マウイ島着 2018年2月ハワイ旅行記5日目その20

快晴のオアフ島からこれまたよく晴れたマウイ島へやって来ました。

繰り返して恐縮ですが、この時期ハワイは雨季の真っただ中なんです。
カフルイ空港からダラーのピックアップでレンタカーオフィスへ、
マルチアイランドプランのお蔭で、安く車を借りる事ができました。

安さだけだなく、オアフでもマウイでも追加の保険やロードサービスを
全く勧められませんでした。そして今回も昨年と同じ日産のノートが配車
されました。なかなか走り易く好きなタイプの車であります。

オアフ島とは異なる空のした、ハンドルを握り早速キヘイを目指します。

今回のお宿はマウイヒル、クジラがデザインされたサインボードが迎えて
くれる、広いコンドミディアムです。

お部屋に入り荷物を置いて即お出かけです。コンドの前のトレッキングコース
に一目散です。何故なら今回のマウイ訪問の目的ですが、陸からクジラの
ジャンプを見る事なんです。この時期ハワイの海には多くのザトウクジラが
、集まって参ります。大きさは15メートルを超えると聞きます、またその体重は
30トンとも40トンとも言われております。そんなモノがあっちでも、こっちでも
飛び跳ねるんですよ。こりゃぁ観なきゃ損ってもんです。

ハワイ各島の中でマウイ島が一番クジラ密度が濃いと、私はかねがね思っており
ました。そんな訳で陽のあるうちのクジラ見物トレイルなんです。

トレッキングコースから見える景色は、これぞマウイと言った所でしょう！
歩いていて本当に気持ちが良く、私の汚れた魂までも洗われるようです。
さすがハワイ諸島で唯一神の名を冠した島であります。

その時、多分ハンプバックホエール（ザトウクジラ）が跳ねたのでしょう！
シャッターのタイミングがほんの少し遅く、捉えたが水しぶきだけでした。
やはり思った通り、マウイはクジラ密度が濃いようです。
残り3泊で何回このジャンプが観れるか、楽しみになって参りました。

トレッキングから戻りボートランディングで見かけた、カーディナル！
いつものブラジリアンカーディナルとは違う、鮮やかな赤が美しい鳥でした。

ワイキキ最後の朝 2018年2月ハワイ旅行記5日目その19

いよいよワイキキ最後の朝がやってきました。

お世話になったアクアスカイライン・アットアイランドコロニーワイキキ。
そのラナイから見る朝陽、これも拝み納めとなります。
そんな訳でどんな訳じゃ！
朝飯前に最後のワイキキビーチを散歩する事に致しました。

クヒオ通からカラカウア通への抜け道として、早朝のインターナ
ショナルマーケットプレースを歩きますと、バニアンツリーの辺りに
ドン・ホー氏の銅像を発見しました。

その昔、旧インタマのナイトクラブでは彼のショーが連日催され、「タイニ
ーバブルズ」「アイル・リメンバーユー」等のヒット曲を熱唱したと訊きました。

Don Ho sings "Tiny Bubbles" - Hollywood Palace 1/21/67

そしてドン・ホー像のプレートにはI Remember Youの文字が刻まれておりました。
今は亡きスパースターを、ハワイの人々は今も忘れていないのですね。

インタマを抜けると快晴のワイキキビーチが迎えてくれました。
風を感じ波の音に耳をすませば、気分はハワイア～ン
ワイキキの朝は気持ちが良いですね。

いやぁ～最後にとても素敵なワイキキを堪能し、良い想い出になりました。

話は変わりまして
12：25のHA365便にてマウイへ渡ります。この日ダニエルKイノウエ空港も
快晴でありました。雨季のハワイで雨らしい雨に遭わずに過ごせた事は、
誠に幸としか言えません。事実私が去った後のオアフ島は雨が続いたと
伺いました。天罰なら真っ先に当たるハズの我が身、何故（なにゆえ）
続く雨季の間の晴天！我ながら怖くなりました。

