2017年ＧＷ ハワイ旅行記2日目 その5 雨のラハイナ寺めぐり

雨です、かなり降っております。
そんな雨の中たわわに実ったマンゴーツリー！↓

ここは南国マウイ島はラハイナでございます。
でも隣に目を転ずれば↓

なんと大仏様
しかしここは間違い無くマウイ島ラハイナなんです。

その証拠に椰子の木陰に三重の塔↓

ローマ字表記の南無阿弥陀！
奥に見えるは鐘撞堂⬇︎

本堂を抜ければそこはビーチ↓

そうです、ここが噂のラハイナ浄土院

その昔ホノムボーイさんのブログを見て一度寄って見たかったお寺だったんです。

折角だから、嘗てのハワイ王朝の首都ラハイナの街も散策しようと、
有料パーキングに車を停めました。そして偶々パーキング横にお寺
さんがありました。その名もラハイナ法光寺馬哇山 法光寺まう
いさん ほうこうじ）. 宗旨, 高野山真言宗. 宗祖, 弘法大師 （所
在地 682 Luakini St.）

ラハイナには他にもラハイナ本願寺なんてお寺さんのあるんですよ。
お寺だけじゃありませんよ、歴史ある教会も多数ございます。


雨模様のラハイナで、なんとも楽しいお寺巡りのお話でした。

2017年ＧＷハワイ旅行記1日目 その4 シーハウスレストラン

おいしいパンケーキの喰えるレストランの話です。

そのお店の名前はシーハウスレストラン、マウイ島ラハイナの少し先、
ナピリ・カイ・ビーチ・リゾートの中にあります。アコモのあるキヘイから
約30マイル、片道1時間ほどの行程です。滞在2日目早起きして車で向かいました。
たかがパンケーキに何故と思われるでしょう！でもねわざわざ食べに行く
価値ありのパンケーキなんです。

アコモを出発したのが午前6時、この時キヘイの空は今にも泣き出しそうでした。

案の定サウスキヘイロード抜ける前に、フロントガラスを雨粒が叩き出しました。
前方が見えぬほどの強い降りに固くハンドルを握っていると、ラハイナに近づく程
に雨が小降りになってきました。ダラーレンタカーで借りたおしゃべりナビによる
と、そもそもラハイナはハワイ語で無慈悲な太陽と言う意味だそうで「過酷な陽射し
に曝された土地だったようです」そんな過酷な太陽のお蔭か降雨は消え薄日すら
射して参りました。(^O^）

並走するラハイナ消防署のファイヤー・エンジンです、黄色が鮮やかですよね。
そんな訳で前回に引き続き覚えたての薀蓄をひけらかす、鼻持ちならぬ時間が
やって参りました。消防自動車がなぜ黄色いのかは置いておいて（カウアイ島では
赤もあります）英語で消防車はfire engineと言います。(キッパリ）
何故にファイヤー・カーと呼ばぬのか疑問ですよね。日本は自動車は全部「車」と言う
くくりですが、ア奴らはそもそも概念が違うようです。少人数を運ぶのがカーで、
大勢を運ぶのはバスで荷を運ぶのがトラック、だからダンプカーとは言わずダンプトラック
と言います。つまり目的別ってヤツなんですね。その目的から考えると消防車は、車であ
る前にまず大きなポンプ（エンジン）なんですね。つまりファイヤー・エンジンとは
せいぜい消防ポンプ程度の意味って事です。多分・・多分なんか～い！
ちなみに機関車もタンク・エンジンって呼ぶようですよ。
最近、歳のせいなんか？たちが悪くなり人様を捉まえては、四の五のと蘊蓄をたれる。
誠に迷惑千万な性格になりつつあります。反省！

随分遠回りしましたが、本題のパンケーキの話に戻ります。

シーハウスレストランに到着したのが、午前７時頃でした。
レストランの前はこんな感じのビーチ（ナピリ・カイ・ビーチ）になっております。↓

天気がよければ、素晴らしいコバルトの海が広がっておるんでしょうが、
少し残念なド曇りの空であります。そんなビーチから回れ右しますと↓

こんな素敵な滞在スペースがあります。海を臨むラナイを持つ、これが噂のナピリ・カイ・
ビーチ・リゾートなんであります、超高級な臭いがプンプンしますね。

ウエイターさんに促され着座すると、目の前に海をバックのバーカウンターが！

さて待ちに待ったパンケーキの登場です。今回オーダーしたのが↓

ハレアカラ・パンケーキです。この一皿は見た目は茶色くて無骨、華が無くて固そうです。
しかぁ～し
生地のモッチリ感、シナモンシュガーカリカリ感、そして練り込まれたパイナポー&
バナ～ァナが口の中に広がるのです。一口頂けば、皆笑顔になる美味しさ！恐るべきパン
ケーキでした。絶対的な一押しパンケーキです。

