ハワイ旅行記ブログ 行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2022年12月ハワイ旅行記 その15 ホノルルマラソンの話2

2023年03月31日 | 2022年12月ハワイ旅行記


明日から4月、今年の桜もそろそろ見納めですね。
4年ぶりに桜の元での宴も解禁となり、日本の花見が帰って参りました。
私も数年ぶりに桜を見ながらお弁当を戴き、そしてビール(ノンアルで
すが・・)飲みました。これぞ日本の春、気持ちがウキウキ致しますね。

反面、「あと何回この美しい景色を眺める事が出来るのだろうか」と柄
にもなくセンチになる年齢でございます。そう花より団子は昔の事とな
りました。(笑)

さてブログに戻ります。前回に続きホノルルマラソンのお話です。

前回のブログはカピオラニを通過したあたりまでを書きましたので、
今回は難所越えのお話を致します。

元気に走っていたランナー達の足がいきなり止まります。それはス
タートからおよそ12km、ダイヤモンドヘッドロード(以下DHロード)
の長い登りに差し掛かる辺りでございます。

「胸突き八丁」と言う言葉が有りますが、正にピッタリの状況だと思
います。暗闇の中で周囲を走るランナーから漏れる息が、荒くなって
参ります。勿論私の息も上がり足も重くなって参ります。

この時の為に、幾度も箱根に向かう奥湯河原の急坂を走りました。
奥湯河原の急坂も大変苦しかったですが、DHロードも結構応えます。

「どんなに苦しくとも、1歩踏み出せばその分確実にゴールに近づ
くので頑張れる、それがマラソンなのです」とマラソン好きな女性
タレントさんがテレビでおっしゃってました。
私はそれを聞き感銘を受けました、だからこの時も1歩々々重い足を
前に踏み出しました。思えば1歩進んだつもりが、2歩も3歩も後退し
ていたなんて事も多かった我が人生です。
しかしマラソンは前記の如く確実にゴールに近づくんです。物見遊
山ランナーの私ですが、さすがにスタトーしたばかりの12キロでは
頑張るしかございません。

話を戻します、DHロードの登りでは皆さん足が止まり歩き出す人も
多くなります。しかしこの苦しい坂を登り切ると素晴らしい眺望を
眺める事が出来るんです。
サブ3やサブ4のランナー達は暗いうちに駆け抜けてしまうDHロード
ですが、私の様に鈍足のランナーには素敵なご褒美が待っており
ます。

それはこの坂を登り切ると、拝めるサンライズでございます。




光に包まれた黄金の道をランナー達の背中が進んで行きます。
前回も思いましたが素晴らしい光景です。このマラソンが世界一美し
いマラソンと言われる訳が判る気が致します。


この景色を見れば疲れも吹っ飛びます。(ウソです)
そして坂をの登り切ると和太鼓の演奏がランナー達を応援してくれ
ます。↓動画演奏をお聴き下さい。


勇ましい太鼓の演奏をお聴き戴きましたでしょうか?こんな素敵な
演奏を聴けば再び力が湧いて参ります。(これもウソです)
でも長時間にわたり和太鼓を打ち続けて、応援をして戴いた方々には
深く感謝を致します。ジジイなので力は戻って参りませんが、皆さま
の心粋は大変嬉しく思っております。和太鼓の衆「ありがとうござい
ました。」

そしてダイヤモンドヘッドライトハウスが顔を覗かせます。


小さいけど歴史ある燈台なんです、最初の燈台は1899年に建ちました
。今の燈台は2代目で1917年に再建されたものです。この趣のあるカワイ
イ燈台はロコにも愛され、2007年にはアメリカ全土でこの燈台がデザ
インされた切手が発売されました。National Register of Histor
ic Placesにも1980年に登録されており、アメリカ合衆国の指定する歴
史登録財となっております。

そんな燈台に見とれておりますと、前方が騒がしくなって参ります。
なんだろうと思いきや、トップのランナーが疾風の如く過ぎ去って
行きました。


慌ててスマホを構えたのですが、早すぎて撮影が出来ませんでした。
なんと私が15kmを走る前に1位のランナーは40km地点を通過して行く
んです。とても同じ人間とは思えません、私から見ればもはや妖怪か
サイボーグ所業でございます。一体どんな訓練に耐えれば、こんなに
早く走れる様になるのでしょう?そしてソレが何の役にたつのでしょ
う(笑)

