ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

絵本

2007-08-16 | 育児
 地域の自治体が始めた事業に、

「在宅育児者の為の支援事業」というのが出来たそうだ。

 家で小さな子供を育てている(母親が仕事をせず、保育園に通わせることなく在宅で過ごしている主婦を対象にしている)世帯に0~1歳時には絵本を、2歳児には近くの遊園地の乗り物券を配ってくれるらしい。

 そして近所の民生員等が各家庭を訪問して(げっ!)配るので、何か相談事があったら是非、という手紙が届いていた。

 私はてっきり家庭訪問のように訪れるんだろうと思い込んでいた。
 そこでお話をするのかな…なんて。
 だからもちろん、こちらの都合を聞いてくるだろうからと電話か何かを待っていた。

 その日は突然やって来た!

 『ピンポーン

 「あーい。 by ハナ」

 誰かと思ったら、

 「この往復はがきを送ると3ヶ月程で絵本を貰えますから。」


 はあ~。

 では、失礼します…と言ってすぐに帰ってゆく女性。

 名刺には「民生員」とある。



 あれ?もしかして、これがその訪問?

 と何だか呆気なく終わったのであった。



 ハナが玄関に出ても別に声をかけるでも名前を確認するでもなく、さっさと次に配りに行かなくちゃという雰囲気が感じられた。
 
 これから相談事などあれば…という言葉もなし。

 新しく始まった事業らしいが、本当にこれでいいのか?

 とちょっと感じたYumikoであった。



 絵本は、3冊頂けるらしいが、これまた何で3ヶ月も待つんだ?という疑問がいっぱいのYumikoである。
 頂けるのはもちろん有難いが、この地区は医療費が中学3年生まで無料になったと同時に、女性のがん検診の頻度が減ったのだ。
 子供の育成への予算が増えたのだろうが、使い道は適当では困るのだ。せっかく子育てを充実させようとしてくれているのならば、担当者がきちんとしないと、全く意味を成さない。
 他の民生員さんなんかは違うのかもしれないけど…。
 疑問は直接役所へ…なのかな。そうだよねー。