そして戴いたもう一皿は↓

クレーター・パンケーキ　こちらはハレアカラと対象的に見た目の華やかさが先ず
食欲をそそります。見方によってはたまご焼き感が半端ないですが、口にすれば爽やか
なレモンの風味が見た目のソレを鮮やかにに裏切ります。ナイフとフォークが止まらなく
なる事、請け合いです。

こんな美味しいパンケーキを戴けるのは、朝食メニューのみなんです。
シー・ハウス・レストラン　-　パシフィック・リムの• 営業時間は
朝食7:00am～11:00am/ランチ11:00am～2:00pm/ ディナー5:30pm～9:00pm
噂ではマウイ・ノ・カ・オイ誌が選ぶ何たら言う賞でベスト・ブレックファストのゴ
ールド何とか賞を受賞したとか訊きました。

これからマウイへ行くそこのお方！是非ココのパンケーキを召し上って下さいませ。

2017年ＧＷ ハワイ旅行記1日目 その3 アストン アット マウイバニアン

今回お世話になったアストン アット マウイバニアンと言うコンドミニアムを紹介します。2年前にも宿泊致しまして、買い物にも便利だしビーチも目の前なのでここを選びました。

キヘイはカアナパリなど高級リゾートと違い、比較的安価な宿が多い長期滞在型リゾートと言えます。サウスキヘイロードには大きなコンドミニアムがいくつもあり、ショッピングセンターやフードランドなども近く便利な場所なのです。こんな便利な所なのに、まだまだ日本の方の利用が少ない感じが致します。

マウイバニアンの客室256、中央に3階建ての大きな駐車場があり、宿泊者は無料で利用できます。２つのプールとジェットスパ、テニスコート、バーベキューグリルがございます。さて今回のお部屋ですが、偶然にも２年前と同じ部屋でした。つまりお部屋の写真は2015年旅行記の写真とほぼ同じなのです。2015年旅行記

フルキッチンには食器類や調理器具、栓抜きにワインオープナーに至るまで要、不要関係なく揃っとります。

やや難を言えばバスルームはシャワー専用で、ベットルーム横とリビング横に合計2つ。こちらも要、不要関係なく設置されておりました。ちなみにバスルームとは、トイレの事でもあります。（米国では一般的にトイレを指す表現に、自宅など個人のスペースがバスルームと言い・デパート等の大きな施設ではレストルームなどと申します。)さらに言えば、トイレと言うのは便器を指す言葉のようです。と知ったばかりのウンチクをドヤ顏で話すのは、誠に鼻持ちならないことでございますので、この辺でヤメます。最後まで言い切ったやないかぃ！

もちろんカテゴリによってはバスタブのあるお部屋もございますので、もしご利用の際はリクエストされては如何かと思います。

もう一つこのお部屋の良い所は、乾燥機付きのランドリーも完備されており、お部屋で洗濯ができるのは便利でした。

マウイ島でノンビリ滞在するなら、キヘイはお勧めのエリアですよ。

2017年ＧＷ ハワイ旅行記1日目 その2 アコモは何と同じ部屋

夕方というよりは宵の口とでも言いましょうか、カフルイ空港到着です。

パゲージクレームを抜けると時刻は18：00を大きく廻っておりました。

暗く成らぬうちに、そそくさとレンタカーを仕入れて、キヘイへ向かいます。
マウイの足は、日本でもおなじみの日産のノートであります。

そして今回もキヘイのアコモはアストン　アット　マウイバニアン
プールが2つもある、大きなコンドミディアムです。一昨年も利用したロケーション
に優れたお宿でございます。フロントの女性にお土産の黒糖カリントウをプレゼント
致しました。スパーで売ってる安物ですが、甘味に深いコクがございます。
私的に最強のカリントウと思い、今回出発前に数袋を荷物に忍ばせ太平洋を越えました。

お部屋はワンベットルーム　パーシャルオーシャンビュー・前回と同じカテゴリーの
ハワイファイブオー割引を利用いたしました。キーを受け取り、中に入ると何とも言え
ない。 安心感？
ハテと思い室内を見渡すと・・・見覚えのあるインテリア！2年前と変わらぬ家具の配
置！もしやとと思いiPhoneを確認すれば、全く設定なしにWiFiが繋がっております。(驚）
そうなのです。ここは2年前に宿泊した同じ部屋なのです！