2位通過のランナーの動画が撮影出来ましたので貼っておきます。





完全に物見遊山のランニングとなった我がホノマラです。


18thアベニューの15km地点で記念撮影してKILAUEAアベニューに向かい
ます。次回はKALANIANAOLEハイウエーの模様をお伝え致します。



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2022年12月ハワイ旅行記 その14 ホノルルマラソンの話1

2023年03月24日 | 2022年12月ハワイ旅行記


もたもたと旅行記を書いておりましたら、いつの間にか世の中は春爛漫、
我が散歩コースのサクラも満開となっております。良いですね心浮かれる
この季節、嫌いな方は居ないでしょう!しかも今年はそれに拍車を掛けた
のがWBC日本優勝でありますね。今週はコノ話題で日本中が浮かれたと
言っても過言ではないでしょう。準決勝メキシコ戦の大逆転、また決勝戦
の大谷の登板、こんな心憎い演出を一体誰が考えたのでしょう!
まさにドラマでしたね。本当に久々に興奮したここ数日でありました。

もっとWBCの話を致したいのですが、この辺でブログに戻ります。
前回の続きであります、第50回ホノルルマラソンがスタートした
所までお話致しました。今回からレース中の模様をお話して参ります。
レースと書きましたが、私の場合物見遊山の42.195kmございますので
レースと言うより祭りに参加した気分で走っておりました。

他のマラソンに参加した事がない為よくわかりませんが、ホノルルマ
ラソンは可なりお祭り色の強いマラソンの様に思います。その理由の
一つは制限時間が無い事かも知れません。
日本の主だったマラソンには制限時間があります、例えば東京マラソン
の制限時間は7時間、横浜マラソンは6時間30分となっております。
私がホノルルを走る理由はハワイが好きな事も大きいですが、国内マラ
ソンでは制限時間以内にゴールが厳しいからなんです。(笑)

つまりホノルルマラソンは世界一 ゆる~いマラソンと言えるんです。
だから自然とお祭り色も強まり、ランナー個々がそれぞれの思いで楽
しんで走っております。↓


この様に重たい酸素ボンベを背負い、フル装備で走る消防士さんもおり
ます。この方々は2019年にホノルルマラソン参加の時にもお見掛け致し
ました。なんと現役のホノルル市の消防士さん達で、勿論装備も本物
らしいです。
驚くべきはこんな重装備で皆さん完走されてました、なんと言う体力で
ありましょうや!流石アメリカンヒーローであります。

スタート直後のホノルル港、この日アロハタワーは赤く染まっておりま
した。赤いライトアップには赤十字をサポートするとか、何かの意味が
あるのだと思います。(多分・・)↓


この辺りはまだまだ元気なんですが、あえてゆっくり、ゆっくり走って
おります。私の場合ですが、マラソン前に色々試してみて最初の
2㎞は敢てゆっくり入った方が、その後の筋肉の張りが少なく済む事が
判明したからです。あのウィリアム・シェイクスピアも「険しい丘に登
るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である。」おっしゃってま
す。フルマラソンと言う険しい丘には、力む事なくゆっくりと平常心で
挑む事が肝要なのだと理解致しました。

さてホノルル港を過ぎれば、いよいよダウンタウンに入ります。
この時期のダウンタウンと言えばホノルル・シティライツでさーね。
スタートから約4kmで華やかで美しいイルミネーションがランナー達の目
を奪います。


ホノルル・シティライツはダウンタウンのホノルル・ハレ(ホノルル市庁
舎)で開催しているクリスマスイルミネーションで、ハワイのクリスマ
スを語る上では外せないモノでございます。

前回はマラソン初参加で舞い上がっており、このイルミネーションも横目
で観て通過しました。しかし今回は足を止めてじっくり拝見いたしました。

折角ですから自撮りなんぞ致しまして・・


チャイナタウンに入りますと最初の給水があります。ホノマラの給水ポイ
ントは多数ありますので、いちいち水分補給していたらお腹がタポタポに
なってしまいます。でも有れば飲みたくなるのが人情です、結局私は全て
の給水ポイントを利用致しました(笑)