昼前のフライトなので、軽く済ますつもりだったランチです。しかし
意地汚さが災いし、こんなテンコ盛になってしまった。搭乗前の昼
めしした。(^O^）

ワイキキブリューイングカンパニー 2018年2月ハワイ旅行記4日目その18

ワイキキ最終日　前々から気になっていたワイキキブリューイング
カンパニーさんにやって来ました。

ココは最近話題のマイクロ・ブリュワリー（小規模ビール醸造所）なんです。
つまり 店内で醸造した地ビールを、速攻飲むことができるお店なんです。
しかもリーズナブルなので絶対行こうと決めていたお店です。

フレンドリーなお姉さんが、素敵なコースターを持って来てくれました。

まず１杯２ドルのサンプラーを注文し、片っ端からあおってゆきます。

1杯目はHANA HOU HEFE　ストロベリーピューレ＆オレンジの風味、一番端の
白いビールです。このビールはフルーティーさと程よい苦味が同居する、不思議な
テイストでした。（アルコール度5.8％）数年前ワイキキブリューイングカンパニ
ーさん初の缶ビールとして発売されたとか噂で聞きました。
続いて808 PALE ALE（アルコール度6.25％）ホップ香る苦味とキレ抜
群定番クラシックビール。なんともガツンと来る感じがイイです。
そして最後がALOHA SPIRIT BLONDE ALE （アルコール4.62％）柑橘系の香りが涼
しい、サッパリ系です。やっぱり地ビールは濃くてアルコール度
高めがイイのです。（個人的好み）なんて言ってますが、再度レギュラーグラス
をオーダーしたのは一番アルコール度数の低いALOHA SPIRIT BLONDE ALEでした。
※レギュラーグラスは酔っておったので、画像なし
悪しからず(^O^)
ワイキキの中心地なら一杯10ドルはするだろうレギュラーグラスが、なんと
6.5＄位で飲めるんです。しかもハッピーアワーだったので5＄で飲めました。
ラッキィ～！

さてお料理ですが此方が美味しかった、ベーコン＆ブルーチーズのバーガー！
お隣のお店（チーズバーガーワイキキ）からの回し者です。(笑）

さらにこれが名物ドランクチキンウイングです。これをオーダーすると、スタッフ
のお姉さんに、甘いのにするか、辛いのにするか聞かれました。
結局スタッフ姉さんのお勧めで、甘辛ミックスのオーダーにして戴きました。
我が家的には、甘辛ミックス大正解でした。特に辛いチキンは、べら棒に辛い
んです。美味しいんですが口から火を噴き、その熱でビールが蒸発する程の辛さ
なのです。だから辛いの甘いの交互に食べると、ビールも美味しく戴けました。
皮のパリパリ感がクセになる逸品でした。

お腹いっぱいほろ酔い気分で、トロリーに乗って戻りました。
ビューティフォ～
なサンセットにも間に合い、ワイキキ最後の陽も暮れてゆきます。

明日はマウイへの移動日です、朝から忙しくなりそうです。

Gouveia's ono banana bread 2018年2月ハワイ旅行記4日目その17

果樹園からワイキキ帰りに立ち寄ったのはスワップミート、ご存じ
アロハスタジアムの広大なパーキングを利用して開催される、フリマ
です。そろそろ店じまいのブースも目立つ時刻、でも結構賑わって
ました。

スワップミートって変な名前！と前から思っとりました。「蚤の市」
って意味だそうです。元々パリの端っこでやってる古物露店市の事
なんですが、今では古物や骨董市に良く使われますね。

さてオアフのスワップミートは、蚤の市どころかフリマですら無い感じ
も致します。でも数年前ココで買った安物のウクレレは、カマカやＧスト
を押さえ我が家の主力になっております。掘り出しモノとは個々の立ち
位置次第なので、私にとっては良い買い物でした。

前振りが長く申し訳ありませんが、今回の掘り出しモノは↓

Gouveia's ono banana bread で見つけたバナナブレットです。何気に
試食したら美味かったんです。その時思い出したのが、オアフ到着時の
ピックアップバス（レンタカー）のドライバーさんが、スワップミート
のバナナブレット旨い美味いとか言った記憶が・・・


