10年以上前にワイキキのＡＢＣで買いました。

下の画像は10年以上も前にワイキキのＡＢＣで買ったものです。
さて何に使うものか判りますか？（クイズちゃいまっせ）

自分で言うのもなんですが、こうして見るとかなりグロテスクですよね、
実はこのグロテスクなものはこうやって使うのです。先ずはグラスを掛けます。↓

それから、この様にクルマのサンバイザーに差し込むのです。

もうお判りですね、そうアニマルノーズのサングラス掛けなんです。
これ便利なだけじゃなくって結構評判いいんですよ、我が家のクルマに
初めて乗車された方は一様に珍しがって、「これは何ですか？」とか
「何処で買いはったん？」等質問してくださいます。そんでもって、
一頻り車中の会話も弾むちゅう仕掛けでおます。

私はね、こう言うふざけたモンが大好きなですよ、だから翌年の渡ハでも
他の種類のグラサン掛けを購入しようと思い色々物色したのですが、残念
な事に何処にも売ってへんのです。

どうも売れ行きがイマイチだったらしく、それ以来渡ハの毎に探すのですが全く
見かけなくなりました。ＡＢＣはもちろん何処のマーケットにもありません。
まぁこんなモンを喜んで買うのは私くらいなんでしょうね。（多分・・・）
実はコレ、イヌの鼻だけではなく鳥の嘴やら他にも色々種類があったんですよ。
こんな事なら、あん時まとめて買っときゃ良かったと後悔しとります。

だから今はせめて大切に使っております。既に我が家のマイカー歴代3車に使い
継いでる年代モノです。また何処かで売ってないかなぁ～と渡ハの度に、物色して
んですが・・・・
皆さん何処かの店先でコレを見かけたら是非教えてくださね。
デハデハ

ボンクラの話

今日は久々にハワイネタから離れ、ボンクラについて
語ってみたいと思います。私、自慢じゃありませんが
若い頃よく上司から、このボンクラ野郎と怒鳴られました。
今となれば懐かしいくも愛情のある叱責でありますが、
当時としてはヘコミました。しかしそのお陰で今なんとか、
社会人として仕事をさせて頂いていると思っております。

でもこのボンクラの本当の意味って何だか判ります？
私的には少しボーとしていて、目端の利かない人のイメージが
あります。（昔のワシや）しかしこのボンクラの語源って意外
な所にあったのです。その意外な所とは、実は賭場（博打を行う場所）
なんですが、皆さんご存知でしたか。
今ではすっかり影を潜めた「賭場」と言う言葉ですが、
時代劇なんかではよく出てくる場所ですよね。

後ろにヤクザの大親分が控え、壺振りが片肌脱いでサイを振る。
「さぁさぁ～半方ないか半方」と「中盆」(なかぼん)と呼ばれる
進行役の声が賭場に響くと、どこからか「半」と渡世人の兄さんが
度胸よく掛け駒を張る。「盆中（ぼんちゅう）手詰まり、勝負！」
と壺が開かれる。こんな場面をテレビでよく目にすると思います。

この「中盆」(なかぼん)と呼ばれる人の才覚で、場が
いかようにも盛り上がったりシラけたりするそうです。
勝負の一切を取り仕切る中盆に要求されるものは、機転が利いて
計算が速くお客の腹の内や懐具合までも読みきらないと、一人前と
は言えないそうです。カジノのディーラーに似ている役目ですが、
自分でサイコロを振らない分、さらに難しい事だと思います。
上手に場を盛り上げ、お客が楽しめるように計らう一流の中盆が
いる賭場は、お客も多く流行るのです。そんな名人級の中盆は、
盆に明るいと言われ賭場のスターとなります。

反対に、目先は利かず才覚の無い中盆は盆に暗いと言われ、
そういった中盆のいる賭場は閑古鳥が鳴くのです。
そうです、もうお判りですね。盆に暗い、すなわちボンクラ
なのです。普段なにげに使っているボンクラは、実は任侠の
世界からの言葉だったのです。そうそう今でも偶に言われるのですよ、
Ｈ１（ハワイで運転中）で出口間違えた時とか、「何やってるのボンクラなん
だからもう」と懐かしい言葉が耳に届きます。
え！誰から言われるかって、それは言えません（笑）
あ、画像はぜんぜん関係ないんですが2004年のカイルアビーチの
ひとコマです。ダンダン

一度は泊まってみたいホテル

画像は一度は泊まってみたいホテルのひとつです。
さわやかな海から風に吹かれ、ラナイで咽を鳴らし
ビールを飲むなんて、想像しただけで堪りませんな。
1927年2月、豪華客船の旅客宿泊施設としてオープン
したこのホテルは、ゲストに船旅からの開放感を提供
するため、わざと客室の天井を高く設計したとの事です。
以来83年この場所でワイキキの変貌を見守って来たホテル。
そんな歴史のあるこのホテルに一度は泊まってみたいと思う
人は少なくないでしょう。

時間とお金とビールに余裕があれば、
是非に味わいたい、ここだけの贅沢なHawaiiです。