっていたのだろう…かと思う。
 本気で思う。

 園では、それでも良い子にしている事もある、
(良い子でないのは、私がいると悪ふざけが過ぎるとか、
運動の教室でやりたくなかったから、やらなかった、とか、
超マイペースな部分であろうか…うーん。)
というか、先生の扱いが上手なので、ちゃんと乗せられてやる事はやっている。

 ママの悩みの種の女の子は、二人目を育てる私からみたら、
意志が強いけど、本当に普通の女の子。
 やっぱり、素直に言う事を聞かないという部分が癪に障ると言っていた。
 それは分かる。

 でも、「そんなの全然大丈夫なんだよ。」
 それを言ってくれる人が、教えてくれる人が、周りにいないんだわ~きっと。
 
 ミドリを育てていたとき、私もそうだったのかもしれない。

 ハナに関して言えば、
 「本当にこれでいいんだろ~か。」と、本気で思う。
 でも、園での生活を聞かせてもらうと、それなりに得意なことはちゃんとやっているし、野菜も食べられるようになってきているし、
我が侭に見えるけど、4歳児は特に自我が強くなるし…

親として考えれば、心配はいっぱい。
 だけど、ま、こんなもん?と思ってしまえばそれまで。
 まだ何にも分からない4歳児、未知数な園児。
 
 保護者会が終わった後、仲良し同士なので二人でそのまま公園へ。
 
 ハナとその子はお誕生日が1週間違い。
 身長も同じくらい。
 気の強さも同じくらいかな。
 そして母のボヤキ方も似ているかも。
 
 そう考えていたら私は可笑しくなってきた。

 この可笑しさを、このママに分からせたい。
 どうしたらいいんだろう???

 でも、これも、このママの経験なんだもんな~。
 分かるときには分かる。
 どうしたらいい?と相談されたら、ちゃんと答えよう。
 大丈夫だよ、っていくら言われても、
全く言葉が入っていかないのは、もう、仕方ないのよね。
 自分で駄目だと思っちゃっているから…。

 子育てって、その人によって全然受け取り方が違うから、
同じことでも全然大変さが違う。

 だからこそ、大変だよ~って言える場所が必要なんだと思う。