劇場版「はいからさんが通る」とのタイアップ企画で…大きなパネルに描かれている
「大正ロマン館」に行く!!
あ、このように漫画で描かれているからと言って
「大正ろ漫画館(ロマンガ館)」ではありませんよ!「大正ロマン館」です!お間違えのないように…
こちらは日本大正村を作るにあたって平成6年に観光の目玉として建築された大正モダンをイメージした真っ白な洋風な建物
「大正モダン」な館…だからといって「大正モダン館」ではありません!「大正ロマン館」
このアーチを渡る手前には、大正(たいしょう)時代の対象(たいしょう)ではない…明智光秀公が…座っておられました…
直射日光がよーくあたって…
真夏なんぞは「アチチ光ひで」になっていることと思われます…
さてアーチを渡って
「大正ロマン館」の入り口の前には
「栃錦」が現役の姿のままで…春日野親方ですね!!
戦後の復興期、「技の栃錦、力の若乃花」と並び称された“栃若時代”を築いた第44代横綱
日本大正村、初代議長として縁があるようで…
直射日光がよーくあたって…
真夏なんぞは「アチ錦」になっていることと思われます…
さらに、こちらは初代村長、高峰三枝子の像
私、小津安二郎監督の作品が大好きで『戸田家の兄妹』の三女、節子役で、出演されてた若かりし頃の高峰三枝子さんが一番印象に残ってて
他には
小学校高学年の頃、横溝正史さんの推理小説が流行ってて、私が一番印象的に、心に残っているのは映画「犬神家の一族」に出ていたことかな…
館内のラインナップはこの通り
この像のお二方を展示した常設展のほか
実に盛りだくさん!!
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」「わろてんか」で使われたイタリア製鍵盤式アコーディオンや日本製ハーモニカも展示されているようで…
他にも目玉と思われる展示を知らせる…立て看板が並んでる!!!
館内に入る前には、検温と消毒を…
新型コロナウイルス感染症対策もばっちりです…
まず、館内のロビーに足を踏み入れれば目に留まる
日本大正村、現村長が聖火ランナー、ここでトーチを持って走られたときの「トーチ・ユニフォーム」
オリンピックも、あと3か月遅れて、2021年10月から11月に開催できたら、国民のみなさんも楽しめたのにね…
「オリンピック」が無観客で、誰も「おらんぴっく」になってましたからね
ではでは、さっそく
まずは「初代日本大正村村長高峰三枝子さんの展示室」からご案内…
展示室には、等身大の高峰三枝子さんがたくさんいらっしゃる…
若かりし頃の衣装を身に着けて御覧のように…
表情が微妙に違ってて、どことなく憂いの表情を浮かべているところがいいですなあ…
一日東京駅長だったこともあったんですね!
大正村にかけて???「日本レコード大正」…もとい…「日本レコード大賞功労賞」受賞…でも、なんかデザインがいやらしいですなあ…
なぜに女性の裸体???
高峰三枝子リサイタル
往時の写真
いやー、高峰三枝子さんのファンなら、絶対足を運んだ方がいいですなあ…私は、竹下景子さんの展示室がはやくつくられることを切に願う???
続いては、初代議長、春日野清隆(横綱栃錦)さんの展示室
どどんと立派な化粧まわし…
ヨイショ!と声をかけたくなりますなあ…
日本大正村と春日野親方のかかわりが年代順にまとめられたパネル…
昭和63年に日本大正村開村式に出られた翌年には、お亡くなりになったんですね…
横綱の頃の写真
そして、バカでかい手形
あ、これ、横綱、栃錦さんの手形ではないようで
巨人力士 大空武左衛門の手形???誰それ???
ぐぐってみました…ヒットしました…江戸時代の力士だそうで…
どら焼きが好きなネコ型ロボットで…大空ドラ衛門??とは記載されてはいませんでした(当たり前!!)
もう一つこの展示室で、私がじーっと時間を要して食い入るように眺めていたのが、この決まり手の図…
ネックブリーカー・ドロップ…これジャイアント馬場の必殺技やないか!!
ベアハッグ…これ、アンドレ・ザ・ジャイアントの必殺技やないか!!