チャイナタウンを抜けてアラモアナセンターのサンタさんを見ながら、
流れに沿ってハワイアンビレッジを通過しワイキキエリアに入って参り
ます。


この辺りはスタートから9㎞くらいでしょうか?マダマダ元気に走って
おります。カラカウア通りには、早朝だと言うのに至る所で応援を戴き
ます。見知らぬ方からの異国の言葉でに応援です、でもヤハリ応援と不思
議と力になるモノであります。


余談ですが中島みゆきさんの名曲で「ファイト」と言う曲があります。
私も大好きですし、多くの日本人の心に響く名曲です。
しかしアメリカでは応援に「ファイト」は禁句なんです。英語ではFightは
「戦う」という意味で決して応援の言葉ではありません。
私は前回のマラソンの時にヘトヘトに弱っている、黒人さんに「Go」と声
を掛けました。「You can do it! いける!」とか「C'mon! さあ行け!」
なんてのも良いようですよ(多分・・)

ワイキキをビーチ右に見てゴール地点のカピオラニ公園を通過すると、
いよいよ最大の難所ダイアモンドヘッドロードの登りに差し掛かります。
前回もそうでしたが、この辺りでサンライズを見る事になりました。
次回は美しいDHロードから夜明け等をご紹介いたします。



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2022年12月ハワイ旅行記 その13 ホノルルマラソンの朝

2023年03月16日 | 2022年12月ハワイ旅行記


滞在3日目のホノルルマラソンの朝であります。
午前2:30iPhoneのアラーム「Aloha Mahalo A Hui Hou」の曲で起床と
なりました。「とうとうコノ時が来てしまった」と言うのが、我が本音
でありました。
実はあまり眠れぬままに、起床時間を迎ました。寝なければならぬと強
く思う時程に、不思議と目がさえてしまうのです。情けない話ですが、久
々にこんな経験を致しました。

洗面を済ませ、熱いコーヒーを啜りながら朝食のバナナをほう張ります。
あくまでも私の場合ですが、マラソンの朝は意外に多忙なのです。
まず足のウイークポイントに予め湿布を施します。
事前に30~20㎞を数度走り、足に張りが出る個所を確認してあります。
その部分に先回りしてサロンパスを貼っておくのです。
コレは今回初めて行う試みで、自分でも気休め程度の効果しかな
いと思ってました。しかし思った以上に効果が有りました(あくまで
も私の場合です。)


さらに足の指の間や股間やワキ等にしっかりワセリンを塗ります。
長く走っていると、色々な所が擦れて痛みが出ます。これが想像以上
に応えます、レースをリタイアする方もいる程ですから。

ハワイでのマラソンの場合絶対必需品が日焼け止めです。ウナジを焦がす強い
陽射しには日焼け止めは必須なんです。日焼けは想像以上に体力を奪います。
前回はコレを怠ってえらい目にあいました。


それからレース中に良くあるのが、足の吊や痙攣です。これは発汗により塩
分が不足する事が要因に一つなのです。だから私の場合は出発前に塩のタブ
レットを一つ食べます。そして数個は携帯致します。あくまでも私の場合
すが、就寝中も足が吊る事が多いんです。その痛みで目が覚めたり致します。
これは塩分不足や水分不足とは別のモノの為、レース中に発生しないとも限
りません。従って念には念を入れて、持参した漢方薬「芍薬甘草湯」も一包
飲みました。

これらが済んだら持ち物です。あくまでも私の場合ですがマラソンに携帯す
るものは多く まずiPhoneとワイヤレスホーン、さらにiPhone用のバッテリ
ー充電機です。走りながらGPSにつないで1㎞毎のラップタイムを確認します、
私の場合ですが、いきなり速いペースで走ると早々に太ももの上に張りが出
て、その後大変な事になります。そんな失敗を何度か経験致しております。
それから序でにハワイアンミュージックも楽しみながら走ります。


それから小銭 だいたい30$位を持ちます。そしてハンドタオル、ティシュ
ペーパー 携帯食(ソイジョイ等)とエネルギー補給用のジェル3枚、さらに
シリコンの折りたたみコップとジップロック。そして絶対忘れてはならぬの
が、カイルアで買ったスプレー式湿布薬です。

