こんばんは
今日は4月22日だというのに雪でした。走りに行こうか迷いましたが、病み上がりでもあるので今日は様子見しております。その代わりに久々に三国志を読んでおりました。
三国志、水滸伝とかも好きでして。
司馬遼太郎の「関ヶ原」とかも好きです。戦国時代の武将を題材にしたものも好きですね。子供の時はそういうのをよく読んでいました。
さて、今日は「そうなんだー」と思った話を1つ
芦田愛菜、将来の夢は「病理医」に加藤浩次ら驚き
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1810064.html
[2017年4月19日9時56分]
慶応義塾中等部に入学した子役女優の芦田愛菜(12)が、将来の夢は「病理医」だと明かし、お笑い芸人の加藤浩次らを驚かせた。
芦田は19日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」にVTR出演し、この春から始まった中学生活について語った。また、将来は「医学系の道に進みたい」という芦田だが、その中でも「病理医」になりたいと考えているという。「(病理医のことは)ドラマで知ったんですけど、ほかにも知らない職業がいっぱいあればいいなと思っています、今は」と語った。番組の説明によれば、病理医とは「人の細胞や組織を顕微鏡などで観察して病気の診断をする医師」だという。
(以下略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12歳で「医者になりたい」ではなく、「病理医になりたい」というのはすごいですね。
僕は「生物学者になりたい」と言ってはいましたが、あまり具体的にイメージは沸いていませんでしたしね。それに医師に志望変更しているし(汗
小学1年生から高校2年までは生物学者だけを考えていたのだけどなぁ・・・・。
病理医の具体的なイメージがどのくらいあるかはわからないですが、素晴らしいと思います。もちろん、医学部に入って、勉強する過程で他の診療科に希望が変わることもあると思います(というか、実際に見ないとわからないですよね)。
けど、ぼんやりと「医者になりたい」と思っているわけではなくて、「病理医という診断の要になる医師」になりたいと「具体的なもの」を持っているというのは素晴らしいと思います。
そういうものがあれば、勉強もより頑張れると思いますし。こういう医師になりたいって思っているのは素晴らしい。
ただ、志望は変わるものだから・・・色々柔軟に学んで言ってほしいですね。
僕は高校時代の第1志望「生物学部」、第2志望「体育学部」、第3志望「医学部」であって、医学部に入った時も「スポーツ整形」をやろうと言っていたのに、こうやって血液内科医やっています。僕は多分、生物学を学びたかったから、血液内科を選択したところもあるかもしれません。分子生物学の知識がないといけない診療科ですので。他にも色々理由はあるのですが
芦田愛菜ちゃんも医学部に入って触れたら希望は変わるかもしれませんし、これから色々な知識が増えて、医師ではない何かに志望が変わるかもしれません。
それでも具体的な目標を持ち、それに向かって進んでいけるのは素晴らしいと思います。
頑張れ〜。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
親御さんも立派だと思います。
子役スターはチヤホヤされるけれど、先は甘くないことをよくご存じなんでしょう。 大半「あの人は今」になってしまう。
病理医なんて 私はわりと最近まで知りませんでした。
親戚がガン手術をし 手術真っ最中に切除したモノを病理に回し、緊急で調べて悪いモノなら更に広範囲に切り取る、 みたいな事態になり初めて知りました。
目立たない部所だけれど 重要なキーマンなんですね。
恥ずかしながら、解剖にも司法・行政・病理 があるのも知らず。
両親共 行政解剖送りにしてしまった罰当たりな娘です。
行政解剖そのものより その搬送費用が結構かかるんですね。 父なんか明らかに肺がん死なのに そうもいかないらしく「搬送するので葬儀社さんを呼んでください」と警官が。
父のきょうだい達からは非難の嵐でした。
母は まぁ浴槽で沈んでたので仕方なかったのですけれど‥。
母の生前からの強い意志で アイバンクに登録していました。
実況検分が一段落し アイバンク事務所に連絡したところ「死語半日経ってしまったらダメ」とのことで。 どのみち解剖に持って行くとなれば提供は出来ないし、ガッカリと母に済まない気持ちで凹みました。
それから2年。
母の遺志を私が継ごう!と決めました。
CMLなんかになったら 死後の臓器提供もできない。 何も世の中の役に立てない。
それは情けない、みたいな。
が。 白血病は角膜提供すらお断りなんですね。
芸能人の啓発に乗せられて、実は骨髄バンクに登録なんかしちゃってて。 CMLとわかってすぐに外してもらいましたが、なんかもう ただの可燃ゴミのような自分が情けないやら悔しいやら…。
そこで思い付いたのですが。
こんなあちこちボロボロでも 病理解剖には使えますか?
少しは 後学のために・他の患者さんのためになれば。
生きているうちに依頼や登録をすることは可能でしょうか。
どこにどう手続きをすればいいのか、費用はどのくらいかかるのか 是非 教えてください。
免許証の裏のドナー意思表示。
イヤじゃないのよ、使えないのよ!ごめんなさいね って恐縮していました。
病理解剖で 最後に血液疾患の力になれたら、悔いはないかな。
私 が芦田愛菜ちゃんくらいのころは 中学の保健室の先生か 図書室の司書になりたいと思ってました。
保健室の先生は存外道は長い。しかもそうそう空きがない と保健室先生直々に聞いて あっさり諦めちゃいました(笑)。
司書は 国文系に受かってたらなれたかもしれないんですが、見事に共通一次でズッコケてしまい。
簡単に諦めるのが最大の欠点です。 今でも司書の仕事は憧れではありますけれど。
本はいいですよね。
アンフェタ先生も司馬遼太郎お読みになるんですねえ。
父が遺した書棚に 司馬遼太郎とか藤沢修平がびっしり並んでるので、藤沢作品も読んでみようかな?
先日のオリエント急行が思いの外良かったので アガサ・クリスティも改めて読みたくなりました。
せっかくの連休。
たまには時間を気にせず 1日中読み耽るのも悪くない過ごし方ですね。
おはようございます。コメントありがとうございます。
芦田愛菜さんは頭が良いので、先のことも色々考えているかもしれませんし、女優がやりたいことではないのかもしれませんね。
けど、色々経験するのは素晴らしいと思います。
ご両親の件はなんとも言えないところです。また、血液腫瘍があるとドナー登録も難しいのは確かです。将来どうなるかはわかりませんが・・。
病理解剖は患者さんが亡くなられた時に、その原因を明らかにするためのものですので「家族」の同意があれば可能です。「本人」の意志として伝えることができれば可能だと思いますが、これは学生対象のものではないです。
学生のための献体(解剖実習)という意味では、病気があっても支障はないはずですが、細かいことは存じておりません。
司馬遼太郎は好きですが、藤沢さんはよく存じ上げません。今度本屋で読んでみます。GWですし。
また、コメントいただければと存じます