刈谷市美術館で
「new born 荒井良二いつもしらないところへたびするきぶんだった」…のレポの続き…
今回がこの展示会のレポの最終号
この作品は初めての個展で描いたもの…らしい…
こちらは
アトリエの再現???
壁面の展示には
「バスにのって」
乗り遅れたのかな
この絵本をまだ読んでなくて
絵本に触れる機会があったら、バス…もとい…パスせずにちゃんと読もう
「はっぴぃさん」
お祭りの時に着る服じゃないようです
それ「はっぴぃ」やなくて「法被(はっぴ)」やがな
荒井良二さん
おそらく私と同じようにオヤジギャグが大好きかと思われる
エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」のマネ
(これ、私の座布団3枚に匹敵するくらいのオヤジギャグ!)
お相撲さん
瘦せているのね…笑…
すもーぐり(素潜り)しているのかな
気持ち力士…笑
瘦せ過ぎー!!
力持ち…じゃなくて…気持ち…なんですね
「ルフランルクラン」
「ぼくのおとぎ話からの手紙」
「夜空」に切手
発想がファンタジー
PR誌の表紙
七福神に
Beatles
「きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ」
毎日は喜びと感謝の連続で、世界はどこまでもつながっている
そんな世界観が感じられる
「はっぴぃなっつ」
夏祭りに浴衣じゃなく法被をきて
…ということではありません!
「TETO-TETO」
「テロ・テロ」と誤読してしまった
心が荒んでいる私
「Childen are!」
よーくみると
裸のロックンローラーが
なんか、蚊のように空を飛ぶ
ファンタジーな世界
第二展示室は
これまた立体絵本
飛び出した絵本のようなコーナー
廃材を利用して作成された
「旅する名前のない家たち」
船…
「ふねんぶつ」ではございません!
「ふねのぶつ」でありまして
そう…ふね…だけにね
もう部屋全体が絵本…ということで
壁面
遠目からみると、けん玉??
「だまし絵」っぽい
そして手作りの乗りもの
まさに絵本から飛び出し
リアル3Dの世界
いやあ、こんなオジサンでも童心に返って
心がピュアになったかのような錯覚に
もう「煙草」はスワン!スワン!!(白鳥だけにね!)
ラストの展示室のコーナー
このキャラクターのいてるオブジェが
あるんですね!
大分市の「かんたん公園」にいてる
「マッテルモン」っていうんだって
こちらは
「たいようをすいこむ門」
浮き輪ではございません!
「旅のスケッチブック」
おお、ちょっとだけ京都に行った気分に
絵本の中から飛び出してきたようなキャラクター
こんなデッサンがはがきサイズでずらっと
この車をよーくみると
いろんなイラストが車のボディーにカーいてある!!(車だけにね!)
自分の中に潜んでいたんだろうけど、長い年月を重ねる中で
風化しちゃってた
あの幼児の頃に抱いてた、あの頃、純粋に王子様になりたいと思ってた
「ピュア」な気持ちが戻ってきて
作品を眺めながら、なにこれ??と好奇心いっぱいの楽しい気分に…
こんな世の中もいいものだよと、人生前向きな気分に…
この会場にいたときは、私は間違いなく心ピュアな少年でしたが…
美術館を出たら
年相応の自分に、即、戻り
なんだか
がっかりやー(刈谷ー)
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