「一本背負い」…大正村だけに…「 いなかっぺ大正」…もとい…「 いなかっぺ大将」の必殺技やないか!!
続いては「大正時代の建築物模型展」のコーナー
おお、東京駅…
ナンパする男…風俗で働かせようとする声掛けかも知れないけど…
背景は大正時代っぽい…
彼女をナンパして、湘南へとドライブデートでしょうか??そうなん??(しょうなん??)
そして、今は明治村にある…
帝国ホテル
岡崎信用金庫資料館…意外とマニアック!!
私、行ったことがありますので、興味津々…
お時間あれば、そのときのブログも一緒にどうぞ!!
岡崎信用金庫資料館…に行く!!
大阪中央公会堂
行くと残念な気持ちになるのでしょうか…
あ、それは「大阪中央公会堂」じゃなくて「大阪中央後悔どう??」
原宿駅
私が行ったときの原宿駅からは想像できないほどの、のどかな光景
そのコーナーの隅には
明知鉄道の駅の模型のコーナーが…
先ほどまで紹介した大正時代の模型と比べれば、クオリティーは???だけど…
明知鉄道明智駅
あ、お時間許せば、このブログも一緒にどーぞ!!
明知鉄道「明智駅」に立ち寄る!!
そう、このように明知鉄道に乗れば、「極楽」にも行けちゃうんだ!!
続いての1階フロア、最後の展示室は
特別展「明智光秀が生きた時代の東美濃戦国史 山城を巡る攻防」
そうそう令和2~3年はNHK大河「麒麟がくる」で、微妙に盛り上がりましたよね…「麒麟がくる」前に、新型コロナウイルスがきちゃいましたけど…
入り口には家紋入りの、のぼりが掲げてあって雰囲気はいいですなあ…
「明智光秀が生きた時代の東美濃の山城にいざ出陣!!」
まずは、苗木城…
私、このブログの愛読者ならご存知のとおり、城址マニアですので…苗木城にも行ったことあります!!あります!!
お時間許せば、このブログも一緒にどーぞ!!
「山城ベストランキング第1位」「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」…の苗木城跡に行くの巻…前篇!
「山城ベストランキング第1位」「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」…の苗木城跡に行くの巻…後篇
岩村城…まだブログにはアップしてませんが、すでに攻城して、すでに書き上げてあります…また、後日アップしますのでお楽しみに…
美濃金山城址…
まだ、行ってません!!…誰か私を美濃金山城址に連れてって???
他にも、いっぱい城址があるんですね!!一つ一つ攻城したいぞ!!武田信玄になったようなつもりで…
さてさて、そんな武田信玄は1555年に攻めてきて
斎藤道山が支配する金山城、久々利城以外の城をすべて武田信玄が支配、従属させていたようで
しかし、1565年武田軍と織田軍が衝突し、その後同盟を
この時、織田信長は斎藤龍興と…武田信玄は上杉謙信と対峙しており、お互いが同盟を結ぶことに…
織田信長は姪である苗木直廉の娘を養女にし、信玄の子、勝頼に嫁がせたとのこと…
この同盟は、信玄と徳川家康の関係が悪化したことにより崩壊
1572年には…織田軍が攻め、明知城、苗木城など、岩村城を残して、すべて織田信長の支配へと…
しかし、武田信玄没後の武田勝頼は織田・徳川軍と戦いを再開…1574年
天正2年の戦い(十八砦の攻防)
これにより、明知城を手に入れた武田勝頼…父、信玄が失陥した領土を奪回するも
翌1575年には、武田勝頼が支配、従属させていた秋山虎繁が守る岩村城を、織田信忠が攻略
秋山虎繁は長良川湖畔で磔に…
東美濃随一の勢力を誇示していた遠山岩村氏も家臣も含めて滅亡させられることに
1582年の清須会議で、この美濃国は信長の三男信孝の分国へと…
しかし、織田信孝は、次男信雄や羽柴秀吉との対立を深め、秀吉に攻められて、居城岐阜城を攻め落とされて自害
その後、金山城主の「鬼武蔵」との異名をもつ森長可が、東美濃三郡を分国に…
そして、1584年、羽柴秀吉と織田信雄、徳川家康との「小牧、長久手の戦い」
それに関連して起きた東美濃の戦いは、徳川方優位であったものの、高山表の戦いで敗北し、11月には秀吉と家康が和睦し、東美濃は森領となり、遠山氏や小里氏は再び退却…
この後、森忠政の分国となって、東美濃の戦国時代はこれをもって終焉したとのこと…
単なるパネル展示ですけど、見入ってしまいます…
はい、私、城址マニアですので…
これが、明知城…そのジオラマも…
そして、こちらのジオラマは
落合砦(土岐明知城・多羅砦)
お時間あれば、このブログも一緒にどうぞ!!