そんな訳で買ってみたのが↓

Gouveia's ono banana breadって書いてあります。onoとはハワイ語で
美味しいって意味ですから、きっと美味いのでしょう！

早速　戻って食べてみました。確かにＯＮＯでした、でもね日本のデパ
地下同様に試食の魔力を思い知らされました。しっとりしてバナナの薫
りが食欲をそそます。ブレットとカステラの中間の様な食感で、とても
美味しかったです。でも試食の時はもっと美味しく感じました。(^O^）

ハニークリームパイナポォ－2018年2月ハワイ旅行記4日目その16

皆さんは、ハニークリームと言うパイナップルをご存知でしょうか？
そう数年前に某番組で取り上げられ、一躍有名になったパイナップル
であります。一説によると世界一美味しいパイナップルだとか、幻の
パインなんて言われてますなぁ～！でもホールフーズで7＄前後で売ら
れてたり、インタマでも売ってたなんて情報も入ってきます。すっかり
幻感が薄くなった昨今です。私も常常、食べて見たいと強く思って
おりました。

そしてどうっせ戴くならば、新鮮採れたてを味わってみたい。と思い
コウラウ山脈迫る山奥の果樹園にやって参りました。

ご覧下さい小汚いこの看板、まだまだ観光化してない証じゃありませんか！
ここが今やハワイで一番有名な果樹園「フランキーズ・ナーサリー」の入り口
であります。

未整備で土むき出しのパーキングには、既に数台の車が停めてあり、英語を
話すファミリーの声が聞こえてます。フランキー果樹園は8エーカー近い広大な
敷地で400種を超える植物を育てる大農園。
でも素朴ぅ～♪な感じがビンビンです。

新鮮なフルーツ直売場も併設されておりました、それにしても地味な配色です。
商売っ気が無いと言うか、ただ雑然と置いてあります。今どきローカルなファ
ーマーズマーケットでも、もう少し見せる工夫しますよね。
しかし素朴でぶっきら棒な感じは嫌いじゃ有りません。むしろ美味さに自信あ
りとお見受け致しました。

そんな中お目当てのハニークリームパイナポォ－を見つけました。やはり地味に
下段に置かれてました。このパイナップル、葉を切り落とされて売られてます。
葉っぱが無いと妙に貧相になるパイン達です。そう世界一美味しいパインは、
世界一地味に売られておりました。
何故か！
実はこのハニークリームパインは、作り方門外不出のトップシークレットなんです。
パイナップルの葉の部分は、スパッと切ってささッと植えると実が生る事が
有るんです。だから葉っぱを切断して販売しておるんです。兎に角手ごろな
大きさのモノを選びカットをお願いし、お庭で暫し待ちます。

数分で写真と同じ顔のおじさんが、ニコニコしながら持って来てくれました。
大きく書かれたメリ・カリマ（Meli Kalima）とは、ハワイ語でハニ―クリーム
（はちみつクリーム）」 という意味だそうです。このおじさんの名前ではあり
ません。

さてコレが幻感が薄くなったハニークリーム、まず見た目が普通より白い！
スジも少なく感じます。鼻に漂う甘酸っぱいパインの香りが食欲をそそり
ます。速攻で一つツマんで口に放り込みました・・・
美味しい滑らか、そして何より甘い～♫
なんと私は一瞬で賢い魚の様な目になりました。周囲を見れば英語を話すファミリ
ーばかり、でも一様に皆賢い魚の目になっておりました。
それもその筈、このパイナポーは糖度約28％！でスジが少なくジューシイー！
因みに熟れた美味しいパインでも糖度は19～20％なんです。だからみんな
賢い魚の目になってしまうのですねぇ～♫

美味しさ素朴さ、そして新鮮さに満足してファームを下る坂道で観た、コウ
ラウ山脈の深い緑、それにも負けない深い味わいのパインでありました。