さて、久しぶりにど~でもいい話行きます。
とは、言ってもいくつか考え事をしていただけですが・・・。
最近運動不足なので腕立て伏せと腹筋をしながら本を読んでいました。昔(浪人時代)は単語1個覚えるごとに腕立て一回というアホなことをして毎日過ごしていました。合計200回を毎日寝る前に・・・。
しかも、ゆっくりやらざるを得ないから・・・えらく筋力がついたような気がする。 今日は腕立てはあまりできず・・腹筋はV字腹筋、クラウチなどで200回くらいでしょうか…ちょっとやっていました。
何で体を鍛えるのか…って健全な肉体に健全な精神は宿る…というところでしょうか。時間がもったいないから、二つのことを同時にやる(ときには3つ)性格だというだけかもしれませんけど
何故、生き急ぐのか…と言えば、いつまで生きていられるかがわからないからですし、その不安はあります。
死ぬことに対する不安よりは、まだ何もしていない、何も残していない状況で死ぬ不安でしょうか。
不安があるから、自分を高めて何かを後世の人々に残して逝きたいと思うわけで・・・。 患者さんを通して多くの人の人生に関わるでしょう。それを通して何か人の役に立てればと思うわけです。
それはすべての職業に通じるわけですが・・・すべての職業はそれを通して「生活費」を稼ぐためにある・・とは思いたくないところです。
それ(職業)を通じて多くの人と関わり、多くの人のために尽くして、それを通して何らかの貢献をする。もしくは後世に何かを残すことだと思っています。
そう思うとどんな職業でも楽しくなったりするわけですが、僕は医師としての人生が楽しくて仕方がないというところがあります。
成功したいから生きるのではなく、ただ「誰かのために生きたいだけ」ですね。
何かの職業についたから成功者ではなく、年収が多いから成功者のわけでもなく・・・まして年収が多いから素晴らしい人のわけでもない。 別に競争しているわけでもなく・・・ただ、人のために尽くしたいだけ。それから何かを得られるだろうと思います。
成功者だと考えるのは他人であって、自分が成功者だと思うかどうかはそれこそ、どのような状況だろうと自分次第なのでしょう・・・・。
こんなことを言えるのは、医師として定職についているからかもしれませんが・・・職業というのはそれによって多くの人にどう貢献できるかだと思います。
政治家や官僚はその職により・・社会システムを作っていくことで貢献し
マスコミは情報を正確に伝えることで、国民を啓蒙し・・・・
警察は社会の安全を確保することで、安心とそれによる国家の発展に寄与し・・・
などなど、いろいろ貢献している面は多々あります。
その素晴らしい面を見ているとどの職業も優劣つけがたい素晴らしいものではないかと思うのです。
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逆にどんな素晴らしい職業もその人の考え方次第で、光り輝くものではなくなってしまう。そう感じます。
今の政治家の一部、官僚の一部はそうです。少なくとも堂々と「次の選挙のためには○○○」などという人間は職業政治家としては失格で、自分で勝手に成功者と思っていればいいけど、死ぬ時には何も残さない人たちだと思います。
今、ニュースでも「派遣切り」の話が出ています。非常に大きな問題だと思います。
アメリカのように「気に入らなかったら辞める」のが当たり前の社会と、「年功序列」の仕組みが基本の日本では考え方が違いますから・・・。
可能であればこの「派遣切り」が各人々の新しい一歩につながることを祈っています。
この職業難の時期に多くの人が新しい「自分に合った」「多くの人に貢献できる」「素晴らしい職業」に巡り合い、それを仕事として生きていかれることを祈っています。
・・きっと、「実際にそういう状況に追いやられない限り気持ちはわからない」と思われるのだろうな・・・・。
それでは、また~。