明智光秀公産湯の井戸がある…明智光秀公生誕地かも知れない…「土岐明智城」(「多羅砦」「落合砦」)に行く!!
ここは「麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館」でもあったようで…
そのときに展示していた明智光秀の衣装
明智光秀の衣装ですね!!
ここには、石川さゆりさんもやってきたようで…
そんな明智光秀公ゆかりの地 恵那市明智町
明智光秀はここで学問に精進したらしい…
いいど…いいど…明智光秀の産湯に使用したと伝わる…井戸があるなんて…いいど…(笑)
明智光秀公手植えの楓
このブログも一緒にどうぞ!!
恵那市明智…明智光秀公縁の神社…金幣社八王子神社を参拝する…
…一方で、もう一つの明智光秀公生誕地とされている
可児市の紹介は
「土地明智氏発祥の地」とあっさりと
コインロッカーにイケメンの明智光秀公がいました!!
続いては2階の展示室へと…
2階の展示室は「山本芳翠と弟子北蓮蔵展」
山本芳翠さんは、この明智町出身の明治時代の日本の洋画家、版画家だそうで、このフライヤーの絵は自画像…
この展示室は撮影禁止でございました…
山本芳翠さんの作品は21点
北蓮蔵さんの作品は4点
山本芳翠さんの作品は、水墨画や素朴なスケッチの作品が並ぶ中で、印象的だったのは
「旅順港爆沈図」「二百三高地」など、日露戦争時の絵画
「二百三高地」は、遠くで爆発が起こっている様子を手前にいてる陸軍将校たちが望遠鏡で戦況を覗いでいる図
なんか、こんなのどかな風景にある館内のこの雰囲気と戦争図とのコントラストが印象的で…
なんでも、山本芳翠さんが欧州時代に描いた約200点ほどの作品が
それを載せた巡洋艦の「畝傍」が行方不明(恐らく沈没)したせいで
全て失われてしまったそうな…
以上、ここにきて、初めて知った山本芳翠さんの作品ですが…戦争との関連性を思うと感慨深いものが…
続いての展示室は…
「大正時代の楽器・楽音器具展」
ここにNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」「わろてんか」で使われたイタリア製鍵盤式アコーディオンや日本製ハーモニカも展示されてましたが…
撮影禁止の山本芳翠さんの作品展示の流れで…展示してあったので、撮影禁止だったような…そうでなかったような…でしたので…
「べっぴんさん」「わろてんか」で使われたイタリア製鍵盤式アコーディオンや日本製ハーモニカの撮影はやめておきました…
まあ、触れて音を鳴らすこともできないので、眺めるだけですが…
以上で、長々と書き綴ってきた「大正ロマン館」の展示の紹介は終了
春風亭昇太さんが…明知城址に行ったときのVTRを最後に眺めながらも…
ふと目に留まったこの映画のポスタ―
この時代にも「オレオレ詐欺」みたいなことがあったのでしょうか…
「プリンス自動車」
この車は…「離婚者」大正…もとい…「離婚者」対象なのでしょうか??
めちゃめちゃ気になる!!!
もう、見応え十分で…私が思ってた館とは違ったけれど…
伊集院光さんの展示とか石塚英彦さんとか内山信二さんとかマツコ・デラックスさんとか渡辺直美さんとか柳原可奈子さんとか…に関する展示が並べられていると思ったんだけど???
それ、「たいしょうろまんかん(大正ロマン館)」やなくて
「たいしょうひまんかん(対象肥満汗)」やないか!!!
とボケつつも、じっと自分自身のお腹をみる…汗…