新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

三度目の訪問…東浦町郷土資料館(うのはな館)に行く…前篇

2024-07-01 06:21:52 | B級スポット

B級スポットマニアの私が喜んで、でかける

各地域にある…「~歴史資料館」「~民俗資料館」
の類…


地方自体が運営してるから
入場料無料の場合…が多いし…
(要は、タダで楽しめちゃう!!)
入場料がいるとしても500円以下がほとんど…
でかつエアコンが効いてて暑くても快適…


…たまーにエアコンのない
地獄のよーな「ハコモノ」がありますけど

あの…私……「~歴史資料館」「~民俗資料館」に行くといっても
とりたてて歴史に詳しいとか…
各地域の「民俗」について詳しく知りたいといった目的ではなくて


「B級スポット」マニアですので


なにかオモシロイものがありはしないか…
なにかオモシロイものがありはしないか…
なにかオモシロイものがありはしないか…


そんな視点で???…喜んで行く!!

地味な…
ジミーなハコモノほど…興味が湧いてくる!!


特に
B級スポットマニアが行ってなさそうな
(ブログに書かれていないような…笑)
B級スポットをみつけると…
もうテンションがあがっちゃう!!


…で今回紹介するのは

もう、今回で、三回目の再訪になります…もう過去にすでに2回行ったことのある


東浦町郷土資料館


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ネーミングが「東浦町郷土資料館」では

ジミすぎる…と町役場の関係者は思ったのでしょうか…


別名「うのはな館」と命名されてます…東浦町の「町の花」ですね!

だからといって「うのはな館」としたネーミングだけにできなかったのは
「うのはな館」だけだと宿泊施設、もしくは、日帰り温浴施設、あるいは、お食事処と間違われてしまう…

だからこそ
ネーミングを


東浦町郷土資料館(うのはな館)としたのでしょう…

(スミマセン、なんの根拠もない推測です…)


さてさて、ハコモノの手前には

おそらく…裸だと思われる女性(少女)…の石彫

「遥かなる夢」


実に的を得たネーミングですな…
空を見上げてるこの寂しそうな姿といい
「夢」は遥か彼方…のような気がする…
でもどんなに辛くても、「夢」を追い続ける
堅い(固い)意思(石)が感じられました…苦笑

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こういった鈴木政夫さんが彫った石彫がいたるところに点在…

とうろうの上にふくろう
私は、かろう(過労)ひろう(疲労)いっぱいで、とんでもないやろう(野郎)で…???

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この方は、おそらく、大失恋したのでしょう…

あんなに、あいし(石)て…もとい、愛していたのに…

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でもこれらのような本館近くの石彫は
手入れが行き届いていますが…
隣接する公園の敷地内に点在する石彫は…というと

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もう、宝探しの状態
みつけにくい!!みつけにくい…

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もう…ほぼほぼ自然に還ってる…
正夫さんも、これみたら、まっさお!!
(ただ、このオヤジギャグが言いたかった…)


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さてさて自然に還っていた石彫を眺めた後には
館内へと
ツバメが侵入するために、手動になってました…
愚かな私、しばらく自動ドアの前に立ってて
「あれ、開かないな…休館日かな…」なんて、一瞬思っちゃいました



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この姫は「於大の方」

兜をかぶってますが
水野勝成が女装した姿ではないでしょう…きっと…

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さてさて、館内は春の企画展「二川~宮 浮世絵の旅」なる展示が行われていて
ここにきただけで、江戸時代の東海道、二川から、熱田の宮まで旅してる気分になれちゃう…


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そんな旅気分が味わえて、ここ
な、なんと入場無料!!
東浦町郷土資料館(うのはな館)にきてよかった!!!

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最初に展示されていたものは
「二川~宮 」間の東海道を越えた場所にある浮世絵の展示

鳳来寺山
この浮世絵のように、険しくて登るのはしんどかったです…

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津島天王祭り
一度くらいは「生」でみたいものだ…
「えっ、このお祭りあったの、いつ、しまった…」
こんな感じで毎年、見逃してて、まだ一度も「生」でみたことがない…


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伊賀上野
忍者はいたのか??
忍者にやられるのは堪忍じゃ!!

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浜名湖…
人生、うなぎのぼりとはいかなかったなあ…


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ではでは、江戸時代の東海道の旅
まずは、浜名湖に近い
「二川宿」から

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弥次さん喜多さん

この二川宿で襦袢を「幽霊」だと勘違いして腰を抜かしていたようで

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吉田宿

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飯盛女に誘われて
旅する武士は誘惑に負けて
豊橋名物、ちくわ…そう、ちち、くわえんと…(乳、咥えんと…)と思ったことでしょう…
(下ネタ、よしだ(吉田)さいよ…もとい…よしなさいよ)


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御油宿

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歌川国貞の「美人図」
御油(ごゆ)だけに、ごゆっくり歩いていたことでしょう

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御油宿で
弥次さん喜多さん
キツネにつかれてたのか
雨のような赤い火の玉におびえてますなあ


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赤坂宿

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平清盛によって尾張国に流された
藤原師長と水神様の化身
水神様の化身が現れるなんて
「あ、まさか…(あ、かさか…)」と思ったことでしょうね

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藤川宿


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大平洋側なのにまるで雪国…

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岡崎宿

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牛若丸に恋した
浄瑠璃姫の伝説


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岡崎で…牛若丸に…味噌められる…もとい…見初められるも…
悲しい結末に…

池鯉鮒宿


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池鯉鮒の美人図

この頃、美人は、こんな感じと、のちのち、りゅうこう(流行)が続いていたことでしょう!

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鳴海宿

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宮本武蔵と笠原随翁軒
食事中の笠原随翁軒が、宮本武蔵の剣を鍋蓋で受け止める図

戦いに挑めば、なんとかなる(み)と、武蔵は思っていたことでしょう


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宮宿

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熱田の宮

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以上、二川宿から宮宿までの東海道の旅を楽しんで

これは東海道五十三駅道中双六




東京日本橋から京都まで五十三の宿場が七五調のしりとりで綴られているらしい


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もう一つ
五十三駅東海道滑稽双六

これは弥次さん喜多さん登場


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もう絵をみただけで、とんでもない目に遭ってますなあ

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京都のあがりで待っているのは
オネーチャン!!

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子どもと一緒にこの双六は、やりにくかったでしょうね…きっと

なんで、「あがり」にオネーチャンが待ってるの??

なんて訊かれたら、答えに困ってしまう…

オネーチャンが「一緒にすごろーく(過ごそーよ)」と言ってるから…なんて答えれないし

困ってしまうし
長くなっているので

この続きは次回にね…

あ、けして、ふりだしには戻りませんからご安心を…