こんだけのモノをポーチとランニングウエアーに押し込みます。でも意外に
入るですよコレが・・・

最後に30分程トイレに籠り、午前4時少し前に部屋を出ていよいよスタート
地点へ向かいます。
スタート地点はアラモアナビーチパーク付近なので、我がアコモからは決し
て近くはありません。今回もカピオラニ公園から 無料の直通バスが出るの
ですが、カピオラニ公園まで行くなら歩いた方が早いんです(多分・・)


丑三つ時を少しだけ過ぎた午前4時のワイキキ界隈です。
スタート地点へ向かう、参加者で溢れておりました。
夜明け前なのに皆さん妙にハイテンションで、大声で話しながら歩いており
ます。

私もこのハイテンション軍団の中に混ざり、アラモアナ方面へと足を進めま
す。しかし話す相手も無く、まして寝不足の状態では気持ちは弾みません。

アラモアナビーチパークに到着すると↓こんな光景が飛び込んで参りました。


そうですトイレの順番待ちの光景です。凄いでしょクヒオ通りの丸亀さんも
裸足で逃げ出す大行列です。


スタート直前の群衆です。絶え間なく流れるハイテンションのDJ、3年前は
合間に日本語のアナウンスも聞こえたのですが、今回はソレに気付きません
でした。もしかしたら日本人の参加が少なかった為かも知れません。
今大会フルマラソンのエントリー総数19,315人、うち日本人は3,684人でした。
だからアナウンスどころか日本語の会話もあまり聞こえて参りません。

加えて本来ゼッケン番号によって並ぶ位置が決まっているのですが、そんな
事はどこ吹く風で、もはやぐちゃぐちゃであります。第一整列の指標となる
目印も見当たりません。そして毎度の事ながら参加者のチェックをする受付
は無く、人ごみの整理をするスタッフもおりません。そしてコノ雰囲気・・
そうなんです、もはや祭りであります。もうこうなったら仕方ないので寝不
足の顔を強引に笑顔にして、この後は楽しむ事に致しました。


スタート前のセレモニー、女性シンガーにより米国国歌が響き渡りました。



いよいよスタート時間が迫って参りました。この時5000歩を超える歩数
を我がスマホは記録しておりました。既に3㎞強歩いている計算となります。
実はこの日我がスマホの歩数計は82,662歩を記録致しました、前回のホノマラ
を上回る自己最高記録でありました。(笑)


そして午前5時 第50回ホノルルマラソンがスタート致しました。花火が華や
かに夜空を染めます。我が周囲も両手を高らかに突き上げ、歓声を上げる方々
の多い事!いよいよ祭りのはじまりです。


ただ一つこの祭り一向に前に進みません(笑)
皆ハイテンションで足踏みをしております。2万人に近い人の列で
すから中々前に進まぬのも道理です。こんな時に頭を過ったのは「もしや戦国
時代の合戦もこんな感じで、突撃命令が出ても後方の兵は鼻くそほじっていた
んじゃなかろうか?」(笑)なんて関係のない事を考えていると、ようやくゆ
っくり進み始めました。以下は我がスタート時点の動画であります。ドウガご
覧ください(笑)↓




結局私のスタートは号砲より約10分の遅れとなりました。


今回の最後は上の動画を撮りながら、スタートをする我が姿であります。
次回からはレース中の模様をご報告いたします。



行燈徒然日記

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2022年12月ハワイ旅行記 その12 クヒオ通りの丸亀製麺さん

2023年03月10日 | 2022年12月ハワイ旅行記
はじめに旅行記内での円換算は旅行時点の1ドル138 円で計算致します。


オアフ島東海岸のドライブを終えレンタカーを無事返却致しました。
今回お世話になったワンズレンタカーさんは、日本語の通じるスタッフ
方が多く利用し易く助かりました。配車は偶々ハズレでしたが、しかし
新しく綺麗な車に乗りたかった訳ではありません、リーズナブルで
利用し易かったワンズレンタカーさんは、再度利用させて頂きたいと
思っております。

さてワイキキに戻って参り、滞在2日目の夕食を戴く事と致しました。

翌日は言わずと知れたホノルルマラソン本番です。今回はマラソンの為
の渡ハであります。明日を無事に走り切る為前日のコンディション調整
は重要であります。言い換えれば前日の夕食で何をどう戴くかは重要な
ミッションとなるます。

ココで想い出話(スミマセン)
思えば2019年マラソン前日の夕食は、あても無くワイキキの街を彷徨い
あーでも無いこーでも無いと考え過ぎた結果、「ホノルルマラソン2019
スペシャル」なんてネーミングに釣られて、蓋を開ければ、なんて事な
い地味なミートボールパスタに$15も払ってしまい、華も無ければ色も
ない、ハッキリ言ってぼったくられた感じでおります(涙)
↓2019年12月マラソン前夜の食事「ホノルルマラソン2019スペシャル」




2019年の失敗を踏まえて、2022年マラソン前夜の夕食は安全作で行こ
うと考えたのです。では一体何を食べれば良いのか?

