ボールペンのはじめ君

これはボールペンのはじめ君です。
思い起こせば十数年前のこと、全く違った部門へ移動を
経験した私です。知識ゼロで慣習の異なる事甚だしく、
別世界と言うより別次元の職場でございました。
そんな時、妻からの誕生日祝いに私の手元に来たのが、
はじめ君でした。彼はボールペンでありながら、印鑑もついている
優れものです。以来何処へ行く時も、はじめ君は私と一緒でした。
何回芯を取り替えたか、そして何回スタンプインクを取り替えたかは、
数えようもありません。
最近ではインクを替えても、印鑑が上手くつきません。
スタンプ自体が磨り減ってしまったのでしょう、薄い印叡を残すのみです。
滑り止めのラバーもボロボロであります。それは年老いて役目を終わろうとする、
はじめ君の姿なのです。
先だっての誕生日にはじめ君２号が手元に届きました。

やはり妻からの誕生日祝いです。
これからは「はじめ君２号」が私の仕事のパートナーとなります。
お疲れ様でした「はじめ君」今まで頑張ってくれてありがとう！
まだまだボールペンとしては充分使える君ですから、
これからは自宅待機で余生を過ごしてもらいます。

ホノカアボーイ

GWに行く予定のハワイ島に小さな街があります。
ホノカアという信号機もないような、ひっそりと
した街です。今回は是非ここへ行ってみよう！
と思いましてハワイ島の達人とらねこさんに
相談しました。それならこの本お薦めですよ、
と教えてもらったのが、ホノカアボーイです。
とらねこさんのサイト


物語は著者の吉田さんが、ホノカアの映画館を
おとづれるところから始まります。1930年に
日系人が建てた「ホノカアピープルズシアター」
という映画館です。

この映画館で働く事になった著者と人々とのふれあい
や、映画館での日々の出来事を綴ってます。
その中で心暖まる交流、中でも著者を息子のように
可愛がってくれた。日系のおばあちゃん
「ビーさん」とのやり取りはコトバの一つ一つ
が心の鐘に響くそうです。
すんません、これから読むもので受け売りです。

とにかくこの本を読んでホノカアを訪れると、
感慨も深まるとのことであります。
とらねこさんご推薦のこの一冊、こころして
読んで見たいと思います。

ついに50歳

とうとうこの日がやって参りました。
本日ついに50歳になってしまいました。
30歳になった時に「ついにオヤジになってしまった」
と思ったのですが、その後の２０年のなんと早かった事でしょう！
光陰矢の如しと言いますが、まさにその通りでありました。
ちなみに私、元ピンクレディのミイさんと
生年月日が同じなのです。
占いによると芸能関係の仕事が向いているとか、いないとか・・

５０になった今、あの頃（３０歳）の自分と比較してみると、
大して成長していない事に気づき愕然と致します。
それどころかハタチの成人式から、精神年齢はほとんど
止まったままのような気が致します。
変化したのは白くなったおつむと、お腹の周りだけ（笑）
とは言え、あと５年で役職定年であります。
せめてその頃には自他伴に認める大人になって居たいものです。
まぁ無理でしょうけど・・