道理で落ち着くはずや～♬　部屋数は数百はあろうマウイバニアン、そんな大きな
コンドミディアムで、2年前と同じ部屋とは正に奇跡であります。

備え付けの滞在雑記帳には、2年前のＧＷ滞在時　妻ぽなぺんが書き残したメッセージ
が残っておりました。

何やらバタバタとしたマウイ滞在初日のディナーは、フードランドで買った、お寿司と
1ドル95セントで売ってるアメリカのカップヌードルで済ませました。
私は飯を食えば眠くなる便利な体の持ち主であるまして、この日も立ちどころに睡魔が
訪れて我が瞼をふさぎます。そして深い夢の世界へ誘われてゆきましたとさ。

2017年ＧＷ ハワイ旅行記1日目 その1 新入国システムでタイムロス

約2年ぶりのハワイ旅行なので、ずいぶん長く旅行記を書いておりませんでした。
やっと今日からスタートすることができます。つまらぬ旅行記ですが、ご覧いた
だけたらば幸いです。

さて今回はお財布事情により初めてのハワイアンエアラインで出発となりました。
初ハワイアンの利用にあたり、事前にハワイベテランブロガーのハイチュウさん
に沢山の情報を頂きました。

羽田空港国際線出発ロビー、本来はＡＮＡさんのカウンターでチケット発行＆手荷
物預かりとなります。余談ですが羽田出発の場合、我が家から近い空港のため、必殺
技を使います。前夜空港の30分無料駐車時間を使い、スーツケース2個をマイカーで
運び込みます。そしてそれらの荷物を空港荷物預所を利用して、なんとスーツケース
1個500円/24ｈの料金で預けるのです。お蔭で出発当日は在来線を利用してラクラク空
港入りとなります。

さて話は戻りまして最初の目的地はハワイ島はコナ空港、昨年12月に就航した新しい路
線（羽田～コナ）です。しかしコナは飽くまで通過点にすぎず、本当の目的地はマウイ
島キヘイであります。なぜそんな面倒な乗り継ぎをするかと云うと、恥ずかしながら
我がお財布事情なのです。時期にもよりますが、昨年8月チケット手配時でＪＡＬさん
との比較で驚異的なお値段の差がありまして、今ＧＷハワイはこのような経路となった
次第であります。

ＨＡ852便コナ空港行きの搭乗ゲートは143番、空港の一番端です。そのためかなり長い
距離を歩きました。23区で最大面積を誇る大田区ですが、その大きな大田区の面積の
3分の1を占めるのが羽田空港と聞いた事があります。そんな大きな空港の端のゲート
ですから、歩いて当然なのでしょうね(^O^）

機体はエアバスA330、こちらもあまり乗ったことがありませんでしたが、USB端子でス
マホを充電できるなど便利なところがたくさんありました。メインキャビンと言う名の
エコノミークラスに座りましたが、そんなに狭くは感じなかったです。
まぁ生まれついての貧乏性が幸いしたと言うことでしょうか(笑）

離陸後最初に出てくるのが軽食です。簡単なおにぎりと飲み物、離陸時間が12時近い
ので、私的にはちょうど良かったですね。

続いて数時間後に出てくるのが、ポークパテのロコモコです。こちらも美味しく戴き
ました。ハワイアン航空はマド側席が寒いとハイチュウさんに伺っていたので、あえて
通路側の席に致しましたが、コレも正解でありました。さらに羽田カウンターで機体前
方席が空いている為移動を進められましたが、予約席の臨席が空席と聞きそのまま後列34
に腰かけた次第です。

そうこうしているうちにコナ空港に到着しました。この日のコナは快晴でした。
イミグレでは新しい入国システムが取り入れられておりました。それは米政府のCBPが提
供する「Automated Passport Control（APC）」制度によるもので、入国係官による審査
前に自分でパスポート、指紋登録、写真を撮影するシステムなんです。これはキオスク端末
と呼ぶものらしく、何やら小難しい匂いがいたします。
2008年以降にESTAでの入国経験者の方は機械で入国審査がOK。そうでない人は従来通り審査官による審査の方に並ぶらしいんです。しかし大きな声では言えませんが
直接審査官の方がはるかに早かったです。