ココでちょっと豆知識です。
フルマラソン完走のエネルギー消費は、体重70kgの人で約3,000kcalだ
そうです。私の平均カロリー摂取量は約2800kcal/日なので、フルマラソ
ンを走ると言う事は1日絶食したのとほぼ同じなんですよ・・・ 
スミマセン脱線しました話を戻しますね。


前日の夕食はなるべくエネルギー代謝が活発になる様な食べ物が良とされ
ています。

エネルギーの元となるのは「グリコーゲン」だと偉い方が言っておりま
した。その記憶を頼りに無い頭を絞り考えると、グリコーゲンを事前に
体内に貯蓄しておけば、体がエネルギーを作り出し易くなりレース中に
疲れ難くなる(・・・多分)と思ったのです。

そしてグリコーゲンを多く含むのが炭水化物なので、早い話が
ちっとも早ようあらへん((+_+))
炭水化物の多い食事をすれば良いと、またまた勝手に思ったんです。


この理論から言えば ご飯 お餅 うどん パスタ等が良いと思われ
ます。前回はパスタに走って(マラソンだけに走りました・・笑)失
敗したので、今回は日本人なら皆さん大好き「うどん」に致しました。
(スイマセン回りくどいでしょ)

だから、クヒオ通りの丸亀製麺さんにお邪魔致しました。
しかしクヒオの丸亀製麺と言えば世界で1番行列の出来るうどん屋
さんです(・・・多分)

実は私、シメサバの次の次位に長蛇の列に並ぶ事が、苦手なのです。
だから普段ならばおそらく選択しない「丸亀製麺さん」であります。

しかしココは翌日のマラソンの為、多少の行列には目をつぶり最後
尾に並びました。

そんな訳で、丸亀さんに到着したのが17時50分。

ご覧ください人の後頭部の標本の様な写真の先に丸亀さんの入り口
がございます。


この行列をここから約20分並んでいると、ようやくお店の入り口が見
えて参りました。


そして18時20分、30分間行列に並びやっと入店です。


威勢よくうどんを打つ店員さんの姿、並びながら流れに沿ってオーダ
ーを入れ、その後トッピングをチョイスします。店内の主要言語が英
語である事を除けば。なんら日本の丸亀さんと変わりありません。

「いやす夢さん」や「ミツワマーケットさん」の時はまさかの日本語
会計でしたが、こちら丸亀さんはうどんのオーダーもキャッシャーで
の会計も全て英語でありました。

今回我が家は「温玉うどん」を2つ注文致しました。
そし流れに沿ってトッピングの前へ・・
ここで頭を過ったのが「揚げ物、脂質の多い食物は消化し難く胃に負
担が掛かる為マラソン前日には控えましょう」と偉い方がおっしゃっ
ていた記憶が・・・

だからトッピングコーナーは素通りして、涼しい顔で会計に向かいま
した。
申し訳ありません。ウソであります。
やっぱり悪魔の誘惑に勝てずに ついつい「ちくわ天」と「かぼちゃ
天」の2品をトレイに乗せてしまいました。
あれだけ「グリコーゲンがどうの」やれ「エネルギーがどうの」と言
っておきながら・・なんたる意志の弱さでありましょうや(恥)


結局 我が家がこの日夕食に戴きましたのは、
・温玉うどん$6.25×2
・Fish Cake Tem(ちくわの天ぷら 磯辺揚)$2.25×2
・Pumpkin Tem(かぼちゃの天ぷら)$2
・飲み物 $1.95
TAX込総支払額 $26.54(3,662円)でございました。

因みに日本の丸亀さん(2023年3月7日値上がり前の価格)では玉子を乗
せた釜玉うどん、ちくわ天とかぼちゃ天を合わせた会計は税込み770円
飲み物を入れても2人で2000円位かなと思います。

日本との価格の差は、皆さまの見解にお任せする事と致します。


並び始めから約40分、やっとこの日の夕食を戴く事となりました。

先ずは湯気の間から立ち昇るダシの香りを楽しみながら、汁を味わってみました。
い!
そうなんです、私が良く口にする関東地区のうどん屋さんのソレと比べて
明らかに甘口のうどん汁でした。そう言えば2019年に食べたアラモアナの
リンガーハットさん(当時マカイマーケット)のチャンポンもかなりの
甘口でしした。
↓2019年12月アラモナマカイマーケット




どうもハワイの方々は甘め強い味付けがお好みらしいです。
ユナイテッド・ヘルス・ファンデーション発表の「2022年全米健康ランキング」
でハワイ州は全米で最も健康な州のトップ5にランクインしてますが、甘めの味
付けが健康と長寿の秘密かも知れませんね(笑)
勿論ですが、甘口でも美味しかったですよ、それからうどんはしっかりコシのあ
る、日本のうどんと変わらぬ美味しさでございました。

余談ながら今回このブログを書くにあたり過去の我がブログを確認してみ
ましたら、なんと2013年8月にクヒオ通りの丸亀製麺さんで、食事して
おりました。
その時も今回と同じ「ちくわの天ぷら 磯辺揚」と「かぼちゃの天ぷら」
を戴いておりました(笑)さらに私自身も驚いたのですが、この時が我が
人生初の丸亀製麺さんでの食事(日本も含めて初丸亀)でありました。
↓2013年8月丸亀製麺さん





と言う事で今回も丸亀さんでうどんを戴いただけの話がこんなに長くなっ
てしいました。こんな面倒なブログなんか誰も読まないですよね。奇しくも
作日は我が65歳の誕生日(年金がフルでもらえる歳になってしまいました。)
・・歳を重ねると話が長くなると言いますが、ブログも長くなるようでござい
ます。

翌日はマラソンの為に午前2時30分起床予定の為、この後はさっさとアコモに帰り
早寝致しました。

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2022年12月ハワイ旅行記 その11 カイルアで買い物&ビーチ散歩

2023年03月05日 | 2022年12月ハワイ旅行記
はじめに旅行記内での円換算は旅行時点の1ドル138 円で計算致します。


3年ぶりの左ハンドルに加えてスマホナビの操作不手際の為に、ドタバ
タ運転でたどり着いたカイルアタウンです。

ココに来た目的は数件ありまして、先ず一つ目の目的の為に訪れたの
がコチラ↓


そう皆さんご存知のがホールフーズマーケットです。相変わらず品揃え
豊富で広い店内。


新鮮な野菜もフルーツもオーガニックでございます、と言わんばかりに
鎮座ましましておられます。
ホールフーズマーケットさんは、今や全世界に270店舗以上もあるんだそ
うです。オアフ島にも数件ありますよね。(カハラ、カイルア、カカア
コの3ヶ所だと思う)しかしこのナチュラル&オーガニック系の大型マー
ケットは日本未上陸なんです。(多分・・・)

日本では入手困難なオーガニックの調味料やオーガニック食品のプライ
ベートブランドも多く扱っているホールフーズさん。銀座あたりに出れ
ば、流行ると思うのですがね(多分・・・)

兎に角、日本未上陸ゆえにホールフーズのグッズは貴重なのです。
(実はAmazonでは買えますが・・)


店内にずらり並んだ人気定番商品の数々、中でも一番人気は店舗限定のエ
コバッグですね!人気の秘密は、丈夫でデザインに優れ、機能的(マチが
広く使い易い)だからだと思います。(多分・・・)
既にハワイはエコロジーに取り組む時代から、ソレを楽しむ時代に社会意
識が進化している様に感じます。だからホールフーズさん以外にも素敵な
エコバックがハワイには沢山ありました。
我が家もコノ流れでエコバックを買ったと思いマスよね。しかし然
に非ず(さにあらず)


今回我が家が買ったモノはファスナー付きのクラッチバッグ$29.99(約4138
円)でございました。ホールフーズさんのエコバックは既に常用的に活躍
している我が家です。そして前回のハワイでもお土産にエコバックを買いま
したので、今回はこのクラッチバッグを購入致しました。長々語りましたが
「ファスナー付きのクラッチバッグ」を何使うのかは、我が知るところでは
有りません。(笑)