ＪＡＬ直行便時代に使われていた、懐かしテントで入国審査をうけます。イソイソとテントに
入りますと、そこは既に長蛇の列と化しておりました。ほとんどの人がキオスクに行きます。
端末の台数は10台弱はあったかと思いますが、みな慣れぬ操作に手間取っております。
この端末は家族の場合は1ファミリー1台、友人同士の場合は1人1台の使用となります。
我慢して待つこと数10分、やっと我が家の番が回ってきました。画面日本語を指定して、
パスポートをスキャンしたら、画面に質問事項が表示されますフライト情報と税関申告書と
同じ内容をチェックで入力。次に片方の手の指紋スキャンです。右か左かどちらか自分で指
定してスキャンをします。私の場合ココがうまく行かず何度もやり直しておりますと、親切
そうな初老の男性係がやって来て色々と手伝ってくれます。彼の指示通りやるのですが、エ
ラーがでます。右手でスキャンしていたので、左手に変えてもダメです(涙）
「手が曲がっているのかな」的な呟きを親切な初老係員さんが口にします。
チョイチョイ！
そんな事はあるもんか怖い事いうオッチャンやな。（もしかして私の聞き間違いかもしれ
んが）次にオッチャンが「あんたハンカチ持ってるか？持ってたらスキャン板面拭いてみ
！」的な事を宣うんですわ。オッチャァ～ン係なんやから(其処はアンタがウエスを持っとけよ！）
と思ったんですが、ぐっと我慢して自分のハンカチで色々な人の手脂が付着しているであ
ろうスキャン板面をぬぐいました。それが幸いしたのか、その後指紋はすんなり認識され
たんです。
最後は端末のカメラで写真撮影。これは目を閉じたなどあれば撮り直しもできます。これ
で全て完了、端末の前からレシートのようなものが出てきます。レシートには今撮影した
写真が。ひょえ～！なんと悪人面で写ってしまった！とショックを受けつつ、同行の妻も
同じ操作を行います。こんなに時間がかかるならば、別々にやった方が早かったと思う！
さらにぬぁ～んと！レシートには大きく〇とか×印字され
ております。次の段階で〇の人は並びの少ない列に振り分けられます。私は×だった
ので、沢山の人が並ぶ列の最後尾に案内されます。この〇と×の意味がわかりません？

兎に角×に並んでおると・・いつもの入国審査官のブースに通されます。ここでいく
つか質問をされパスポートを提出、ぬぁ～んと！指紋をスキャンされます。
さっき苦労したのにマタマタ指紋スキャンです。まさかと思っておると、いつも
のカメラが我が顔前に近づいて来ます。
結局同じやないかい！

それでもなんとかイミグレ通過、いやぁ～時間がかかったかかった！安心するまも
なく、次の長蛇列が目に飛び込んで来ました。
じぇジェっ！
バッケージクレームでピックアップしたスーツケースを再度Ｘ線検査しておるじゃ
ありませんか！しかもＸ線検査機は1台のみ、そりゃ～当然長い列になりますわな。
私の場合時間があったから良かったですが、乗り継ぎに2時間くらいしか無かったら、
こりゃ間に合いませんぜ！事実ワケを話て先に通してもらう方も見受けました。

数々の難関も無事とおり外へ出ますと、天上の陽は傾き蒼穹の空は無くなっておりまし
た。乗り換えまでに時間があれば、タクシーを使いカイルアコナにでも繰り出そうと考え、
流行りのＵberをスマホに落としておいたのですが、まさかこんなに時間が掛かるとは・・
もはや時間も気力も減少し、おとなしく乗り継ぎ便を待つ事に致しました。

ＪＡＬのコナ便が飛んでいた時と同じ、なつかしい国内線、国際線ごちゃ混ぜの
出発ロビーです。まったく国際空港と思えぬ作りにコナ空港への親しみを感じます。

ここで、au世界データ定額をつなぎ（980円/24ｈ）会社のメールをチェックしたり、
ＦＢのコメント返してたりしていたら、思ったより早くマウイ行きの便の搭乗となりま
した。

HA645便　カフルイ行、5～60人乗りオハナ・バイ・ハワイアンの機体です。
記憶では死にかけた程にゆれた、グランドキャニオン以来のプロペラ機でした。
かなり揺れるんやろと覚悟してましたら、意外に安定した飛行でございました。

早いもので明日帰国です。

7泊9日のハワイ旅行もまもなく終わりを迎えようとしております。明日ハワイ島コナより羽田行きの便で帰ります。写真はオアフ島でお世話になった真っ赤なシボレーです。もうすぐ還暦なので、一足早い赤いちゃんちゃんこ。みたいなもんですかね(笑)