そして次に向かったのが、お隣のロングス・ドラッグス・カイルア店です。


こちらでは翌日のマラソンに備えて、筋肉クールダウン用のスプレー(湿布
薬 SATOHAP・SPRAY)を調達しました。$6.49(約895円)


これが有れば100人力なのであります。マラソン当日携帯し、状況に応じて使
用するのです。実はこの時点から遡る事2ヶ月前、ホノマラに備えて走った30
キロランでは、14キロ当たりで見事に足が吊りました。しかも回復せぬまま
足を引きずりゴール(涙)まさに地獄のレースでありました。

だからこのスプレーを忍ばせて、42.195キロを走破する魂胆なのです。
前回2019年のホノルルマラソンもこのスプレーにお世話になり、筋肉ケアーを
しつつ走ったのであります。日本にも同じようなモノは売ってますが、スーツ
ケースに入れると飛行中気圧の変化で爆発する恐れがります。機内手荷物でも
おそらくNGとなる為に、現地調達で現地廃棄と致しました。

お蔭でマラソン本番では足の吊も痙攣もなく、ましてレース後も筋肉痛に
見舞われる事も無く済みました。誠にありがたい「SATOHAP・SPRAY」であり
ました。


さらにロングスさんではお土産も購入できますので、こちらのお店でチョコ
数種類とパンケーキパウダーやハワイアンカレンダー等を購入致しました。

そしてカイルアタウンでの最終ミッションの為、カイルアロードを渡り
カイルアSCへ。こちらのタイムスさんでバナナひと房$1.68(約231円)
をお買い上げです。231円のバナナはちょっと高いですが、ワイキキで
買う事を思えばお安い買い物なのです。美味しく消化が良くエネルギー効
率の良いバナナはマラソンの必需品(ミネラル豊富で足の痙攣防止にもな
ります)
だからマラソン前にワイキキ界隈で値段が高騰致します。(マラソン
後には、安値で投げ売りしてますが・・)3年前にもこちらのタイムス
さんでバナナを買った記憶がございます。

予定していた買い物も済み、せっかくカイルアまで来たのだから、やはり
ビーチに行かねば損ですよね。


3年ぶり訪れたカイルアビーチでございます。何年経とうがカイルアビー
チは美しいですな。この日もとても魅力的な光景が広がっておりました。


「オアフに来たらカイルアビーチに行きんしゃい」と誰かが言ってました。
その言葉にウソは無いようです。


そしてカイルアに来たので序でと言っては申し訳ないのですが、運動も
兼ねてライカイビーチにも足を伸ばしました。


今回はこちらのビーチアクセス4から美しい天国の海へ誘われたんです。


今更ですがラニカイビーチの砂は、何故あのようにサラサラのでしょうか?
まぁ理由はともかく、サラサラな砂の上をモクルアアイランドを眺めなが
らのビーチ散歩は最高です。


そうそうモクルアとはハワイ語で「2つの島」と言う意味らしいです。
モクは島と言う意味なんでしょう(多分・・・)
2つこぶの島がヌイ島(Moku Nui)、1つこぶの島がイキ島(Moku Iki)とガイ
ドブックには記されております。

余談ですがラニカイビーチを訪れますといつもコノ茶色いワンちゃんと出
会います。


初めて彼に会ってから、もう十年くらいになるかなと思います。今回も
他のワンちゃん達と元気にビーチを走り回っておりました。なんとも
不思議な縁を感じるワンちゃんであります。

ラニカイのビーチ探訪が終わると他にはやることもなく、かといってノ
ースへ行くほどの時間も残っておりません。ここは大人しくワイキキに
帰ることにいたしました。帰路は多少渋滞も致しまして、レンタカーを
返却するとすっかり夕方となっておりました。

過去のカイルア関係の記事リンクいたしました。(お辞儀ぺこり)

2019年カイルア・ラニカイ

2018年カイルア・ラニカイ

2018年クレープノカオイとカイルアビーチ

2017年クレープノカオイとカラマビーチ

2015年カイルアビーチ

2015年カイルアシナモンズ

2013年カイルアタウン 

2012年カイルアビーチ 

2011年カイルアタウン

2011年カイルアビーチ


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